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マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

となりの人間国宝さん パート2

2012年05月26日 | あべの&天王寺
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今日のフォト。 関西テレビ、「よ~いドン」
月亭八光さんが、リポーターでした。 金曜日の出演者は、ロザン。









                 









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円 広志さんが、リポーターの時もあります。









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金曜日の出演者は、羽野晶紀さん。(右、月亭八光さん)









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大阪・阿倍野区北畠をぶらり歩き。
この辺りは、緑豊かな高級住宅地です。









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この方は、狛犬を研究しています。
狛犬研究同好会の方。









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兄弟2人で、仲良く狛犬を研究しています。
テレビは、先日、「大阪あそ歩」で、最後に訪れた「阿倍王子神社」です。









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「大阪あそ歩」の時の 阿倍王子神社の写真です。
右端に、赤い前掛けをした、「狛犬」がいます。



その後ろの鳥居は、3本足のカラスを祀っているところです。









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「撮影*お兄さん」とあります。 阿倍王子神社の狛犬です。
今まで2人で、たくさんの狛犬の写真を撮って、ファイルにしています。









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「となりの人間国宝さん」に、認定~。









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狛犬研究同好会のメンバーは、兄弟2人。
今まで訪れた神社は120社。 兄弟で1万社行くのが夢だそうです。









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「米day no.1」です。
何か、お笑いの吉本みたいな名前ですよね。









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ここは、阿倍王子神社の北隣りにある、オーガニックの弁当屋さんです。









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ご主人と奥さまです。



以前、友人がここのお店に、私の写真展のDMを置かせてほしいと
お願いしたら、店主の方は、快く置かせてくれました。



ポール・マッカートニーと言われたことあるって?
なるほど、どことなくポール・マッカートニーです。(笑)









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ヘルシーで、体に優しく、美味しいお弁当。
これからの時代、人気が出ますよ。









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こんなお弁当です。









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2人で仲良く作って、「愛を知りました」
そんな2人が作ったお弁当は、この上なく美味しいはずです。









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「となりの人間国宝さん」に、認定~。









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私が撮った、オーガニック弁当屋さん、「米day no.1」さんです。









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オーガニック弁当を スタジオに、配達してくれました。
「米day no.1」さんの「米ディ弁当=850円」です。



司会者やゲストの皆さん、とても美味しそうに食べていました。









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阪堺電車沿線、北畠駅~姫松駅の中間くらいにある酒屋さん。
「野球の会議です」と言っています。









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こちらの酒店の店主は、少年野球、「あべのベアーズ」の監督なのです。









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浪速の少年野球チームから、次なるダルビッシュが出るかもです。(笑)









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私が撮った「かわせ酒店」です。
かわせさんは、監督の他に、長年、町会長さんも務めてられます。









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かわせ酒店を少し南に歩くと、「スプートニク」というお店が見えてきました。
阪堺電車沿いです。 線路も見えるでしょ?









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ここは、洋服屋さんです。









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中央が店長。 そして左横は、村上徹さん。









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この方は、「運否天賦」という名前で、お笑い芸人をしているのです。









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相方もやってきて、お店の前で、お笑いを披露してくれました。









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洋服屋の村上さんは、芸人。 コンビ名は、「運否天賦(うんぷてんぷ)」 
NSC(吉本総合芸能学院)の28期生ということです。









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私が撮った「スプートニク」です。
ここの洋服屋さん、実は、「古着屋」さんなのです。









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話は、2年前に飛んで・・・
2010年5月に、大々的な「断捨離」をしました。



ゴミ出しの時、ゴミの量が多くて困りました。









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今年の5月にも、思い切って「断捨離」をしました。
これは洋服ばかりです。



そしてこの洋服を「スプートニク=古着屋」さんへ持って行ったのです。
査定してもらって、売れないものもスプートニクさんで、処分してくれる約束で。









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数日後、わずかな金額にしかならなかったけれど・・・
可愛らしい洋服を 店内に並べてくれるようです。



阪堺電車がこんなにも傍を通るお店です。









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「となりの人間国宝さん」を探して、大阪・阿倍野区北畠をぶらり歩き。
北畠は、「となりの人間国宝さん」に、認定されるような人や、お店がいっぱいです。



そして阪堺電車が、今日も、街を走っています。












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となりの人間国宝さん パート1

2012年05月25日 | あべの&天王寺
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今日のフォト。 
関西テレビの「よ~いドン」 となりの人間国宝さん。



「となりの人間国宝さん」とは、関西各地の駅近辺を散策し
街中で出逢った人々で、印象に残った人を「となりの人間国宝」に認定するという企画です。









                 









