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六枚目のコイン

つぶやき、趣味,占星術,

再出発(Ⅱ)

2021年03月10日 10時24分27秒 | 運命学+占星術
あなにやしー、
なんていう言葉が出そうですが、
早速ひきつづいて、
「再出発(Ⅱ)」の記事に入りたいと思います。

次の盤は四緑木星中宮盤です。
これは今月の盤になります。
ここからヒントを得たいと考えます。

まず、
一番気になるのが、
乾宮に五黄土星が入って、
巽宮の三碧木星を暗剣していることです。

沖すると言いますか、剋すると言いますか。
一般的には、
トラブルまたは問題を暗示する形ですね。

乾宮に五黄土星が入ると、
「この人、親ゆずりの財産を使い果たしたか、
または生家を離れて零落した人である。」
「物事、八九分どおり進むが、末遂げず挫折する。」

ざっと、こういう暗示が出てきます。
私はこの掛けの秘伝の文章を読んで、
あ、これだな!と理解しました。

結果的に、
彼は中途挫折したんだという思いですね。
人に言えない複雑な理由があったんではないだろうか?
そういう思いで、
彼の退職理由を考えていたんですが。

結局、
こういうことだったんあだなあ。
そういう思いです。

その挫折の原因もいろいろ考えました。
開祖の言われるには、
挫折する人には、
挫折する人特有の心癖があると。

そう言われます。
そこを考えていくのです。
挫折しないでも好いように、
その点を明らかにして、
自分自身の糧にする。

以上のように、
日盤だけを見るのでもなく、
時刻盤だけを見るのでもない。
月盤も同様に見ていくことが大事なんです。

さらには、
年盤をも入れて、
四つの盤を総合的に見ていく。
それが大事だと思います。

『密教占星術(Ⅱ)』を参考、
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再出発(Ⅰ)

2021年03月09日 21時08分10秒 | 運命学+占星術

知り合いが退職しました。
年齢も年齢なので、
特に問題はないのですが、
どうして辞めたのだろうか?と、
頭にあったんですね。

それで、
盤を作成してみました。
退職したのは、七赤金星中宮の日でした。
上に載せている盤がそうですね。

その盤を見ると、
職を表す二黒土星が離宮に入っています。
離宮は離れるという意味合いもありますね。
職を離れるという暗示があるのです。

そして、
問題の辞めた
原因は何かというと、
坎宮に三碧木星が入っていますね。
三碧木星はなんでしょうか。
これは再出発運を表しています。
また、
病気を暗示しています。
なんかの病気があったのでしょうか。

また、
震宮には五黄土星が入ってきて、
廃屋による凶運気が感じられます。

絶家ですね。
家系の中に潰れ家があって、
その潰れ家の運気を受けているというのです。

また、この友人は、
数年前から仕事に関係しての悩みを持っていたようですね。
それが尾を引いていたのではないでしょうか。

次に、
艮宮に一白水星が入ってきています。
すると、
「事業の失敗や身分の変更に悩む人」
という暗示が出てきますね。

これはどうも家系の運命を受け継いでいるような、
そんな雰囲気ですね。
先祖の中にそういう人がいて、
その運命の反復を繰り返している。
そういう暗示が感じられます。

他にも分析する材料はあるのですが、
今回は以上で終わります。
こういうようなことが今回の退職について、
環境というか要素が出てきていると考えられますね。

『密教占星術(Ⅱ)』を参考


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ある方からの相談

2021年01月30日 02時56分44秒 | 運命学+占星術
資料を整理していたら、
ふと、
古い「相談書」に目が止まった。

読み返してみると、
その当時は、
よく見えなかった内容が、
今になってよく理解できる。

そこで、
これを採り上げて、『四番掛けの秘法』理解をさらに進めたい。
そう考えて、
世の人々の悩みに答えていきたい。
そう思います。

そこで、
相談内容というのは、こういうものでした。
「能腫瘍で去年手術を受けたが、
右手・左足に痺れが有って、
12月初めにガンマ治療のために再入院した。
そして、近く退院の予定であるとのこと。
医者は再手術は不可能だということである。
どう対応すればよいか?」

相談日時:H10年12月10日午後2:30分、辛卯日
本命星:五黄土星

ざっとこういう感じであります。
そこで、
四段掛けの盤を組んでみました。
1,五黄土星が艮宮に座して四緑木星掛かり、木剋土の大凶。
2,五黄土星が巽宮に座して一白水星掛かり、土剋水の大凶。
3,五黄土星が艮宮に座して九紫火星掛かり、火生土の大吉。
4,五黄土星が離宮に座して六白金星掛かり、土生金の大吉。

✡さて、これをどのように分析するか?
✡そして、どういう解決策を相談者に授けるか?

