音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

クララ・ノヴァコヴァ マスタークラス

2009-08-31 21:15:20 | レクチャー、マスタークラス

コンベンション最終日の朝は、クララ・ノヴァコヴァ マスタークラス。

一曲目はヤン・ノヴァークの「プレリュードとフーガ」
1975年、ヤン・ノヴァークさんの娘であるクララ・ノヴァコアさんに送られたフルート独奏曲集です。
オーレル・ニコレとバッハのコンサートに行って感動し、バッハの「24のプレリュードとフーガ」のような曲を作ろうと思ったと言われたそうです。2曲書いたと思われていましたが、2007年に、クララさんが父の楽譜の中から知られている他の2曲を発見したそうです。楽譜の束を車に乗せて運転中だったそうで、興奮して事故をおこしそうになったそうです。前の2曲はイタリアから、後の2曲はプラハ放送局からクララさんの監修で出版されました。

Tibia Fugativaというのは、フルート、逃げる=フーガは逃げるのを追いかけると言う意味があるそうです。
2番のフーガを取り上げました。始めは忍耐、そして譜面の音符が増えて真っ黒になるに従って、興奮する。始めはJAZZのウッドベースのように、フーガの頂点はパイプオルガン全開のように。

2曲目はマルタンの「バラード」
バラードとは歌。フルートを持って話すように。バラードでよくあるのは、娘が見初められてもてあそばれ捨てられる。と言う話が多いそうです。この曲は違うけれどね。違っていいけれど、こうだというイメージと信念を持って吹くことが大切です。と付け加えられました。

1939年 マルタンはスイス人で、直接戦争は無いけれど、スターリンやヒットラーがいて、ポーランドチェコが侵攻されて、世界中が暗く緊張していた時期に作曲されました。
この曲のイメージはその暗く緊張した、と言う言葉がキーワードです。
一枚目は長い一つのフレーズで、脅迫されているような感じが初めからします。言いたいことが音の中に入っていなくては。
腹に一発食らったような音の後、暴力的な音。
エネルギーを段々上げて行き、炸裂。カデンツァは自分の中にある感情を時間をとって表現します。
カデンツァが終わった後は、絞りきった檸檬のかすのようになる。20歳年を取った感じ。しかしその後の音は少し希望が。不死鳥、火に飛び込んで死に、また復活するフェニックスのように。



ジャン=クロード・ジェラール リサイタル

2009-08-30 22:14:44 | コンサート

2ヶ月ぶりにCAPのミーティング。メンバーに久しぶりに会って、夏の報告。やはりほっとしました。
帰り道、御幸橋の日没。

コンベンション2日目夜は、ジャン=クロード・ジェラール リサイタル。
ヴァイオリン小林美恵 ビオラ松実健太 チェロ久武麻子 ハープ篠田恵理

レクチャーパトリック・ガロワの循環呼吸はザイフェルトさんのレクチャー後、行くつもりでしたが、行ってみると、長蛇の列で、入れませんでした。残念。

世界中の有名なオーケストラで活躍されていたジャン=クロードさんは、10年位前から昭和大の教授をされています。そのため、昭和大の豊富な人材を使ったカルテットが実現しました。

モーツアルトのフルート4重奏 C-dur G-dur D-dur
贅沢なプログラムでとてもよかったのですが、ヴァイオリンがフルートと、ビオラの間にはまらないのが気になりました。室内楽ではハーモニーの上に乗っかる形で旋律を取るヴァイオリンが、他の楽器の間に入れていく難しさを感じました。オケのセカンドヴァイオリンの方がこの編成ではよかったかも。とても実力も演奏のレベルも高かっただけに、ハーモニーの不思議を感じました。

ドビュッシーのフルートとヴィオラとハープとのソナタは、もう絶品でした。ハープは生き生きとした動きで、ジャン=クロードさんと対話するように進み、ヴィオラがこの二人の演奏を抜群の包容力で支えていました。編成から、滅多に演奏されないプログラムが聴けただけでも感動でしたが、この美しさ!

フランセのフルート、ハーブと弦楽三重奏のためのソナタ。
ハープが入ったことで、音程が定まり、やっと落ち着きました。よかった。

アンコールの赤とんぼ、シンプルな編曲、五重奏の心が一つになった感じで、心にしみました。

それにしても、やっぱりアンサンブルは楽しい。いろんな楽器の特性を知り、生かし合いながら一つのものを生み出す喜びは格別です。それが、聴いている側にも伝わります。私もいろいろな人とアンサンブルしたいなぁ。


夏祭り

2009-08-29 20:48:46 | 日記

夏休みの最後のお祭りがありました。祭りの定番金魚すくい。息子は中3。付き合ってくれるのも今年が最後かな?

