「 もってのほか 」 2006-10-31 | weblog 今日で10月も終わります。 早いですね・・・・・。 今年は、気温が少し高めで、何時もの秋らしい、ヒンヤリがありません。 10月というのに、気温25度を超える日が多く、 山の色付きの方は大丈夫でしょうか 昨日、山形の知り合いの方から、食用の菊 “ もってのほか・・・ ” を、送って下さると、メールが届き、 果て、さて、どんな物なんでしょうかと・・・。 物事に疎いというか、知らない事が多すぎて・・・が、災いしていて、悲しい事です。 今回、kanrekiさん と、つれづれの記、53さん に色々教えていただきました。 有り難うございました。 良く目にする、食用の黄色い菊とは、些か違うようです。 こうなると、“ もってのほか ” 届くのが楽しみです。 秋の山形を紹介する味として、「食用菊~もってのほか」は欠かすことのできない旬の食材。 独特の風味と味の良さ、美しさから、「食用菊の王様」と呼ばれています。 正式には「延命楽(えんめいらく)」という名の品種ですが、 「もってのほか」「もって菊」という愛称で広く知られおり、 この一風変わった名前の由来は、 「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか」だとか、 「もってのほか(思っていたよりもずっと)おいしい」といったことだとかいわれています…。 食用菊は花びら(花弁)の部分を食べますが、 もってのほかの花びらは筒状になっているため、 茹でても形が崩れず、しゃきしゃきとした歯ざわりが特徴です。 サッと茹でた花びらを、和え物、おひたし、酢の物にしたり、 そのまま、天ぷらや吸い物など、食べ方は様々です。 茹でるときに酢を加え、歯ざわりを楽しむため、茹ですぎないのがコツ。 淡い紫色の花びらが、茹でると鮮やかな紅紫色に変わり、 料理の器の中で、野菜の緑色とのコントラストに映え、食卓に彩りを添えます。 しゃきしゃきとした歯ごたえと、ほのかな香り、そして甘さとほろ苦さは、 秋にしか味わえない季節限定の大人の味です。 「食べられる花-エディブルフラワー(食用花)」の名前が登場するずっと昔から、 菊は日本の代表的なエディブルフラワーのひとつ。 日本独特の繊細な味・伝統の味として、人々に親しまれてきました。 ふるさとの秋、旬ならではの味です。 「食の歳時記」さんの記事からです。 記事一覧 | 画像一覧 | フォロワー一覧 | フォトチャンネル一覧