地獄の16日間がやっと終わりました。
八月に入って、
悪質な風邪をひいていた上司から風邪が伝染ったのを皮切りに、
咳がで始めて、体の節々が痛み始めたんですね。
足腰が弱って、歩く速度もゆっくりとなって、
意識が朦朧となっていったんです。
そして、
耳鳴りがしてきて。
この暑い天気も影響したんでしょうね、
精神的にも体力的にも、
かなり退行していったんです。
自分の中では、けっこうネガティブになっていって、
これって大変だな、
一体どうしたんだろうか?
なんて思いつつ、
どうしてこういう目に会うんだろうか?
なんて、
ホントウ、ネガティブですよね。
もうやる気が無くなって、
人生に前向きに進む気がなくなって、
時間が過ぎるのを待っているような状態だった。
改めて、
風邪は万病の元なんだと実感したわけです。
生命の危機?に似たものを体感したわけですね。
ああ、もういい加減楽になりたい。
もう人生なんてやりたくない。
そんな気持ちになっていったんですよ。
すると、
冥徳祭が終わって、
ふと気持ちが楽になったように思えたんですね。
ひょっとして、
本殿に集まったたくさんのお御霊が影響してた?
そう思われるほどに、
なんだか解放されたようでした。
気が付いてみると、
すべてが過ぎ去ったかのような、
何だかカルマの試練を受けたかのような時でした。
え、そうすると、
この私の個人的体験は、
万燈会で集まってきたお御霊たちの想いを、
私が個人的に再現した、
ということなの?
かくして、
地獄の十六日間は過ぎたのであった。
チャンチャン!
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