あなたはどう解析しますか?
やってみると良いですよ。
次回に私がお答えしたいと考えます。
乞うご期待!
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五黄星の使い方

2021年01月28日 20時04分49秒 | 運命学+占星術
今回は、
五黄土星の見方についてお話してみたいと思うんですね。
私の知り合いにも、
五黄土星をとても危うい星にみなしている人がいます。

今年は五黄土星が廻座してくると、
ヤル気が引けているんですね。
そんなことでは成功するものも成功できないと、
私は失笑気味に思っているんですね。

そこで、
五黄土星はなにが何でも危うい星なのではない。
そういうことをお話したいんです。

去年は東に五黄土星が入ってきて、
西には暗剣殺の作用が、
東には五黄殺の影響が考えられていました。

私も東方面へ用事で出かけていきましたが、
何だか疲れたり、厄介な人と出会ったりと、
私は五黄土星の影響を感じておりました。

ところが、
何人もの知人は仕事で東京へ出かけていくのですが、
疲れるとか嫌なことが起きるとか、
そんなことは言ってられない。
多忙を五黄殺のせいにして、
仕事をしないわけにはいかないのですね。

だから、
まったくそんなことは無視して、
黙々とやっておりました。
全くその通りですよね。
五黄殺で仕事はしたくないなんて言ったら、
こいつはどうにかしていると、
完全に思われるでしょう。

その通りなんです。
要は気持ちの持ちようなんですよね。
この仕事はかならずやり遂げるんだ、
絶対に成功させたいんだと、
強く胸に刻んだならば、
それは上手く行くんです。

五黄土星は一番エネルギーの強い星です。
そして、
一番強い星です。

だから、
それに立ち向かうように対抗するのは、
少し考えると良いと思うんですけどね、
ものは考えようで、
そのエネルギーを頂きたいと、
少し分けていただきたいんだと考えるならば、
破壊の作用を受けるのではなくて、
強いエネルギーをおすそ分けしてもらえるんじゃないだろうか。

そう私は思うんですね。
嵐に向かうにしても、
やみくもに立ち向かうのではなく、
嵐の持つ素晴らしい力を利用するんだというスタンスならば、
逆に力をいただけるのではないだろうか。

そう思うんですね。
で、ある人は言うんです。
土地を扱う人がいて、
つまり、不動産鑑定士さんなんですが、
五黄土星の方向に行くと、
案の定、荒れた土地などに出会うらしいですね。

だからと言って、
荒れた土地は買えないというのではなくて、
よく熟慮の上で、
やはり買うこともあるそうなんです。
それは地理上の問題ですよね。

買った後に、
整理して建物を新しくして、
まったくその後は、問題なく扱っているということなんです。
商売で損を出すことはあまりないと言っているんですね。

私たちは土地の不浄を考慮に入れますから、
五黄土星が掛かった土地は、
やはり少し考えます。
そして、
その土地の来歴などを調査しますよね。
その上で、
不自然な亡くなり方をされた方がその土地に関係していれば、
その土地の浄霊をしたりします。
そこで改めて、土地の算定に入るわけですが、
五黄土星が掛かっている方向のっ地だから、
その土地がダメなのではないんだと言うのです。

要は、
こちらの考え方次第だということなんですね。
時間上の五黄殺も同じなんです。
大事なのは、
こちらの心の持ち方次第だと思いますね。

戦争をするとき、
五黄土星に対抗すると勝てないそうです。
今回のバイデン候補が勝ったのも、
それと同じ理屈でした。

五黄土星が入っている時に勝負を賭けていたんですよ。
ええ?と私は思いました。
これで勝つの?と思いました。

ですが、
原理は同じことだったんですね。
五黄土星に入ると、一番強いのです。
だから、
五黄土星に対抗する相手国は勝てないのです。

今回の韓国の日本に対する態度は、
まったく同じでした。
韓国からすると、
日本は東の方向にあって、
東の方向には、
破壊の星である五黄土星が回ってきていました。
韓国の文ジェイン大統領は不買運動やそのほかで、
攻勢をけけてきましたが、
まったくお話にならない。
もう一方的に、韓国は日本に対して無力でした。

