音楽の喜び フルートとともに

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恵み

2016-06-30 21:14:10 | 日記

雨がやっと上がりました。
長雨の間に、半日陰、雨が好きな擬宝珠がぐんぐん伸びて花を咲かせていました。

雨が続くと水の不足はありませんが、日照時間が少ないので大半の植物は、元気が無くなってきますが、
半日陰が好きな植物もあるのです。

寒いのが好きだったり、暑いのが好きだったり、大きくなり過ぎたり、小さ過ぎたり。
だからこそ、この世界は連綿と生命をつないできたんだですね。
暑過ぎる日、寒過ぎる日、雨が降り過ぎる、渇き過ぎる、風が吹く、雪が降る。
そんな年でも、誰かが隙間に生き残ってつなぐ。
それぞれに好きなことや、生き方が違っていてよかった。
違うこと、それは恵み。
ありがたい!



雨の神様

2016-06-29 20:37:04 | 音楽

栗東道の駅に行ったら、短大とのコラボをやっていて、パンとともにハーブジュースを売っていました。
注文したらミントの生葉をサイダーに入れたものが出てきました。
うちに大量に自生しているギャングミントの使い道が1つ見つかりました。
爽やかで、暑い時の飲み物としていいと思います。なんといっても簡単!

梅雨らしく雨続き
ショパンのプレリュード雨だれは、しとしとと降る梅雨時の雨ぴったり。
今日の雨はまさにこんな感じでした。

ですが、今年の雨は、だーっとまとまって、スコール、まるで
ビバルディの夏の嵐のような雨が多いです。
雨の神様を慰めるために、穏やかな水の曲を吹いてみましょう。

ゴーベールのsur l'eau 水辺にて

今夜も九州では、大雨が降るそうです。
どうか、穏やかな雨でありますように













分断

2016-06-28 22:05:22 | 哲学

先週、竜王アウトレットに行きました。
夫のおきにいりの文具店が閉店するらしい。閉店セールで安いのが手に入るので、行きたかったらしいです。

お天気はイマイチですが、モールの前の池に、景色が映りこんで綺麗です。


2本で1本の値段だったので、私も買ってしまいました。

LAMYの万年筆。
ラベンダーのインクを入れました。
ドイツの国民せいでしょうか?
機能美と言われますが、加えてなんだか温かくてかわいい気がします。

人を見るときに、どこを見ますか?
ドイツだって、ヒトラーを見るか、ベートーベンを見るかで、印象は随分変わってきます。
いいところばかりを見ているわけにもいきませんが、長所は短所、短所は長所と言う言葉もあり、全体として受け止め、付き合える方法探すしかありません。

敵だ味方だとよく言われますが、地球と言う星を考えるとき、人と言われるのは1種類しかいません。

人生は単純ではありません。敵と味方の対立軸で、整理できる事はほとんどありません。
仲間は、コミュニケーションを開くことからしか生まれません。
分断が恐ろしいのは、多様な価値観を削ぎ落とし、少ない仲間同志でいるために一つの価値を押し付けあい出すこと。

孤立を怖れ、一つの価値観のもとに意志統一しようとするとき、階層が現れます。
価値基準が決まっているので、その物差しのもとで、順番ができ、独裁を赦してしまうのです。
寛容と、開かれたコミュニケーションがますます必要な時代になったと思います。

パールビーズのネックレス

2016-06-28 00:00:03 | 手作り
土曜日、mさんに誘われて、N高校のPTA主催の手作り講座に行ってきました。

布で作る草履と、パールビーズのアクセサリー作りです。
草履は以前作ったことがあるので、パールビーズのアクセサリーを選びました。

パールビーズは、ネックレスやイヤリング、ブレスレットなどいろんなタイプのものが選べるようになっていました。
私の前に座っていた小学生の女の子3人は、流行りの片耳に引っ掛けるタイプのアクセサリーを見て、即決していました。

私は迷ったあげく、二重のネックレスにしました。選んだら、材料を選びます。色や大きさなど見本と変えても構いません。私は、同じものがなく、少し大きめのビーズで作ることにしました。ところが作り始めてすぐ細工が細かいので、これを作るのは大変なことに気がつきました。

3ずつワイヤーに通し、やっとこで丸めたあと、C管に徹し鎖を同じ管に通します。
これを7個✖️2回繰り返し。
それを2重なのでもう一回。

この鎖が小さい。目も悪くなっている上、慣れないことで、なかなか通りません。

小学生は、とっくに作って、記念撮影をしています。他の人も続々と作り上げ、最後まで1人残って悪戦苦闘。

久しぶりに、居残りをさせられた小学生のような気分になりました。

見かねたMさんが、所々手伝ってくれて何とか完成!

