マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

京都・葵祭2012

2012年05月17日 | イベント・行事
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今日のフォト。
今年の葵祭は、15年ぶりに、雨天順延となり、5月16日に行われました。









                 









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5月16日、午前9時35分。
京都御所に着いたら、すでに満員御礼。 入り込む隙もない。



葵祭は、この場所から撮るのが、最高のアングルなのです。
報道関係者が、中継車と共に、この場所を陣取っていました。









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左端の中央辺りに、報道関係者の人たちがいて
私は左下の黒い傘の人の後ろ辺りに、入り込むことができました。



馬に乗っているのは、京都府警の警官&婦人警官です。
まもなく葵祭の一行が、やってくる。









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牛車(ぎっしゃ)



御所車といわれ、勅使の乗る車で、藤の花などを軒に飾り、牛に引かせる。
牛童(うしわらわ)、車方、大工職などの車役が、替え牛とともに従う。









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勅使(ちょくし)



天皇の使いで、行列中の最高位者。
四位近衛中将がこれを勤めるので、近衛使(このえづかい)とも言われる。









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風流傘









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命婦(みょうぶ)
小桂(こうちき)を着用する高級女官。花傘をさしかける。









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斎王代(さいおうだい)



2012年の斎王代は、京都市左京区の亀井敦子(28歳)さん。
御所では、アップで撮った斎王代の写真を全て失敗したのです。(涙)









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女嬬(にょじゅ)
食事をつかさどる女官。









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蔵人所陪従(くろうどどころべいしゅう)
雅楽を演奏する文官で、それぞれ楽器を持っています。









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斎王代牛車(ぎっしゃ)
斎王代の牛車で俗に女房車。 この牛車には、葵と桂のほか桜と橘の飾りがつく。



ここで紹介したのは、葵祭のほんの一部です。
10時30分に御所を出発した行列は、下鴨神社へと向かいました。









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私も、御所から下鴨神社へ行ったけれど、黒山の人盛り。
この前を行列が通過していました。(そのため通行止め)









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下鴨神社。
ここでは、路頭の儀、社頭の儀、走馬の儀が行われました。









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下鴨神社の馬場では、13時15分から、走馬の儀が行われます。
ここを馬が走るそうです。



でも走馬の儀をここで観ていると、もう葵祭の行列を観に行くことができません。
走馬の儀は諦めて、下鴨神社を後にしました









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葵祭の行列を上賀茂神社で待ち伏せしないで、加茂街道で待っていました。
新緑の美しい並木道です。









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牛車がやってきました。









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そして勅使(ちょくし)
背景の緑が美しい。









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馬は、銀面を付けています。









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陪従(べいじゅう)
雅楽を奏する武官。









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風流傘









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命婦(みょうぶ)









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はい、ここで今年の斎王代の亀井敦子さんの
アップの写真に成功しました。









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十二単の重さは、30kg。 腰輿(およよ)に乗って、行列の後方を進む。
祭りの主役でもあります。









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騎女(むなのりおんな)
騎馬で参向する 斎王付きの巫子(みかんこ)









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斎王代牛車(ぎっしゃ)
これが、行列の最後尾です。









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そして上賀茂神社に到着しました。
斎王代が、腰輿(およよ)から降りて、上賀茂神社へ入っていきます。









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女官や武官も後から続きます。









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厳かな雰囲気です。









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葵祭は、京都三大祭りの1つです。
葵祭は、五穀豊穣を祈る祭りだそうです。









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頭や体には、必ず双葉葵を付けてあります。









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平安時代の高貴な装束をまとった511人の行列が優雅に進み
沿道では約1万9千人(午前11時、京都府警調べ)が、行列を楽しみました。









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この後も、上賀茂神社で、「走馬の儀」が行われるらしい。









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爽やかな好天に恵まれて、私も素晴らしい写真を撮ることが出来ました。









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5月16日、夕方のNHKニュースです。



報道カメラマンたちは、御所の建礼門を背景に
真っ直ぐ正面から、カメラに向かってくる行列を狙っていたのです。









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美しい斎王代。
私も写真に撮れて嬉しかったです。









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5月16日、朝日新聞夕刊。
朝日新聞も、建礼門を背景に、カメラに向かってくる牛車を撮っています。



朝日新聞には、葵祭は、1400年前に始まったと記されていました。












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