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六枚目のコイン

つぶやき、趣味,占星術,

伝授の理由(Ⅳ)

2024年03月04日 20時20分41秒 | 運命学+占星術
そうすると、
次に「直感」ですね。
推理力と直感、ぱっとこう盤を見ただけで
直感的に、あこれは良くないな!とか、
これはいいなとか、直感、インスピテーションが出てくる。

その次に、
「情報力」というものが大切になります。
というのは、世の中の出来事をいろいろ知ってて、
常識がたくさんあるということ。

だから、数字で当てはめていく場合、
いろんなことを知ってなきゃならない。
情報力というものは知識の事です。

今、景気どうなるか、経済動向というもの。
情報なんて洒落た言葉を使うけど、
要するに、知識ですいろんな知識。

だから、社会の事もしってなきゃならない。
今、景気どうなるか。
経済動向というものを知っていなければ、
判断ができないわけです。

これ判断するときは、あなたがもうプロになったつもりで、
判断しなきゃいけない。
だから、誰か人が来て、ちょっとひとつ占ってくださいと、
言われたつもりで、答えなきゃならない。

そうすると、
回転のこの手形落ちるでしょうかと聞かれたときに、
一瞬のうちに、推理力とパーッと相手の話を聞いて、
ざっとこう推理して、直感。

それから、情報、どういう商売をやっているか、
不景気と言ったって、不景気でもうどうにもならない業種と、
不景気だけれども、伸びていく業種ともあるわけです。
で順運業種なのかどうか。

で最後に、この場を総合して、
「判断力」というものが出てこなければいかん。
さらに、ぴしゃっと判断しなければいかん。

自信のないお経というのはダラダラ言って、どうなんでしょうかと。
この手形受け取っていいでしょうか?
まあそれはねと上ずって誤魔化して。

一億の手形をね、大丈夫と判断して、謝礼はというと三千円ぐらい。
本当はこれは責任取らなければいけない。
受け取って良いよと言って、
これはすぐ防止のために会社倒産んだとなったら、
いったいどうしてくれますか。
三千円もらっといて、どうしてくれますかと言ったって、
そのくらいの責任というものは取らなければいけない。

最後にピタッと判断する。
病気だったら、治る治らない、これはダメですと言っちゃいけない。
だから、
相手と話していくうちに、頭がもの凄く回転して、
結局、どういうようにこの人に伝えていったらいいかということを、
考えていかなければいけない。

だから頭の訓練になるんだ。
クイズなんかやっていても、これやったら頭冴えてきます。
頭がさえてこなきゃこれできない。

そして、自分の判断に困るようなことが起きた時、
これ訓練すると良いんだね。
人間どうしたらいいか判断に迷うときというのはね、
客観的になれないわけ。
欲があるからね、だから、どうしたらいいか。
これを見切って、これはもう帰って来ないんだから、
あきらめてしまった方がいいんだと。
これであきらめきれないんで、
どうしたら良いのかどうしたらいいのか、

占断がぴたっと出てるから、
これはどうしても見込みがないから、
どう追いかけたって駄目なんだから、
これは諦めましょう、それですっとあきらめる。

それはなぜかというと、
数字は実に冷酷なものだから、
数字ははっきりと占盤に出てくるから、
ピタッと答えが出る。

自分の欲とかえこひいきとか、
そんなものは入る余地がないんです。
だから、
自分のことは冷静に判断せざるを得ない。

自分がどうしたらいいかわからない時に、
占盤を組んでいく。
占盤を組んでいくという作業自体が、
自分を冷静にさせるわけですね。

そうすると、
自分のことが人の事のように冷静に見ることができるわけ。
これは岡目八目と言って、人の碁を打つのを見てると、
傍から見ると八目見える。
数字を並べているうちに、
第三者として見る余裕が出てくるわけですね。

今日はこれまでにします。
(つづく)
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四段掛けを日盤で見る