最後でした。迷惑おかけしました。スタッフのみなさんありがとうございました。

タンゴのリズム

2016-06-24 21:47:37 | フルートレッスン

先週末の夕空です。

Sさんのレッスンは、ピアソラのリベルタンゴ。

タンゴのリズムが課題です。
フルートは、唇の下をマウスピースにあてて、歌口の穴の上下に息を吹き込むことによって音を出します。
穴をくわえませんし、全ての息を中に吹き込むわけでもありません。
なので、かなり早く鋭く吹き込んでも音の立ち上がりが、ソフトになってしまいます。
タンゴは、鋭いリズムの切れが信条ですが、フルートでそれを表現するのは、かなり難しいです。

音を早く出そうとして、舌で息を強く押し出したりすると、かえって音になりません。

舌を口の中の唇に近いところで、平らにして、息を遮らないように、横に引くように素早くタンギング。

1拍目は、ピアノが刻み、8分休符の裏拍から始まります。
タンゴは、1拍目と3拍目に重さがあるので、始まりの裏拍は、1拍目の後ではなく、3拍目のアウフタクトになります。
3拍目の裏は、スラーで、3拍目に繋がっていますが、スラーで繋がっている2つの音は、ディミュニエンド、次の拍に、ロングスタッカートがついているので、後の音は短く切れます。
そして、その最後のロングスタッカートは、次の1拍目へのアウフタクトで、重みはありませんが、軽く推進力があります。

このリズムは、フルートのパートだけを取り出すと、3拍目を頂点とするクレッシェンド、ディミュニエンドです。

要注意は、3拍目が、他の音よりも低い音のときです。
低い音は、普通に吹くと他の音よりも聞こえにくくなってしまいます。
そのままの勢いで吹いてしまうと、4拍目が、重くなり野暮ったくなってしまいます。

あくまで3拍目。

冷徹に刻むことで、タンゴのもつパッション、血と運命、秘められた愛、迫り来る悲劇の予感。
そういうことが、浮かび上がってくるといいですね。




怠けものの庭仕事

2016-06-23 20:52:29 | ガーデナー

今日は、練習の合間に庭仕事。
ずっと雨だったので、やらざるをえません。
バジルとミニトマト。
バジルは、花が咲いてしまいました。
花が咲くと、茎が固くなり、栄養を取られてしまうので、葉が大きくならなくなるのでよくないのです。
トマトは、置きすぎて実が割れているものが続出。落ちてしまったものもあります。
忙しさにさぼっていると、苗が弱ってしまいます。

ノースポールが暑さのため枯れてしまったので、3日前に買ってきたメランポジュームを植えます。やっとの晴れ間に作業です。


ちょっと鉢が大きいですが、大丈夫でしょう。

最後はラベンダー。
伸びきっています。
蕾か、咲きかけが一番香りがいいそうですが、いつも花を楽しみ過ぎてしまいます。
しかし、これはやり過ぎ。

先週からずっと気になっていたのですが、やろうと思うと雨。
ごめんなさい。

夕食に、バジルの衣の鶏胸肉の揚げ物、トマト。美味しくいただきました!

さくらんぼ

2016-06-22 20:29:00 | 日記

夫が、出張から帰ってきました。仙台と天童。
お土産はこれです!

一級品では無いですが、佐藤錦 1キロ500円!
今日食べないとだめだそうです。が、一生懸命食べましたが、半分もいきませんでした。それでも今まで食べた分合わせたくらいのさくらんぼを食べました。
今年は、さくらんぼが豊作だそうです。

チェリー酒といえば、赤毛のアンで、親友のダイアナを失敗して酔っぱらわせたあれだ!っと思っていたら、イチゴ水とワインを間違ってだしたのでした。
さくらんぼは、砂糖漬けだった!

グリーンゲイブルズではさくらんぼは、たくさんとれて、冷蔵庫がなかった当時は、砂糖漬けにしたり、お酒に漬けたり、パイにしたりして、無駄にしないようにしてたべたのでした。

街で育ったので、そういう感覚がないですが、田舎から、豊作のおすそ分けをいただいた気分です。

今日は、「さくらんぼの実るころ」でも聴きましょう。






生花を入れてみた!

2016-06-21 21:51:36 | 手作り
今日は、Mさんと手作りの日です。
朝から、ニトリモールに行き、材料調達。
の前に、8月に小学校でする地域のイベントでする実験の材料をそろえます。

水道管に使う、塩ビパイプ、PPひも、酸素、お弁当のお醤油の容器。他にもいろいろ。
ふっふっふっ!
何に使うのでしょうか?
来週、スタッフで試してみます。
それまでお楽しみ。

