新文芸座にて、海と毒薬、ひかりごけ 観賞。熊井啓監督特集。
— マーサ (@martha510) 2017年8月3日 - 20:33
海と毒薬、ひかりごけを観賞~新文芸座。海と毒薬は2回目、ひかりごけは初見。海と毒薬は、戦争で人の死が近く軽く、戦争が人間を疲弊させ感情を麻痺させる。やった事は凄まじいが、真相の吐露の部分は極々人間的だと思った。そこがまた恐ろしい。ひかりごけは、船長が西川に食べる理由の~続く~
— マーサ (@martha510) 2017年8月3日 - 23:10
~続き~理屈っぽさに何気に感心。理屈で言えば納得。船長は、道徳観念低めなのか遅れてるのか狡猾な人間なのか、判断がつかなかった。ただ、極限状態になれば人間どうなるか分からないし、法律に当てはめれば法に触れる事でも、その環境や精神状態になったらと思うとあっさり断罪する事は出来ない。
— マーサ (@martha510) 2017年8月3日 - 23:17
ひかりごけ、後半の裁判シーンはファンタジーというか、熊井啓監督作品はこういうのあるな。船長の裁判での我慢している~にしても正直、解釈に苦しんだ。とにかく、海と毒薬、ひかりごけ、どちらも重い話であった。二つとも実話を元にしているし。普通に淡々と行う狂気が恐ろしかった。
— マーサ (@martha510) 2017年8月3日 - 23:26
ひかりごけ、武田泰淳の本、高校生の時に読んだの思い出した。実家にまだあるかも。
— マーサ (@martha510) 2017年8月3日 - 23:59