goo blog サービス終了のお知らせ 

六枚目のコイン

つぶやき、趣味,占星術,

宗教のはじまり!(Ⅱ)

2020年07月02日 17時16分16秒 | 運命学+占星術

夜空の天を仰ぐように、

運命の星が配置された宿命盤を眺めるとき、

これが「運命」というものの動きと結果なのか。

密教占星学の深さに、深い感動と理解に、心から驚く。

 

もう一度、

『密教占星術Ⅰ』を読んでみたい。

92頁の『仏陀の法の源泉』という章に、

こういうことが書いていある。

「そのために、彼は、バラモンの運命学を学んで、

(というのは、バラモンの運命論・人生論は、彼らの運命に対する洞察、

すなわち、彼らの運命学の上に立って成立しているからである。)

バラモンの説く運命論・人生論が、誤っておらぬことを知ったわけで、

その上に立って、因縁解脱の理論と方法論が展開されることになったと

見るべきである。

仏陀は、バラモンに伝わるヴェーダやウパニシャッド、

またバラモンの僧侶・神官たちから、運命学を学び、

さらに彼自身の知識を加えてより完全なものとした高度の運命学を、

⦅法⦆として弟子たちに伝えた。

この伝統を引くものが、前にのべた『密教占星学』である。

 

この『密教占星学』は、仏教の教理を成立させる上で、

非常に重要な役目を為すもので、

仏教教義に欠くことのできないものである。

この密教占星学の実践部門である密教占星法、

あるいは密教占星術によって、実際に人間の運命を透視してみて、

はじめて、

人間生命の三世にわたる輪廻が、はっきり実証されるのである。

 

その上に立ってこそ、

そこからの解脱がなっとくできるわけである。

ところが、現在の仏教は、この最も重要な部分を切り捨ててしまって、

結論だけである経典をもって、仏教であるとしている。

どうして、そういうことになったのか?

(生命の運命理論を実証する『密教占星学』)は、秘密仏教の深い扉の奥に秘められたまま、

いつしか埋没してしまったのである。

 

私(桐山靖雄師)は、インドの古代密教の中に、それを発見し、

苦心してそれを解いた。

体得すると同時に、

私は難解な哲学的部分は別として、

少なくとも、人間の宿命・業・輪廻などの動きをはっきり実証できる実践部門、

すなわち「占星法」だけは、わかりやすく整理して、

世にひろく伝える必要があると感じた。

それはただ一人、これを体得した私の義務であると感じた。

今、私がそれをなさない限り、

再び、この貴重なこの上ない仏教運命学は、神秘の闇の中に埋没してしまうであろう。

そう決心して、

私は公開の筆をとることにしたのである。」

 

そう本の公開を説明されている。

誰も密教占星学(術)が、

仏陀の開かれた仏法の源泉であることを知らない。

師の説かれる密教占星(学)術が、迷信であるとでっちあげる者は多い。

 

宗教は大本の教えという意味である。

自己の人生を変えようと志す者が、初めに考えることが宗教である。

そして、

運命を前にして、凝然と立ちすくむ者に、

どうすれば、苦しみにのたうち回る自己の人生を変えていくことが可能か?

それを考えた賢聖たちがいた。

それがキリストである、モハメッドであり、

過去の偉大なる聖者たちである。

 

その中でも、もっとも偉大なる霊性開顕の聖者が、

仏陀・釈迦であるのだろう。

彼は幾重にも織りなし繰り返す、過去の人生を見渡して、

人間の性というものを見た。

そして悟った。

 

そこから、人の存在を成り立たせている業に目を向け、

業からの解脱を解かれた。

それが『成仏法』であり、『因縁解脱の法』である。

 

私たちは普通、

自己の人生が楽しいものだと考えるかもしれない。

あるいは、生きていくために、

そんなこと考えたこともないと思うかもしれない。

 