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5月24日・25日の関西テレビ、月曜日~金曜日、午前9時55分~11時20分放送の
「よ~いドン となりの人間国宝さん」は、大阪市阿倍野区北畠界隈のことでした。



テレビの写真は、北畠駅を阪堺電車が通過中。









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月亭八光さんが、阪堺電車の北畠駅より南へ歩いています。









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ブティック「グレイス」さんです。









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ここでは八光さん、いきなり、トイレを借りました。(笑)
店主の方は、きれいな方です。









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「グレイス」さんの実物です。(笑) 阪堺電車の通りにあります。
素敵なお洋服がいっぱいです。









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鮮魚店、「入福」さんです。









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新鮮なお魚が、豊富に品ぞろえ。
店主の方は、とても気さくです。









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ここで食事もできます。 そして何と、飲み物は持ち込み。
新鮮な海の幸で、お造りや、お寿司を作ってくれます。









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「入福」さんの実物です。









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「昨日、テレビに出たはりましたね~」と言って、
店内撮影をお願いすると、快く写真を撮らせてくださいました。









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生花店&野菜果物店の「言花や」さんです。
お父さんです。



言花やさんで、八光さんは、いちごをいただいていました。









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店先のテントには、こんな文字が。
「お父さんお母さん 私を産んでくれてありがとう」言花や









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野菜、果物、花・・・ そしてお値段も安い。









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和菓子の「太平餅」さんです。 1個から、売ってくれます。









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餡子がたまりません。









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八光さんは、きな粉餅を食べています。









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そして大阪市消防局長から、感謝状をいただいています。









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太平餅さんは、地域の防犯・防火のために、一二三会を結成して
夜回りを続けているのです。









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ひったくりのあった暗い道も、今ではひったくりが無くなったそうです。
夜道も安心して、歩けるようになりました。









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一二三会全員に、「となりの人間国宝さん」認定。









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「太平餅」さんの実物写真です。



「おっちゃ~ん、テレビに出たはりましたね~」って言って
写真撮影をお願いすると、快く写真を撮らせてくれました。



おじさんも出てきてくれました。









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表札に「備前刀職匠会 はばき師 野口」とあります。









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はばきとは日本刀の部材の一つで・・・









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刀身の手元の部分に嵌める金具です。
素材は銅が多いけれど、金や銀を使うこともあるそうです。









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野口さんが、息抜きにしていることがあるとか。









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残ったはばきの材料で、「葉っぱ人」を作ることだそうです。
たくさんの葉っぱ人を見せてくれましたが、可愛らしかったです。









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野口さん、34歳。  「となりの人間国宝さん」に認定。



テレビは、5月24日(木)、放送分です。
明日も続きをお楽しみくださいませ。












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タイフェスティバル

2012年05月24日 | イベント・行事
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今日のフォト。
5月19日(土)、タイフェスティバルに行ってきました。









                 









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5月19日、20日の両日、大阪城公園・太陽の広場で
「第10回タイフェスティバル」が行われました。









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私が行った時、メインステージでは、歌を歌っていました。









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リングの上では、「ムエタイ」が行われていますが、よく見えません。
ムエタイは、タイの国技です。









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タイの伝統工芸の絵付け。
番傘に、花や鳥などの絵付けをしてあります。









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手作り雑貨のブースで見つけた、可愛らしいお人形。
連れて帰ろうかと思いましたが・・・。



写真をとることを許可してくれました。









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洋服&雑貨屋さん。 お値段、メッチャ安いです。









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ここは、タイの台所。









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簡単にできるタイ料理のセットを買ってきました。 1袋で2人分。









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人気のあるのが、タイ料理(郷土料理)のブースです。









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タイ料理を食べたいと思っても、こんなに行列です。









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そして座るところも満席です。









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それでもタイ料理ゲットのために、並ぶ、並ぶ、並ぶ人たち。









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私も並んで、パッタイとココナッツジュースをゲットしました。
美味しかったです。









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ピーターコーン祭りの仮面を付けた人と、写真を撮る人たち。









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タイタクシーです。 会場内は走っていませんでした。









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東京(5月12日13日)から、大阪(5月19日20日)へ。
そしてこの後、名古屋(5月26日27日)で開催されます。



タイの気分、しっかり味わえますよ。
ピーターコーン祭りのお化け、いちびりさんです。












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大阪あそ歩 パート2

2012年05月23日 | あべの&天王寺
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今日のフォト。 「大阪あそ歩」のまち歩きに参加して・・・
たくさんの資料をいただきました。



