火曜日午後は長居公園近くのヴァイオリンの木村直子先生、チェロの木村政雄先生のお宅でヴィオラ金重さんとアンサンブルレッスン。
曲はホフマイスターのフルートカルテットop19を練習。
しかし、古い楽譜しか入手できなく、先月しようとすると、なんと!第1楽章フルートが10小節ほど落丁していました。
小節番号を書くことから初めましたが、これが難題。
段替わりで小節を2つに切っていたり、全音符のような記号が全音符かと思ったら小節を飛ばして先にいけ!という記号だったり、それぞれのパート譜に番号を振って最後に何小節あったか?確認すると、全員違ったり…大変です。
印刷譜が欲しい。
ホフマイスター自身が楽譜出版を手掛けていて彼自身が出版した譜面ですが、ダメダメやん!
小節番号は諦めてリハーサルマークABC
とリピート記号で振ってみたら、今度はヴィオラと数が違います。
どうもリピート記号がパートによって違うみたい。
困ったものです。
それでも合わせてみたら結構いい曲です。
「スケールやアルペジオが多くて勉強になります。」と金重さん。
フルートは…結構難しい。フルート協奏曲のように華やかに活躍しますが超絶技巧。
必死で練習しなくては!
その後、ドボルザークのピアノ五重奏op81第1楽章を練習。
やっぱり素晴らしい!けど、難しい。
第1ヴァイオリンをフルートで吹くので低音Aまで出てくるので、オクターブ上げたりしながら演奏します。
来月は病気療養中だったピアノの坂田さんが回復してレッスン復活の予定!
金重さん、ドボルザークとホフマイスター、モーツァルトピアノソナタを再開することにしました。
精進、精進。
それと、
オペラ「カルメン」のフルート、バスーン、ピアノトリオ版をメルカリで手に入れました。
金重さんと帰りにコンビニでコピー。
バスーンの楽譜をヴィオラに編曲して演奏しようと言うのです。
「行けるかな?」と心配な私に「大丈夫、大丈夫!」と金重さん。
ヴィオラの音域とこのバスーンの音域がバッチリ被っているみたい、2、3ヶ所変更したら行けると言うことでした。
こちらも練習開始です。
オペラ「カルメン」はジョルジュ ビゼー(1838-1875年)フランス王国パリ生まれ、フランス共和国プージヴァル没
が1075年3月3日パリオペラ座で初演されました。
初演は不評でしたが、客の入りは悪くなくビゼーのもとには『カルメン』のウィーン公演と、そのために台詞をレチタティーヴォに改めたグランド・オペラ版への改作が依頼されました。
この契約を受けたビゼーでしたが、持病の慢性扁桃炎による体調不良から静養中の6月4日、心臓発作を起こして急死してしまいます。
そこで友人である作曲家エルネスト・ギローが改作を担当してウィーン上演にこぎつけ、それ以降フランス・オペラの代表作として世界的な人気作品となりました。
以来、様々なアレンジのものが存在しています。
これはサックス四重奏。
こちらは弦楽四重奏
ギター二重奏。
こちらは弦楽にピアノが入ったアレンジ。