音楽の喜び フルートとともに

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ベートーヴェンの田園 鳥の声

2022-05-01 20:39:53 | 古典
昨日は長男の家に行ったついでに、ガサガサポイントを探して野洲川の上流を探索。

支流で絶好のポイントを発見。

ガサガサする生物オタクたち。
ドンコ、カワムツ、コオイムシ、ヤゴ、ザリガニを立て続けにすくって満足そう。
もちろん私はお花さがし。

ヘビイチゴ

ツルニチニチソウ

キショウブ
とった生物は水にかえして、探査終了。ザリガニは特定外来生物なのでかえしてはいけませんが。

ルートヴィヒ フォン ベートーヴェン(1770-1827年)神聖ローマ帝国ケルン選定侯領ボン生まれ、オーストリア帝国ウィーン没

田園を作曲するベートーヴェン(1834年)

の第6交響楽は田園と呼ばれています。1808年に作曲されました。

ウィーンのアン デア ウィーン劇場



でベートーヴェン自身の指揮により初演されました。
彼自身は「誰でも田園生活の考えさえあれば、多くの説明がなくとも、作者の意とするところを自ら考えることができる」と言って、説明を避けました。
楽章によって情景の説明がついています。
  1. 「田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め」
  2. 「小川のほとりの情景」
  3. 「田舎の人々の楽しい集い」
  4. 「雷雨、嵐」
  5. 「牧歌 嵐の後の喜ばしい感謝の気持ち」

「森の中で―自分は幸福だ―樹々は語る―汝を通して―おお神よ―なんと素晴らしい……」、「どの樹もみな自分に語るではないか。聖なるかな。聖なるかな。森の中は恍惚たり。」

第二楽章
小川のほとりの情景の終わりには、クラリネットでかっこう
フルートでナイチンゲール、
オーボエでうずら
の鳴き声が表現されます。

聞き分けることができるでしょうか?