さて、ニトリモールでは、足らず、樟葉ダイソーとセリアを周り、お弁当を買って帰宅。食べて、いよいよ開始。

袋物を作る用意がありますが、レジンを先に片付けます。

今回は、前回の反省点を踏まえて、土台の色を塗る前に、明るめの下地を塗ります。

白と青のマニュキュアと、ホログラム。
乾かして、いろいろ入れてレジンを塗り重ね、UVライトに通します。

もう一つやってみたかったこと。お湯丸くんで形を作りレジンをすることです。
お湯丸くんを熱湯につけると整形可能です。四角いスタンプに沿わせて

型が出来ました。
そこに、庭のかすみ草咲きミニ薔薇を入れてレジンで固めて

Mさんが、スマホのストラップに仕立ててくれました!
そらから庭のイソトマに直接レジンを塗って

何にするのか、まだ考え中です。

ラベンダーの花をアルミワイヤーで作った型に入れて固めてみました。

丸い型にラベンダーやビーズを入れてみたもの。Mさんが、ヒートンを刺してネックレスにしてくれました。

生花は、レジンをつけてすぐは、色鮮やかですが、薬に負けるのか色が少し抜けてしまいます。自然の色は、そういうものかもしれません。

さて、下地を変えて完成したピン

前より明るくきれいな色がでました。
進化してます(^-^)/





舘野泉&草笛光子音楽と物語の世界コンサート

2016-06-20 22:13:04 | コンサート

今夜は、舘野泉さんと草笛光子さんの 音楽と物語の世界 舘野泉80歳記念 宮澤賢治生誕120周年記念コンサートに行ってきました。

その前に、調整で預けていた楽器を引き取りに行きました。f#がなりにくくなって金土曜日に預けていたのですが、1部、ハンダが取れているところがあり、付け替えてもらっていたのでした。
長く使っているからなー。メンテしてもらっても気持ちよくなるようになりました。

生徒のSさんと京橋で待ち合わせ、駅近くのお蕎麦屋さんで軽い夕食をとってからいずみホールに向かいました。

バッハのシャコンヌニ短調 BWV1004
ブラームスによる編曲です。
左手だけの演奏は、重さと深みがあり、豊かな表現力があり驚きました。

末吉保雄作曲 土の歌 風の声
舘野さんに捧げられた曲です。
左手だけの曲は、まだ少なく舘野さんは、多くの作曲家に演奏依頼をし、楽譜を増やす「舘野泉 左手の文庫」に取り組んでおられます。
壮大なイメージの作品で、その大きさに、素朴に挑む舘野さんのピアノが、心地よかった。

「白髪の恋の物語」谷川俊太郎 詩集女より、シサクス「エイヴェレの惑星」第2番
草笛光子さんの朗読とのコラボ。
1987年に作曲された曲に草笛さんの朗読を合わせます。
マイク、スピーカーの音が気になったのは初めのうちだけ。音楽をわかっている人の朗読。老夫婦の日常の中の愛。
ピアニストと朗読者が夫婦のような味わいで、最後には、舘野さんの椅子に一緒に座り背中に頬を寄せて、本当に睦まじい夫婦のようでした。

吉松隆KENJI,..宮沢賢治に寄せる語りと左手ピアノのためのOP.65b
やまなし 星めぐりの歌 銀河鉄道の夜よりなどからなる賢治の作品との朗読と合わせた「左手の文庫」助成作品です。

シーンによって草笛さんが、子供になったり、蟹なったり変化するように、ピアノの音色や空気が変わる。こんな多様な表現があるのかと感心しました。

アンコールはカッシーニのアベマリアの吉松隆編曲でした。

クラシックの演奏会と言えば、よく知られた曲ばかりですが、今夜は新しいクラッシックの創造に立ち会えた
気がします。このような取り組みをフルートや他の楽器でもできれば、同時代性のあるクラッシックが生まれるのではないかと思いました。

「左手の文庫」への寄付
三菱東京UFJ銀 渋谷明治通り支店
普通口座 3440111
お問い合わせ03-3797-7698
舘野泉左手の文庫
舘野泉撮影 フィンランドの景色

留守番組

2016-06-17 21:03:57 | 介助

たった5日間ですが、旅行の間、父と留守を守ってくれたのは、長男です。
これは、ささやかなお礼の食事。
あまり、野菜食べてないだろうから、野菜たっぷりの食事と父の好きな唐揚げです。

週2回利用のデイサービスを毎日に してもらいましたが、長男は結構大変だったはず。

夜の勤務が終わったら、朝6時。
仮眠を取って8時過ぎに起きて、父の支度をして、朝食を食べさせてからデイサービスに送り出します。
ゴミ出しなどもあります。

4時半頃にデイサービスから、帰ってきたら、起きて夕食の支度。
父は、6時頃に食事をして、その間に自分の支度をして、夕食は9時頃に食べ、出勤。そのまま朝まで仕事。

「ありがとう。たいへんやった?」と聞いたら、「まあな。」

お土産のメーシーズで買ったシャツは、Mサイズ。
アメリカサイズで合わなかったらしい。残念!
母から、父が夜中に冷蔵庫にあったカップゼリー5日分を一晩で食べてしまっていたと聞きました。

まあ、ゼリーくらいでよかった。

とうの父に、「どうやった?」と聞いたら、「生きてるわ!」と、破顔一笑。

この2人、案外たくましいらしい。