まあ、そういうわけで、
何がなんでも五黄土星はいけないというんじゃないんです。
扱い方ひとつで、
もうどうにでもなるんです。

それを頭に入れて、
今後みなさん、
ひとつ賢い対策をとっていただきたいと、
そう思って、
今回はお話させていただいたしだいです。
うまくこなしてくださいね。

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新時代の幕開け&四段掛け(七赤金星)(Ⅸ)

2020年11月22日 18時49分27秒 | 運命学+占星術

さて、
六白金星は先だって済ませましたから、
次の星は七赤金星ですね。

これ疲れます。
同じ四つの盤を使いながら、
本命星を変えながら占断していくのですが、
これって本当に練習になります。

というのは、四つの盤を見ながら、
流れを読んでいくのが重要なんですが、
四つの盤を見ながら、どう展開していくのか、
それを読んでいくわけですから、
ものすごい読み取りの練習になるのです。

前置きはさておき、
一番掛け、
七赤金星が艮宮に座して二黒土星掛かり、土生金の大吉。
二番掛け、
中宮に座して六白金星掛かり、金・金の比和で中吉。
三番掛け、
乾宮に座して八白土星掛かり、土生金の大吉。
四番掛け、
巽宮に座して三碧木星掛かり、金剋木の大凶。

こういうようになりました。
そこで、
この盤は何について見ようとしているのか。 
問題の対象ですね。

恋愛でしょうか、金銭問題でしょうか、
病気についてでしょうか。それとも?
それは各々の掛けられた四つの番を見ながら、
見ていくとしましょう。

まず、年運について確かめましょう。
七赤金星は乾宮に廻座していますから、
六白金星の象意のものに関わる問題が起きやすいのです。
そこをまず押さえておきましょう。

次に、問題の原因となるものは、
過去を示す時刻盤に出ていると説明しました。
そこを押さえるのが大切です。

そこで、
一番掛けで、七赤金星は艮宮に座しています。
艮宮は八白土星の特徴を持った宮ですから、
変化の宮であり、相続の宮であり、新しく出る勢いの宮であり、
相続の部屋でもあります。

まず、一番掛けの暗示を見てみましょう。
「ぐずぐずしていて、時機を誤ること有り。」
「兄弟、親戚、友人との争いあり。」
「病気は遺伝性のものである。」

次、二番掛け、
「諸事、意のごとく運ばず、煩悶多し。」
「親譲りの財産を失い、出奔す。」
「病気しだいに重くなる。」

次、三番掛け、
「いったんきまったことも反故になったり、渋滞して進み難し」
「諸事、人に押しとどめられる形あり、時を待って吉。」
次、四番掛け、
「親戚、友人と仲たがいするか、家庭の粉叫あり」
「我がママの行為あって、人の妬みを受けること有り。」
「病気は女の怨恨による、急には直し難し。」

こういう卦が出たわけです。
病気にしても、他の掛け合い事にしても、
それが何であれ、この内容に従っていけば、
外れることはないですよね。

で、私は相続の問題だとしました。
というのも、
過去を表す時刻盤に、トラブルを表す三碧は
乾宮の五黄土星に暗剣殺で沖されているわけです。

では、その五黄はどういう暗示を持っているのか?
乾宮に五黄は、親譲りの財産を蕩尽したか、
または生家を離れて零落した人だと出ている。

つまり、
先祖にいるわけですよ、そういう人が。
家運衰退の因縁がそういう形で出ているわけです。
その人が艮宮(八白土星)に座しているのは、
相続問題か財産問題か?

または、病気(癌=二黒土星)について。
病気は遺伝性とあるので、
因縁的に持っているということ。
または、女の怨恨によるとある。
それらを解かないといけない。

二番掛けでは、中宮に六白が掛かるので、
地財産のことになると、
裁判とか争いとかの暗示が出てくるでしょう。

病気はしだいに重くなる象あり。長病は死すとある。
さあ、あなたならどうしますか?
答えは無いと同じですから。
あなたなりの答えを出していただきたいと思います。


結論としての四番は、大凶なんですよね。
これをどう解くか?どう開運に導いていくか?




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