カトリック高円寺教会ANNEX

2004年に晴佐久昌英神父様により成人洗礼をうけた『おやじ』の[信仰告白]風コラム

『残ったパンはどこへ?』

2006-07-31 08:52:45 | Weblog
 一週間ぶりにミサに与かり




 朗読の担当地区で万全の人員配置で臨んだつもりだったが




 「幸運にも」とでも言っておこうかな、第一朗読をお願いしていた若者が




 睡魔との闘いに敗れたらしく




 急遽というか想定の範囲内でピンチヒッターなどをやることになり




 そうはいっても、「御言葉の典礼」で朗読台に立てるような格好をしていなかったのだがその辺りはご勘弁いただき、久しぶりの朗読。




 こうなるべくして導かれていることを実感し、気分爽快。




 そして




 あらためて、しみじみと、味わい深く




 「キリストのからだ」である「ご聖体」を拝領して



 
 エネルギー・チャージ完了!




 朗読の担当地区はミサ後、聖堂の掃除もするルールになっていて地区の方々大勢の参加でスッキリきれいになって




 妻と娘とお友達を科学技術館に送り出して




 「教会報 いしずえ」の編集会議に出席し




 そのあとマイエホールで「天国映画村」のお姉さま方と映画について分かち合い(「プチ天国映画村別館」(笑))などをして盛り上がっていると




 「おにぎりと豚汁」と声を掛けられたので




 お昼を食べてないぼくは思わず




 「あっ、はい、ごちそうさまです。」って




 反射的に答えたら




 「な~に言ってんの。にぎるんだよ。」と言われ




 「おにぎり」製作に参加したが、よ~く考えてみるとっていうか、たぶん25年くらい



 「にぎった」ことなんじゃないかってことに



 気がついた。というか



 うまくにぎれない。



 嘘みたいだけど。



 まあ、なんとか体裁は取り繕って、おなかが一杯になってくつろいでると



 そこでこんな話になった。



 今日の「福音朗読」の内容について。



 要約すると「5個のパンが何千人分にもなって、なおかつ、パンくずを集めたら12かご分のにもなった。」という箇所なのだけれど






 「その残った12かご分のパンくずはその後どこに行ったのでしょうか?」







 先日の聖書の分かち合いで、現在当教会にいらっしゃる澤田神父様このように質問されたのだそうだ。




 瞬間に頭を高速回転モードに切り替えたが、知識レベルの問題ではないことなど最初からわかっている。




 考えて見ましょう。まだスクロールしてはいけません。




 もう少し考えてみましょう。








 さあ、答えは!?







 「今日のミサで拝領したご聖体が、その残りのパンなのですよ。」






 


 カッコイイねえ。




 これ聞いて




 「オ~!」などと盛り上がってる




 ぼくらも




 チョッと「イケてる」んじゃない(笑)






 神に感謝。
Copyright© 2006 Luke8488

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2 コメント

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パン (井上)
2006-07-31 18:14:32
残ったパンはどこへ・・・

また皆で食べたんじゃないの?

1食で足りたのかしら?

と思ってました。

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5+2=5000+α (井上)
2006-08-01 16:26:44
学生の時、

単位落とすと進級させて貰えないキリスト教学の

レポートの表紙に『キリスト数学』と書いて

落第した先輩に学生YMCAの人が

「パン5個+魚2匹=5000+αと書いてやれば

 教授は考え直して単位くれたかも」って、

当時の我々には

ちんぷんかんぷんな事を言ってました。

あの人はこの箇所の事を言ってたのかな。
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