だが、

人生をほぼ歩んでしまった初老にとっては、

人生というものの意味を、

苦々しい経験とともに、振り返るものだ。

これが人生というものなのか。

深い嘆息とともに、

納得せざるを得ない思いと、後悔しか残らない我が人生に、

諦観だけが許される時間を、そこに味わうのかもしれない。

 

これまでの修行が徒労に終わるような、

弱気な自分がいる。

これはむずかしいなあと。

運命を変えるなんて、とてもじゃない。

こんなことを考える奴は、人間じゃない、化け物だよ。

そう思うこともあった。

 

だが、

生まれ変われた自分がそこにはいた。

そして、

もう一度立ち上がることを、私は決意する。

私は一人ではない、孤独ではない。

私を励まし、救いの手を差し伸べてくれる存在たちがいる。

それを私は確信して、

必ず『阿那含』に到達することを誓願する。

 

そして、

私は今、阿那含向であることを自覚する。

残りの我が人生を、解脱の法に賭けていきたい。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宗教の始まり!(Ⅰ)

2020年06月30日 07時18分07秒 | 運命学+占星術

運命をつかむことから、宗教は生まれて、

そして始まった。

『密教占星術Ⅰ』では、このように説かれている。

 

「つまり、運命(生命)の原理があって、それが仏教原理となり、

仏教の教理が教学となり、それを比喩やロマンで脚色して作り上げたのが、

仏教経典なのだった。」

「端的に言うならば、本当の運命学とは、仏教の源泉であって、

すべての仏教経典はここから出てきているのである。」

「お経とは、すべて運命学の説く生命原理を敷衍したものなのです。」

 

昔の聖者たち(古代インドの)は、

この仏教の源泉である運命学を学んで、

次に、運命学の原理に導かれて、仏教の教理にすすみ、

教学を学んで、仏教の経典に及んだのである。

 

桐山清雄大導師は、そのように説かれている。

長々と、

『密教占星術Ⅰ』の文言を引用させていただいたのは、

『1999年7の月が来る』の中で、

阿含宗開祖は、『三九秘宿用法』の紹介をされているが、

この秘宿法は、

密教占星術そのものであるという確信を持つからでなんです。

 

桐山靖雄師は、その本の中で、

 

仏陀も学ばれた運命学は、この密教占星術であると主張されています。

運命学によって、生命論を学ばれて、

それを心ある弟子たちに、ひそかに伝えられてきたというのが、

密教占星術であると言われるのです。

 

それを、私は密教占星術ならびに、三九秘宿要用の中に見出すのです。

その星の並べられている盤を見て、

私は、運命の星の動きを確かめつつ、

なるほど、運命というものは、こういうように動いていくのだなと

深く感心したのでした。

 

だから、

運命学は宗教の大本なんだと言われる所以だと、

大いに納得したのでした。

みなさんも、この運命学を学ばれると、

宗教の源流に目が開かれると思います。

すばらしいです!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茄子ときゅうり!

2020年06月25日 11時54分24秒 | 運命学+占星術

今朝、家内が庭に作っている野菜の、

きゅうりと茄子を取ってきました。

見ると、なんだか細いんですねえ。

早い段階のモノを収穫したからかな?

と思ったのですが、

それでも、

きゅうりなんかはもっと前から取っていて、

朝の食卓に乗って、

私のお腹におさまっているわけですから、

早いというわけではないんですね。

 

きゅうりなんかは、なんとも細くて、

どうしたの?と思うほど。

なすびは、まあこんなものありかな?

なんて思うのですがね~。

なんか不思議な感じの細さなんです。

 

それで、気がついたのは、

さきほどの《ゆりやんレトリバーとダイエット》の件と、

話がつながったのですね。

まあ、

面白いつながりですけどね、

つまり、

百合やんの話からしますが、

百合やんレトリバーのあのふくよかなボディが、

どうして売りの身体を犠牲にしても、痩せる選択をさせたのか?