2024年02月27日 12時25分59秒 | 運命学+占星術

前回の問題(十)を、日盤で鑑定します。
 

結果をさらに早く、
一発で見つけてしまおうという早技ですね。
これを習得することで、
相談者と敏速に対応していこうという試みですね。

前回で使った日盤をそのまま拝借して、
出た卦の暗示をすべて使います。
例えば、
本命星の八白土星は艮宮に座していますので、
「この人、偏屈で交際しにくい面あり。また、外見物堅いが、疑い深く、なにごとも敏速に処理し難い人である」

こういう暗示が出ています。
また「これまで災難続きで、あたらしく事を始めようとするが、諸事滞りがちである」
こういう暗示も出ております。

疑い深いというのは、
反対を言えば、慎重であるという意味でもありますから、
物事はすべて裏表があるわけで、
それが良く出たり悪い結果となったりするのですね。

全てを採用する必要はありませんが、頭に入れておくと、
あとでヒントになることが多いと思います。

また次の、
七赤金星が兌宮に入ると、
「掛け合い事は結果悪し」
「子供との縁薄し、もし子供有ればその子供のために難儀する」
「他からの強い怨恨あり」
「家庭不和、色情の悩みあり」

こういう卦が出ております。
家系にある怨恨の念が、
こういう子供との縁が薄い因縁を生じているようです。
これらが、
結婚に悪影響を及ぼすという、
下地になっているのではないかと思われるわけです。

その他も、
同じように応用していくのです。
そして、総合的に判断していく。
答えだけだったら、すぐ出ます。

それをどのように使ってアドバイスするか、
これが大切ですね。

そして、
占いには、「三禁」というものがあります。
一つ、人の死を言わないこと
二つ、姦を言わないこと。
三つ、盗を言わないこと。

この三つを破れば、もし裁判になったとき、
有罪となりますから、十分に気を付けることです。
基本的に、占いは科学的根拠にならないのです。
ですから、虚偽の罪になるのではないかと思うのです。
「教唆」というんですか?

とにかく、
この三つのタブーはしっかりと守ることが大事ですね。

以上で終わります。
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弟の人事について(その九)

2024年02月24日 09時56分21秒 | 運命学+占星術

今回は、弟の人事(アルバイトを続けて行っても良いか?)
について。
これを見たいと思います。
本命星は一白水星。

上の四つの盤を使います。
例のように、まず年盤を見て、
今年の運勢を確認するところから始めましょう。

一白水星はこの年、巽宮に廻座しておりますね。
これはいいんじゃないですか?
何事も整いやすいわけですから、
幸先良いですね。

では、
一番掛け、坎宮に座して二黒土星掛かり(大凶)。
二番掛け、離宮に座して九紫火星掛かり(大凶)。
三番掛け、巽宮に座して三碧木星掛かり(大吉)。
四番掛け、離宮に座して九紫火星掛かり(大凶)。

こういう形になっております。
どういうことなんでしょうね、
それをまず見てみましょうか。

一番掛けは、本命星が坎宮に入って、二黒土星が掛かっている
ということは、仕事のことで悩んでいる、
あるいは、問題を抱えていると見て良いわけです。

ですから、
この方の今の状況を示していると解釈できます。
そして、
その状況は尅されての大凶ですから、
かなり深刻に困っていると見れます。

ライバルがいる、
また、他人のために中傷される、
女の怨恨あり、

こういう背景が感じられます。
そのために、
職場での評判がだいぶ落ちているようですね。
そこでなおさら、
仕事に対する気分が移りやすくなっている。

二番掛け、坤宮に座して八白土星掛かり(大凶)
これも尅されての大凶ですから、
かなり深刻に悩んでいると思われます。

そして、この状況はもっと悪くなって、
行き着くところまでいて状況は改善されるということですから、
なかなか良くならないでしょう。

そう見てとれますね。
三番掛けは、
気にかかる噂や評判ありと出ていますが、
同時に、
願望は本命星が相生であるならば、
中宮あるいは坤宮または兌宮に居したときに成就す!
とありますから、
これがポイントでしょう。

四番掛けが、離宮に座して九紫火星掛かりという大凶ですから、
九星飛泊の口訣に、
「水尅火」は、刑傷す、事悲しむべし!とありますので、
これは困難な状況から抜け出すには、
難しいことになるのではないか?