我が町を知れば知るほど、好きになります。
遠くに故郷はあっても、今の私はもう、大阪の阿倍野が1番好きなのでしょうね。









                 









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天下茶屋の聖天さん(正圓寺)を出て、松虫塚を通過して
私たちは、東へ東へと、歩きました。



辿り着いたのが、大阪の銘菓、「浪花ことばせんべい」のはやし製菓本舗さん。









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二代目店主の林数行さんが、「浪花ことばせんべい」を焼いていました。









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浪花ことばせんべいは、「かんにん」、「べっぴん」、「ちゃらんぽらん」などといった
26種類の大阪弁をコテで焼きつけた、素朴な味のせんべいです。



生地には、水を使わず、小麦粉、砂糖、蜂蜜を卵で練り上げて焼きます。
店主の林さんは、いろいろなお話をしてくださいました。









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はやし製菓本舗さんのお向かいは、昔、映画館だったそうです。
この商店街も、昔は、映画館などあって、賑わっていたのです。









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林さんは、こんなものを見せてくださいました。
「サァ 誰や」・・・って、誰かわかりますか?



真ん中、渥美清、藤山寛美、宇野重吉・・・かな?



上の真ん中は石原裕次郎? 下の真ん中は中村錦之助?
なんて古い名前が出てきましたよ。(笑)









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この絵画は、大阪道頓堀を描いたもの。









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拡大してみると・・・、画家・管楯彦氏が、はやし製菓本舗さんへ贈ったもの。
管楯彦氏のお墓、通ってきましたよね。(パート1・南霊園で)









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焼きたてのアツアツのお煎餅を みんなに1枚ずつくださいました。
林さん、ありがとうございました。



2011年9月19日、私のブログ、「NHK ぐるっと関西おひるまえ パート2」で
テレビ出演した、「はやし製菓本舗さん」のことを メチャクチャ詳しく書いています。










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はやし製菓本舗さんのすぐ近くに、「保名(やすな)倶楽部」があります。
ここは、南大阪で最も古い玉撞き屋(ビリヤード)です。









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写真左端にいるのは、まもなく96歳になる、南川千代さん。
93歳まで、現役でビリヤードをしていました。



中央は、南川千代さんの娘さんです。









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保名倶楽部さんで、コーヒーをいただきました。
写真を撮り忘れたのですが、左上、男性が座っている前の
テーブルにコーヒーの 紙コップがあります。



そしてビリヤードの台の上には、南川千代さんのことを書いた本
「浪速のハスラー玉撞き屋の千代さん」や、
浜木綿子さんが千代さん役で舞台で上演した時の写真など。









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また梅田のキャノンギャラリーで開催された千代さんの写真展などなど、
拝見させていただくと、千代さんの人生が、垣間見れます。









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そして千代さんの息子さん、放送作家・南川泰三さんの本、「グッバイ艶」
千代さんのことが載った新聞もあります。









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保名倶楽部では、私たちに、ビルヤードも教えてくださいました。
ビリヤード初めての女性が手ほどきを受けています。









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ミヤコ蝶々さんと千代さんの写真。 千代さん、若くてきれいです。









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この方も、若い頃には、ビリヤードがお好きだったのですね?
皇太子時代の天皇陛下です。









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千代さんの好きな言葉、「嘘をつかずに玉をつけ」
越前屋俵太さんが書かれたものが店内にあります。



レトロな雰囲気の店内がもの凄く好きです。



2011年9月19日、私のブログ、「NHK ぐるっと関西おひるまえ パート3」で
テレビ出演した、「保名倶楽部さん」のことを メチャクチャ詳しく書いています。










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保名倶楽部を後にして・・・私たちは熊野街道を歩きました。
熊野街道の石碑があります。









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「保名郵便局」です。 ビリヤードさんは、「保名倶楽部」
この辺り、「保名」と付くものが、多いのです。(マンション名など)









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安倍晴明神社です。  









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手水舎です。









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手水舎の前にある、泰名稲荷神社です。
両脇に狐がいます。









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安倍晴明神社の境内です。









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こちらは、本殿です。









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安倍晴明公像です。 足元に狐がいます。
平安時代に、陰陽師(おんみょうじ)として活躍しました。









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これならわかるでしょ?(笑)
野村萬斎主演で映画がありましたね。









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安倍晴明誕生地の碑です。









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伝説では、安倍晴明の母は、信太の森(和泉市)の白狐だったということです。
そして父の名は、安倍保名。



だからこの辺りには、保名という名がよく使われているのです。









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葛之葉霊狐の飛来像。 安倍晴明の母親(狐)です。









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安倍晴明公産湯井の跡。
安倍晴明公が産まれたとき使用した、産湯の井戸を再現しています。









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鎮石=しずめいし(孕み石=はらみいし)
船のいかりとして使った鎮石。



安産を祈願して帯を「しめる」(鎮める)と掛け、
孕み石(妊娠している状態)とも呼ばれます。



安倍晴明神社は、学問、健康、恋愛、災難除けの他に、
安産を祈る神社でもあるのです。









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阿倍王子神社の境内です。
大阪市の保存樹の大きな「くすのき」がたくさんあります。









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本殿です。



熊野詣の街道に沿って設けられた、九十九王子の一つで、阿倍野の王子ということで
「阿倍野王子」と呼ばれていました。 今は、大阪府内では唯一残っている王子社です。









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熊野三山の神遣いの3本足のカラス=八咫烏(やたがらす)です。
人々の願い事を熊野三山まで、届けてくれるそうです。









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日本サッカー協会のマークには、八咫烏(やたがらす)が、使われています。









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ここでもガイドさんは、いろいろなことを教えてくださいました。
昔、阪堺電車(チンチン電車)は、馬車鉄道だったのです。









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そして阿倍王子神社には、「天王寺蕪」の石碑があります。
天王寺蕪は、「なにわの伝統野菜」のひとつです。









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半日で、たくさんのことを勉強しました。
そしてこの日は、約1万歩、歩きました。



はやし製菓本舗の林さんが、また「皆さんへ」とお煎餅をくださいました。
阿倍王子神社で配っていただいて、これで解散です。









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ガイドの難波りんごさん(左)&アシスタントのガイドさん(右)、ありがとうございました。
参加費は、1人千円でした。 「大阪あそ歩」、お得感満載です。



途中でいただいた浪花ことばせんべいや、保名倶楽部で飲んだ珈琲も無料でした。
土・日曜日だけでなく、ウイークデーでも、まち歩きをしています。



最後に、ガイドの難波りんごさんと私は、30年来のお付き合いです。
彼女が、この地域に残した功績は、とても大きいです。






難波りんご  歴史から学んでほしい 人々への感謝と郷土愛



難波りんご  アベノ・天王寺とわたし



難波りんご  なにわの伝統野菜でハッピーの種まき!



難波りんご  Welcomingマーケットも皆さまのおかげで無事終了



難波りんご  もうちょっと知っとく? 私たちの阿倍野









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はやし製菓本舗さんで買った、「大阪名所」のプチ煎餅。
大阪城、通天閣、住吉大社の太鼓橋、御堂筋のイチョウなどの形で、美味しかったです。












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大阪あそ歩 パート1

2012年05月22日 | あべの&天王寺
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毎年、春と秋に開催される、「大阪あそ歩」
150コースの中から、この春は53コースのまち歩きと、4プログラムのまち遊びがあります。



歴史の街大阪を ガイドさんが詳しく説明しながら、案内してくれます。
健康のためのウオーキングを兼ね、名所や旧跡、神社仏閣めぐりは、実に楽しいものです。



阿倍野在住36年の私。 知っているつもりの我が町のことも
実は、そんなに深く知らなかったということに、気づかされます。









                 









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5月20日(日)、私は、「大阪あそ歩」の
「陰陽師(おんみょうじ) 安倍晴明のふるさと・阿倍野を往く
=上町台地のロマンを求めて=」に、参加してきました。









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5月20日(日)、午前10時。 地下鉄谷町線阿倍野駅・南改札口前集合。
この日は、23人の参加でした。



中央奥のブルーの上着の方が、ガイドさん。
天王寺蕪の会事務局長&阿倍野研究家の「難波りんごさん」です。



この日のコースの説明をしてくださっています。









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私たちが、まず最初に行ったのは、「大阪市立阿倍野防災センター」です。









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いつか起きるであろうと、予測されている東南海地震。
恐ろしい地震の揺れを体験して、防災の知識と意識を高めなければと思います。









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この箱型の地震体験機の中へ入り、震度7や震度8の地震を体験します。
箱の周りに、鉄の手すりがあるので、それを持って、揺れを待つのですが・・・



これから地震が起きると、身構えて立っていても、手すりを握りしめないと
二の足では立っていられないほどの強い揺れ。



これが、何の予告も無しに、地震が起きたとしたら
その時の恐怖は、阪神・淡路大震災や、東日本大震災で、被災地の方が体験したこと。









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一度、この揺れを体験したら、防災への意識が高まります。
防災グッズなども、展示してありました。