今日は、朝は、子育てサロンでつかう水鉄砲を作成しましたが、竹を切りにいってくれたおじさん。近所の花やさんは、業務用冷蔵庫に竹を保存して、みんなで、ドリルで穴を開けたり、布をタコ糸で巻いたり。ほぼ同じ人たちが夜は祭りで模擬店を出しています。

何処へ行っても素通りできません。
「ポップコーン買ってってや。一銭洋食は?」「いつもお世話になってまぁす。」
というわけで、ビールやら、イカゲソのから揚げなどなどなど・・・・。ちょっと大食い。

その後、、模擬店でクワガタを見つけて、あれだけ、森へ行って、クワガタを獲ってきて飼っているのに、模擬店でクワガタを見つけて、物色している夫と息子。「エー、この上まだ飼うの?」という私の声は宙に浮き、結局、夫は1000円で雌雄2匹のオオクワガタを買ってしまったのでした。


子ども達の才能をいかに伸ばすか

2009-08-28 23:22:45 | レクチャー、マスタークラス

陽が完全に没した。揖斐川の近くです。

レクチャー「子ども達の才能をいかに伸ばすか~感性から知性へ (How Develop Children's Abilities-From Sensibilities to Intelligence) 堀井恵&ザピーネ・ザイフェルト Pf渡邊由美子

人間には本来誰にでも素晴らしい才能があります。
ザイフェルトさんが未就学児から小学生を教えて、堀井さんが中高生を教えられた実践経験からの講習です。

ザイフェルトさんは、未就学児の場合、楽譜の読み方などの知識より、感性を育てることが大切だと言います。音楽に合わせて身体を動かしたり、簡単なダンス。順番に手を叩いたり。即興の曲を演奏したりして「遊ぶ」

曲を演奏する時も子どもが自分なりのイメージを持つことが大切で、音楽を絵に描いたりしてイメージを膨らませます。それがその作曲家が描いたイメージと違っていても構いません。大切なのは子どもが自分の感性で捕らえたイメージなのです。

叱ったり、怒ったりということは一切必要無い。楽しむこと、子どもが取り組み続ける意欲を引き出すことが大切だそうです。

夫の堀井さんはここで育った中高生になった子ども達を教え、コンクール受賞者を輩出していますが、コンクールにでることで、子ども達の意欲が高まるといいます。この頃になると、理論(知的に取り組むこと)と、感性の両輪必要だとも言います。

6歳の子どもから、コンクール受賞者まで、この教室で育った子ども達の実演演奏、ダンス、絵も交えながらの講習で、とても楽しかった。

終了後、ザイフェルトさんに「こんな素晴らしい成果はないですが、私も子どもと音楽を楽しんでいます。感性を引き出すために曲を聞いて絵を描いてもらったりということもしていますが、今日聞いたレクチャーで、自分の方向が間違っていないと言うことがわかってとても、役立ちました。」というと、「それはありがとうございます。大切なのは、子どもと楽しむこと、遊ぶことなんですよ。」
・・・成果なんて、愚かなことを言いました。本当にそうです。音楽は楽しい。それを伝えられるだけでいいのだと思います。


レオポルトのヴァイオリン奏法

2009-08-27 23:14:16 | レクチャー、マスタークラス

陽が落ちた。

コンヴェンション2日目、パトリック・ガロワ、マスタークラスはMozart G-dur フルート協奏曲。
モーツアルトを演奏する時に、いつもトリルのつけ方で悩みます。クヴァンツの本が有名ですが、ガロワさんは、1756年にレオポルト・モーツアルトによって書かれた「ヴァイオリン奏法」。1776年、モーツアルト21歳の時に再版されていて、この時代の音楽を考える時にとても参考になるそうです。
例えば、フランス風のトリルは、一つ上の音から始まり、ゆっくりそれから段々早く、クレッシェンド。イタリア風は同じテンポ。
速さの順番が

Andante→vivace→Allegro ma moderato→Allegro affay→ presto→prettissimo

注目はvivace・・・早いと言うイメージがありますが、andanteの次。これは、vivaceが速度を表すものではなく、キャラクターをあらわしたものであるからだろうとおっしゃっていました。
トリルのやり方など全部は書けないけれど、自由に演奏してもいいと言うことも言われていました。自由にするには、その時代の特徴。他の同時代の曲や、文献などを参考にして、時代の文脈と言うのを理解した上で、ということなのだと私は思いました。


ジャン=クロード・ジェラール マスタークラス

2009-08-26 22:09:55 | レクチャー、マスタークラス

まさに陽が落ちる寸前。

コンベンション2日目、レクチャーゴーベールの後は、ジャン・クロード・ジェラールさんのマスタークラスに参加しました。お昼ごはんは食べる時間が無かったどころか、レクチャーが12時半調度に終わり、12時半開始のクラスに間に合わなかった…。これも、コンベンションの特徴。かぶっちゃうのです。人が出たり入ったり。ゴーベールはとても、私にはおもしろかったので、途中退席できなかったのです。

