有頂天知事

また、懲りずに芸能人が立候補、
めでたく、当選しました。
正に、有頂天とは、彼のための言葉。
見ている、私のほうが恥ずかしい。

今までの、宮崎県知事や、大阪の橋下知事とは違うような気がします。

宮崎県知事や、大阪府知事は、ビジョンがはっきりしていたと言うのか、やりたいこと、改革したい、このままでは駄目なんだと言うことが、私たちのも伝わってきました。
知事職と言うのは、彼らがやりたいことの為の通過点というか、必然。
知事になりたいのではなく、実行するためにはとりあえず知事にならなくてはならない。
目的は、遥か遠い所にあるように見受けられます。
しかし、千葉県知事の場合、
目標は、知事になること。
目的が完結してしまっています。
森田氏は、千葉県知事立候補前に、埼玉県知事立候補を模索していたとお聞きしています。
しかし、自民党有力者、山崎氏らが首を縦に振らなかったと聞いています。
言葉がわるいのですが、どこでも良かったわけです。
千葉のことなんて考えていないのが、実情ではないのでしょうか？
リニアモーターカーなんて通るはずないですもの。たとえ実現しても何十年か先。
そこまで、知事をおつずけなのでしょうか？

子供のころ、「おれは男だ」が大好きで、健作さんのファンだっただけに、政治家に転進した森田氏にはがっかりです。