空飛ぶ自由人・2

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世田谷線めぐり・世田谷八幡宮

2023年07月22日 23時00分00秒 | 旅行

世田谷線の車両はいろいろ。

今度は、この駅で降ります。

隣接する区民センターには、
昔の車両が展示されています。

中に入れます。

古い写真が展示されています。

駅前にある神社。

世田谷八幡宮

祭神として八幡大神(応神天皇)、仲哀天皇、神功皇后を祀っています。

入ってすぐにあるのが、厳島神社

広島県の厳島神社が総本社で、日本全国に500社以上ある分社の一つ。
東京には、厳島神社の分社が12社あります。

神社in神社。日本の不思議。

池があり、

滝があり、

亀が泳いでいます。

脇にあるのは、鷺草(さぎそう)

どうしてこんな不思議な形になったのでしょう。

茅の輪くぐり


茅で編んだ直径数メートルの輪をくぐり、
心身を清めて厄災を払い、
無病息災を祈願する夏越の祓を象徴する行事です。

この神社には、土俵があり、

かつては奉納相撲の勝敗によって来年の豊作・凶作を占ったり、
今年の豊作を感謝しました。


渋谷氷川神社、大井鹿嶋神社とともに
江戸郊外三大相撲の一つとされていました。

コロッセオ風の座席。

今でも毎年秋の例祭(9月15日)には
東京農業大学相撲部による奉納相撲が行われています。

これは力石

力自慢が持ち上げて競いました。

高良神社


境内や氏子地域に散祀されていた8つの神社を、
大正元年(1912年)を整理合祀された神社です。

世田谷招魂社

世田谷区域の日露戦争、太平洋戦争の戦没者を祀っているもの。

ここが本殿

寛治5年(1091年)後三年の役の戦場からの帰途、
源義家がこの宮の坂の地で豪雨に会い、
天候回復を待つため、十数日間滞在することとなり、
義家は、今度の戦勝は日頃守神として信仰する
八幡大神様の御加護に依るものと深く感謝し、
豊前国(大分県) の宇佐八幡宮の御分霊を、
この地に勧請し祀ったものです。


そのとき士卒に奉祝相撲を取らせたとあり、
現在に続く奉納相撲が神事として行われたといいます。

後に世田谷城主七代目の吉良頼康が
天文15年(1546年)社殿を再興させて発展させました。
この天文15年が実質的な創建の時と考えられています。

「宮の坂」の駅名は、
神社の東側にある宮の坂に由来しています。

ここから徒歩で豪徳寺に向かいます。

 



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