マスタークラスはシュベールトの「しぼめる花」
歌詞を紹介された後、演奏。歌詞は下記で確認してね。
http://blog.goo.ne.jp/m-fluteangel16/e/3d9c212c186322166315785cb0607ca5

テーマは自分の葬送の曲、暗い出だしから、「5月がやってくる!」と明るくなる。そのイメージを持って演奏します。
そして、先生が強調されたのは、テンポ。自由にやっていい曲ではなく、テンポを変えないでその中で組み立てていく。ヴァリエーションの6も同じ。難しいですが、すべて同じテンポ感で。ヴァリエーションとの間は休憩なし。シューベルトのアクセントは重い充実した音で。

ジャン=クロードさんは定年まで後わずかとおっしゃっておられましたが、いつも暖かい笑顔を生徒さんたちに向けながらも、とてもパワフル。指輪で机をカンカン叩いて、テンポを刻み、アクセントや、強調したいところなどにくると、気持ちが入って声を大きくなるし、机はガンガンなるし、全身で表現されていて、シューベルトがこれほどのエネルギーの高さで演奏されなければならないとわかったことが、一番の収穫だったと思います。


ゴーベールの作品におけるフルートとピアノの関係

2009-08-25 22:51:46 | レクチャー、マスタークラス

新幹線から見た日の入り。美しい。

レクチャー ゴーベールにおけるフルートとピアノの関係 藤田真頼 Pfセシリア・ルフストロンド
ガロワのピアニストによる実演付きレクチャー・・・フルートコンヴェンションならではの贅沢なレクチャーでした。
1879年生まれのゴーベールは、意外にも豪快な人物だったらしいです。第一次大戦に兵士として前線にでていたこと。カフェでビールをジョッキに3杯飲んではクロスや、メニューに絵を描いていたそうです。
ゴーベールの略歴、時代の人物の紹介。

そして、ベルスーズとシシリエンヌをフォーレと、ロマンスをサン=サーンスと、楽譜を示しながら演奏し、比較することで、ゴーベールのピアノ伴奏の特徴を浮かび上がらせています。

ベルスーズは単純なリズムを刻むフォーレに比べ、ゴーベールのそれは、メロディーがあり、変化に富みDUO部分もあり、半音階の動きなどで色彩感をだしています。

シシリエンヌは、フォーレのそれが舞曲リズムを踏襲しているが、ゴーベールはシシリエンヌのリズムは一部に使われているものの、曲の中にストーリーがあり、舞曲の域を脱しています。

ロマンスはサン=サーンスもゴーベールも、moderato、長調、長いフレーズ、シンプル、ドラマチックと言う共通点が多いですが、ゴーベールはスケールや展開の複雑さで、群を抜いています。

ゴーベールの作曲パターンを「陶酔のワルツ」「遅い8分の6拍子のシューマン型」「アップリケ型」「フランス田園型」「夕暮れ型」「トランス状態」「裏拍の重要性」「グラデーション全音音階、調整の融合」「ピアノのメロディーの重要性」に分類。それぞれのサンプルを演奏して示し、とてもわかりやすかったです。

Sonataをピアノとの関係において、解析。普段漠然とこうじゃないかな?と思っていたことがはっきりと言葉と実演のよって示されすっきりしました。
セシリアさんは同じホテルに泊まっていて、次の日朝食バイキングでたまたま一緒になってピアノがとてもよかったことを伝えられたのも、このコンヴェンションならでは。演奏者との距離感がとても近い。これってすごく大切なことなんじゃないだろうか?


コンヴェンション一日目

2009-08-24 22:16:35 | コンサート
コンヴェンションの間中は、ほとんど開催場所の昭和大とホテルしか行き来しなかったので、写真が一枚も無いです。これは帰りの新幹線から見た川。掛川の手前…何処の川かわかりません。
行きは飛行機で、写真は撮れず、雲が多かったけれど、富士山が見えました。隣の座席は甲子園帰りの応援団の高校生集団の一人。北海道から来ていたらしいです。感想を聞いたら「信じられないくらい、暑かった。」真っ黒の腕を見せてくれました。

20日のコンクールは吹き始めた途端、失敗ってわかりました。体がついていかなかった。トーンも少し暗く低めだったけれど、緊張して修正できない。4時からの発表を待つまでもない。ホテルに帰って、一人でその日は欝々して、先生が翌日の朝、お散歩に誘ってくださって、地元の氏神さまや、ちょっとした公園を散策。少し気が晴れました。おかげで後は忘れて楽しむ勇気がでました。「再来年は近くであるらしいから、またチャレンジしたら。」先生のお言葉。まあ、出るか出ないかはともかく結果を受け止め、今日からまた精進精進。

8月21日コンヴェンションのオープニングは昭和大フルートオーケストラ。
「真夏の夜の夢」の序曲…tongingの嵐・・・良く合うなぁ。でも、いつもこういう曲を聞いていると思うのですが、オーケストラで風のようなタンギングを全員で吹くのは、フルートオケの編曲としてどうなんだろう?原曲の弾む感じはどこへ?

