ニューヨーク市の美術館「ノイエ・ギャラリー」はこの美術館の創始者の大富豪が購入した絵を公開した。
肖像画「アデーレ・ブロッホ・バウアーⅠ」
作者はオーストリアの画家
グスタフ・クリムト(1862~1918)
どうでもいいんだけど、ちなみに購入価格は1億3500万ドル(日本円にして155億2500万円)なのだそうだ。
「クリムト」
秋に日本で公開になる映画のタイトル。
主演は「ジョン・マルコビッチ」。
19世紀末のウィーンの文化などが垣間見えるらしく、もう観に行くしかない。
正直、クリムトの絵はそれほど好きな作風ではない。
しかし、彼の描く女性は、美神(ミューズ)、「ファム=ファタル」(宿命の女)などと呼ばれ、なまめかしいほどの肉感をたたえながら、恍惚の表情を浮かべている。
「モデルに触れないと描けない」彼は、触れることで対象から何を導き取り、感じ、キャンバスに向かっていたのだろう。
笑い話ではないが当時ウィーンには彼の子供が30人もいたといわれている。
ジョン・マルコビッチはこういった夢と現(うつつ)の狭間に身を置くような危うい精神世界を演じさせたら、そりゃあもうすごい。
でも、たぶん「天国映画村」の宿題映画にはエントリーされることは無いでしょう(笑)
だって『「エロス」と「タナトス(死)」』だもの。
「触れる」チャンス。
「ほんもの」に「触れる」チャンス。
入門講座&ミサはカトリック高円寺教会へ。
土曜日は入門講座あります。
神に感謝。
Copyright© 2006 Luke8488
肖像画「アデーレ・ブロッホ・バウアーⅠ」
作者はオーストリアの画家
グスタフ・クリムト(1862~1918)
どうでもいいんだけど、ちなみに購入価格は1億3500万ドル(日本円にして155億2500万円)なのだそうだ。
「クリムト」
秋に日本で公開になる映画のタイトル。
主演は「ジョン・マルコビッチ」。
19世紀末のウィーンの文化などが垣間見えるらしく、もう観に行くしかない。
正直、クリムトの絵はそれほど好きな作風ではない。
しかし、彼の描く女性は、美神(ミューズ)、「ファム=ファタル」(宿命の女)などと呼ばれ、なまめかしいほどの肉感をたたえながら、恍惚の表情を浮かべている。
「モデルに触れないと描けない」彼は、触れることで対象から何を導き取り、感じ、キャンバスに向かっていたのだろう。
笑い話ではないが当時ウィーンには彼の子供が30人もいたといわれている。
ジョン・マルコビッチはこういった夢と現(うつつ)の狭間に身を置くような危うい精神世界を演じさせたら、そりゃあもうすごい。
でも、たぶん「天国映画村」の宿題映画にはエントリーされることは無いでしょう(笑)
だって『「エロス」と「タナトス(死)」』だもの。
「触れる」チャンス。
「ほんもの」に「触れる」チャンス。
入門講座&ミサはカトリック高円寺教会へ。
土曜日は入門講座あります。
神に感謝。
Copyright© 2006 Luke8488
クリムトは好きっていう友達がいて
『接吻』が
特に好きなんだって。
私は同時代の画家では
エゴン・シーレが好き。
パラジャーノフと
フェリーニが
いなくなってから
何となく
あまり映画見なくなった。
たまに見ようかな。
一昨年の春、娘とウィーンに行ったとき、
クリムトの絵を見に何回も美術館に通った。
空いていて、触れるくらい近くで見るクリムト・・・・
薄そうな肌の感じ、頬の赤み
素晴らしかった。
私もエゴン・シーレが大好き。
映画、楽しみだわぁ・・
私はシーレの書いた、
オレンジの囚人服を着て泣いてる自画像に
惚れこんだのです。