そうすると、
ヒントがあるんですね。
過去の背景の中に、
「新規開拓」仕事では、新分野を開拓せよ!
こういう答えが出ております。
それを元に、
仕事を探すのが良いのでしょう。

開祖も、アルバイトの仕事はすぐに見つかるから、
仕事を探しなさいと言われています。
このままいると、
危ないことになるかもしれない。
そういう雰囲気もあるわけですね。

その原因は、色情の難でしょう。
それを憂うべきです。
それを断ち切るには、因縁切りに精進するしかないわけですね。

こういうように、
その場所を変えることで、
心機一転を図るという手もあるのでしょう。

今回はこの辺で終わります。
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例題その三の続き

2024年02月15日 15時38分42秒 | 運命学+占星術
例題その三で、宿題を出していました。
そのままになっていたので、
その後、みなさんの回答を期待して、
その解答(?)を行いたいと思います。

私の解答が正解なのか、どうなのか?
そう思われると思いますが、
一番適切な解答方法が、その四つの盤からは出てきます。

それを参考にしていただきたい、そう思います。
そして、
その解答方法は、
開祖の「掛けの秘伝」が基になっているんです。
その点を重視していただきたいと考えます。

そこで、
問題の占意はどうだったかというと、
転職問題(選挙に出たいということ)でした。
その相談に対して、どうアドバイスを送ればいいのか?

そういうことだと思います。
で、結果を見れば、
四番掛けが大凶となって、
あまり良い暗示はでていませんね。

では、
「この転職はうまくいかない、止めた方がいい」と、
伝えるのが良いのでしょうか?

開祖は、この問題を解答されたとき、
一つに、知り合いの中に、頼りになる目上の人がいるから、
その人に相談してみなさいと言われました。

今後、転職を進めていく上で、
対策の立て方に注意を知る必要があるわけです。
それが出ているわけですね。

そのことも含めて、力になる目上の知り合いに相談しなさいと
言われています。

それともう一つは、
この件は、時機を置いて出直して、再度相談をするのが良い。
とありますから、
いったんこの問題は引っ込めて、
時機を見て、再度相談しなおすのが吉となるという暗示ですね。

だいたい、
そういうアドバイスを送って、その後の対策を考える。
そういうことだったと思います。

この年は、三碧木星が乾宮に廻座しておりますから、
頭の中でいろいろと思いめぐらせるが、
なかなか思い通りにいかない。
そういう運勢だと思いますので、
問題の状況が変わるのを見ながら、
ことを進めていくという手が考えられると思いますね。

簡単ですが、
今回はこの辺で終わります。
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ひきつづいて、(Ⅱ)

2024年02月08日 16時11分48秒 | 運命学+占星術
『神の祟り』を解説しましたが、
兌宮に五黄土星が廻座してい来ると、
他にもいろんな暗示が出てきます。

例えば、
今年は早々に、食中毒問題が発生しましたね。
これも兌宮に五黄土星が入ってきたことによる運気のひとつ。

兌宮は、口や食べ物に関係がありますから、
食べ物が腐るという暗示も出てきます。
また、金銭のトラブル、兌宮は金属をも暗示しますから、
刀の傷など、金(かね)の難ですねえ。

今、テレビを賑わしている、性加害問題。
これも兌宮に五黄土星が入ってきたところの現象。
こうやってみると、
いろいろ出てきている問題が、
そのまま九星の運気に直結しているのがわかりますね。

本当に九星気学の恐ろしさというのは、本当に的中します。
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