六枚目のコイン

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一陽来復!

2018年12月26日 11時53分42秒 | 運命学+占星術
クリスマスのお祝いをする光景は相変わらずに見られました。
これはキリストの誕生を祝う行事と言われています。
12月25日に生まれたとされていますが、実際の生誕はどうも違うようです。

では、何故25日に祝うのかと言うと、
計算間違いから冬至の日を25日としてしまったことにあります。
これは前時代に行われていた冬至の行事を、
そのままキリスト教が受け継いだからです。

今年の冬至は12月21日でした。
時によっては、22日になることもありますけどね。
そもそも、冬至は“陰極まって陽に転ずる” と言うように、
その日を境に太陽の昇る時間がだんだんと早くなる。

太陽は生命の源ですから、とてもありがたく貴重な存在です。
だから、
一陽来復と言って、
古来から祝うべきものとして行事が行われてきたのです。

そこに、キリストを太陽に見立てて,キリストの生誕祭として重ね合わせて祝ってきた。
それがクリスマスということなんですね。
 
いつやったって、キリストの誕生日を祝うのはかまわないのですが、
学者の計算間違いが元で25日にクリスマスを行うとわかれば、
なんだ?ということになって、気分が下がりますね。

キリスト教は過ぎ去りし「ピッセス時代」のシンボルでありますから、
やがて過去の遺物扱いされた挙げ句、
新しい信仰に人々の目が移っていくのでありましょう。

嗚呼、良き時代だったなあなんて嘆息するのも、以外早かったりしてね。
アクエリアスの波動に翻弄されつつある私たちですね~! 
コメント
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