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阿倍野防災センターのエントランスホールで、阿倍野・上町台地のこと
大阪のことを更に詳しく説明してくださっています。









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右ブルーは、ガイドの難波りんごさん、左白は、この日のアシスタントで
他の地域の「大阪あそ歩」のガイドさんです。



わかりやすい手作りの資料で、これから行くコースのことを
しっかりと説明してくださいました。









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こちらは阿倍野区在住の大島さん。
大島さんは、茎から一方にだけ葉が生える「片葉の葦(あし)」を見つけられた人。



上町台地の崖下にある田んぼで見つけられたのです。
この日は、急きょ、そこへも行くことになりました。









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ガイドさんは、「大阪あそ歩」の旗を持って歩きます。









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ここは、阿倍野にある「南霊園」。









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元大阪市長、関 一氏のお墓。
右手上に、チラッと見えるのは、2014年春に完成予定のあべのハルカス。









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画家、管 楯彦氏のお墓。









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大阪商工会議所、初代会頭、五代友厚氏のお墓。



他にも有名人・著名人の方のお墓がいっぱいあります。
関西における、錚々たる方々です。









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上町台地を歩いていきます。
歩いている道は、阿倍野区。 フェンスの向こうは西成区。









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フェンスの下は、西成区。 これだけ土地の高低があります。









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そしてこのフェンスの向こうに、「片葉の葦」があるのです。









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穂が付いている葦の近くに、片葉の葦が生えているそうです。
片葉の葦は、全国各地に逸話があります。









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2012年2月26日の大阪日日新聞には、片葉の葦を発見された
大島さんのことが、大きく掲載されました。



片葉の葦は、絶滅の危機にあるので、何とか保存したいと皆が願っています。
片葉の葦の生えている場所は、国有地で西成区にあります。









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私たちが歩いていく道には、四角い路面標示(つたい石)が
埋め込まれています



これは、「歴史の散歩道」で、これに沿って歩いて行くと
有名な神社仏閣、名所・旧跡に出会うことが出来ます。



「歴史の散歩道」の案内表示は、他にも幾つかあり、街に点在しています。









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聖天山公園の中にある「聖天山古墳」です。
ここは昔、天狗塚・柘榴塚といわれる小丘があり、土器・刀剣・馬具類が出てきました。









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「天下茶屋の聖天さん」の愛称で親しまれている、「正圓寺」
ここでもガイドさんは、わかりやすく説明してくれます。









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ここは、吉田兼好遺跡。 吉田兼好が、藁(わら)を打ったと言われる
「藁打石」は、中央の大聖歓喜天の標碑の台石として、今も残っています。









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ここから正圓寺へ、お参りしましょう。









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境内へ入る前に、また詳しく説明してくれました。









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地元の人の言い伝えでは、一願不道明王の前の手水舎は、女性のシンボルで
不道明王の吐水口は、男性を表わしているとか。



男女の幸せ、子授けなどによいのかもしれません。









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ガイドさんは、「聖天山山頂」を指さしています。
ここは、「大阪五低山」の1つなのです。(標高14メートル)









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正圓寺のご住職さまが、お話してくださいました。









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「聖天さん」は、インド神話のガネーシャと同じ神だそうです。
人間の体に、象の頭を持った神だそうです。









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ですから境内には、象の頭が・・・。









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境内の中央にある、左側の狛犬台座
こちらは珍しいことに、子供を抱いています。









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右側の狛犬台座には、子供はいません。









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そして聖天山さん(正圓寺)は、桜の名所でもあります。









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聖天山テニスコートの近くに建てられた、吉田兼好文学碑。
つれづれなるままに日ぐらし すずりにむかひて・・・









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吉田兼好文学碑の傍には、服部嵐雪が詠んだ句。
兼好も むしろ織けり 花ざかり(嵐雪)









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そしてこの場所で、お煎餅を配ってくれました。
地元の銘菓、はやし製菓本舗の「浪花ことばせんべい」



「てんご」と書いてあります。
「てんご」とは、大阪弁で、「いたずらとか、ふざける」とかいう意味です。









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そして「松虫塚」を通過して、コースは後半へと・・・。









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大阪五低山の聖天山へ登ったということで「登山証明書」をいただきました。



生野区の岡山(標高14m)、天王寺区の茶臼山(標高26m)、住吉区の帝塚山(標高20m)、
阿倍野区の聖天山(標高14m)、港区の天保山(標高4.53m)が大阪五低山です。



明日も「大阪あそ歩」、パート2(後半)を お楽しみください。












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