 

それは、

星座の移動に関係があるんですねえ。

これも私のメインテーマなんですが、

西暦2000年までは、魚座宮の時代でした。

そして、2000年を境に、

水がめ座宮の時代に、宇宙は移動していったわけです。

 

それまでの魚座宮時代は、木星が守護星だったのですが、

木星の働きの特徴は、一言で言えば、《拡大・発展》なんです。

ですから、

幸運の星の代表としても有名なんです。

ですが反面、

欲望の増大になったり、支配欲の拡大になったりと、

悪い面にも働きやすくなるわけですね。

 

それが魚座宮時代の特徴だったわけです。

そして、宗教のシンボルとして、他郷への布教に駆り立てさせたリ、産業革命を発端とした、植民地時代への幕開けのきっかけとなったり、

海の向こうへの憧れを刺激することとなったわけです。

 

その木星をシンボルとした魚座宮時代の特徴は、

なんでも大きいこと、拡大することですから、

身体だって、太いのが良いわけですよ。

だから、

多くの人が食べ物をたらふく食って、太った体を見せて、

それで良しとしていたわけです。

 

ところが、

今は水瓶座宮の時代に入って、守護星は土星と天王星に変わったわけです。

天王星の特徴は、中性的、細くて長い。

だから、

背丈が細長くて、すらっとしている人は、

天王星の影響を受けていると見ることができます。

そんな人が受けるわけですね。

例えば、

誕生星座が水瓶座だとか、上昇宮に水瓶座が入っているとか。

 

そして、

土星の働きは、凝縮と冷化、そして腐化作用をつかさどります。

その水瓶座宮の波動は、

人の形や特質に影響を与えるだけでなく、

生物全体にも影響を与えることが、

今朝取ってきた、食卓に上る予定の《きゅうりと茄子》にも、

確認が取れたとわけですね。

 

なんだ、

百合やんレトリバーが痩せたのは、宇宙の水瓶座宮の影響だったのか。

そうなんですね、

彼女の身体をほっそりと変えたのは、みずがめ座宮の影響だったわけなんですね。

そして、

今朝の我が家の食卓に上った、《きゅうりと茄子》がえらく細かったのも、

宇宙の水瓶座という波動の影響のためだったわけですね。

 

今年、

いよいよ水瓶座時代の幕開けということで、

いろんなものが変動してきているのですが、

本当に、

すべてのものが変わっていく時代に入ってきたということですね。

それを『ビッグウェーブ』と呼ぶ人もありますよね。

 

さあ、みなさん。

いよいよ新しい時代の幕開けが始まったということです。

リフレッシュさせて、新しい時代に乗り出していきましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆりやんレトリバーとダイエット!

2020年06月25日 09時23分44秒 | 運命学+占星術

芸人さんである、ゆりやんレ地トリバ〜。

最近の痩せようが半端じゃない

い。

以前と比べて、30キロも痩せたという。

かなりスマートになっている。

あのぽっちゃり姿が売りだった彼女に、どういう心境の変化があったのか?

思わず、そう推察させるような体型の変化である。

 

そう言えば、誰も彼もがダイエットに挑戦して、何キロ痩せただとか自慢している。

 

これって、どういう現象なんでしょうね?

今回は、それについて述べてみたいと思います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンジャッシュ渡部健氏の不倫問題を考える!

2020年06月16日 19時51分25秒 | 運命学+占星術
引き続き、
渡部氏の今回の問題について、考えてみたいと思うのです。

人々は、常識的に考えて不倫した当人を、
責められて当然だと考えて、批判・中傷します。
それはそれで、もっともだと思いますね。

ですが、
夫婦の問題は世間が考えるほど、簡単じゃないんだぞと言いたい。
諸法の実相について、理解が深まった人たちから見ると、
そう簡単に割り切れる者じゃないんだという。

それをこれから、説明しようと考えるのです。
(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする