ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

ouvrir…

2012年06月02日 | フランス語
只今、フランス語の授業では、
ディクテ(書き取り)の練習をしてもらっています。
先生がフランス語の文章を読んで、
それを、聞き取ってフランス語で書く、というもの。
毎週の宿題は、先生が指定した単語を使ったの短文作成や、
日本語をフランス語に直す、といったもの。

授業の最初に宿題のチェックをしてもらいます。
今週、「sans(~なしに)」という単語を使って、
C'est dangereux de voir le Soleil sans utiliser un filtre specialise pour eclipse du Soleil.
(日蝕用の特別なフィルターを使わずに太陽を見るのは危険です)
という文を作ってみました。
単語のつづりは調べたけど、構文は自分でちゃんと考えましたよ。
そしたら、プロフェッサーSが、
「どうしたんですか、ひいらぎさん!
まるで、流暢なフランス語が話せる人が書いた文章のようですよ!」
と、ほめられているのかどうか非常にびみょーなほめ言葉をくれました。

でその後のディクテ。
書き取った文章を、自分で音読して、発音をチェックしてもらいます。
そして、書いた分のつづりを見てもらうんですが…。
「どうしてひいらぎさんは、文字を読もうとしないんですか?
思い込みがスゴイです
と、しょっちゅう言われます。
今回は、「ouvrir」。
カタカナで書くと、ウブリィル。
英語で言う、「open」
「よく見てください。それはどう見ても、「ouvrir」とは読めません」

よく見てみた。
ouvir


…うん。これじゃあ、ウビィルとしか読めないね…
超初心者単語です。超入門期の単語です。


そんなこんなで、ノートはつづりの間違いであっという間にまっかっか。
超初心者レベルからなかなか抜け出せません。

そんな奴が、再来週、仏検2級を受けます。
何回目の挑戦か、数えるのも嫌になるくらいですが、
この体たらくで受かるわけがないよね…。
ていうか、準2級に受かってしまったこと自体、
何かの間違いっていうレベルだよね。

それでも、
「ちょっとはしゃべれるようになったけど、
全然読めないしかけないもん!!」
と逆切れした頃よりは随分ましになったと思うし、
つづり方も、もうちょっとで何かつかめそうな気がするんだけどなあ。
それにしても、「ouvrir」は、書けなきゃいかんよなあ、私

あ、明日、野球を見に福岡に行きます。
一緒に行く友人から、
「いいの?試験前なのに」
と言われました。
私には、試験前だから試合を見に行かない、
という発想自体がまるでありませんでした。
あ、似たようなことを以前も書いたな。

確か、今年はきちんと気合を入れて勉強しようと決心したはずなのに、
すでに「春は捨てた。秋だ」と思っている節がありありだわ、私。
少なくとも、「ouvrir」を迷いなく書けるようにならなくてはね。
ここに繰り返し書くのに、いちいちタイプせずにコピペするあたりが、
私の上達を阻んでる気がするね。
コメント
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