L.d.ロレンツォのシンフォニエッタ
ジャン・クロード・ジェラールさんとフルート5重奏、5本のフルートが良くあってクリアーな音でした。
チマローザの2本のフルートのためのコンチェルトは、フルートオケに浅尾真実さんとクロードさんのデュオ。
浅尾さんがジェラ-ルさんにあわせながらも堂々とした演奏でとてもよかったです。

15分の休憩のあとフィリップ・ベルノルドのリサイタル…アリアーヌ・ジャコブさんのピアノとのコンビネーションがとてもよかった。ピアノの旋律に少し物足りなさはありますが、フィリップさんはのびのびと全くぶれない演奏でした。どの曲も良く楽しいステージでしたが、「エウゲニ・オネーギンのアリオーソ」が特に美しかった。楽譜手に入れよっと。残念だったのはアンコールのプーランク1楽章。一楽章のみの演奏は聴衆としては、未完に終わった気がします。

コンベンションは続いていましたが、疲れてお腹がすいてきたので、サティで夕食を買ってホテルに帰りました。すると、ベルノルドさんの演奏を聴いていて、自分の演奏にプラスしたいところがふつふつと出てきました。部屋で夕食もそこそこに1時間以上、笛を吹いてしまいました。

19時からのパトリック・ガロワのリサイタル。その間も、レクチャー樋口隆一さんの原典版についてや、ルネサンスから19世紀のアンサンブル、クララ・ノヴァコヴァさんのレクチャーコンサート、赤木りえさんのコンサートなどとても気になったのですが、体は一つ。

ガロワさんの演奏はまた、おもしろかった。セシリア・ルフストロンドさんスウェーデンのピアニスト。
ゴーベールのソナタ2番では鼻に抜けていく、艶っぽくて軽妙な演奏のガロワに対して、少し骨太のピアノで、どうなんだろう?と思っていると、プロコフィエフでは絶妙なピアノワーク。今度はガロワが軽すぎます。デブリエールの4つの風変わりな小品がどちらにもよらず、お互いに聴きあってとてもいい感じでした。最後はプーランク、ベルノルドさんのアンコールと聞き比べになりました。ベルノルドさんのは、自分の解釈が前面に出る感じ、ガロワさんのはオーソドックスなスタイルを守った演奏のように聞こえました。ピアノも今度はカラーがあっている感じ。ところどころちょっと真面目に弾こうとしすぎかな?と言うところがありましたが、全体としては良くまとまっている感じがしました。

コンサート終了が21時。食べといて良かった。こんな時間からどこかへ一人ではいる勇気は無いです。後はホテルに帰って、お風呂に入って、体のワークをして、寝ました。

ただいま

2009-08-23 23:42:29 | Weblog

ただいまです。帰ってきました。コンベンション楽しかったです。
コンクールは、だめでした。応援してくれたみなさん、ごめんなさい。で、ありがとうございました。まだまだ勉強が足りないようです。
コンベンションはいろいろ楽しかったです。明日から、ちょこちょこご紹介しますね。
今夜は、疲れたので、やすみます。おやすみなさい。


フルートコンヴェンション

2009-08-18 21:44:27 | 音楽

かぼちゃ。食べられる実のなる植物をちゃんと育てるのが、夢です。日当たりの悪いやせた土のうちの庭では夢に終わりそうですが。

明日から東京に行きます。
20日~23日まで、日本フルートコンヴェンションに参加します。
フルートや音楽ついての講演、コンクール、コンサート。プロもアマチュアも一緒に楽しめるフルーティストのためのお祭りです。

日本フルート協会ホームページで詳細確認できます。 
http://www15.ocn.ne.jp/~jfa/

パトリック・ガロワ、ジャン・クロード・ジェラール、クララ・ノヴァコヴァ、フィリップ・ベルノルド、デニス・ブリアコフのマスターコースや、コンサートもあります。

国内唯一?年齢制限の無いフルートソロ部門のコンクール、もあります。恥ずかしながら私も出場します。音大も出ていていない私は、ずっと、こういうこととは無縁できましたが、自分の能力を何処まで引き上げられることができるか?興味があってチャレンジすることにしました。

予選だけでも198人・・・1次、2次、3次を通って、ようやく本選。1回目のチャレンジで入賞する人はほとんどいないです。まあ、どちらにせよ。コンヴェンションを楽しんできますので、帰ったらまたレポートしますね。