働き方コンサルタント 椎葉怜子のごほうびブログ

株式会社ルシーダ代表。理性と感性のキャリアカウンセラー。
テレワーク、女性の働き方、起業が専門。

【テレワーク】第一回「2020年のワークスタイル特別研究プロジェクト」を開催

2015年05月13日 | 【テレワーク】
こんにちは、働き方コンサルタントの椎葉です。
台風一過で快晴が心地よいですね!

さて、わたしは、女性の働き方とテレワークというテーマで(株)ルシーダの社長であったり、
大学の先生であったり、キャリアカウンセラーだったり、仕事に合わせて肩書きを変えてお仕事をさせていただいています。

昨日は、日本テレワーク協会の客員研究員として協会主催の
「2020年のワークスタイル特別研究プロジェクト」(PDF)の部会長を務めさせていただきました。

このプロジェクトは年末から企画をあたためてきたもので、昨日は記念すべき第一回の研究会開催となりました。

メンバーとして日本を代表する企業のワークスタイル変革を担う役員・管理職レベルの方々が名を連ねて下さっており
大変豪華なプロジェクトの船出となりました。

昨日の第一回目の研究会では、中央労働委員会会長/法政大学名誉教授の諏訪康雄先生
「2020年の雇用型テレワークに適した労働時間管理」というテーマでご講演いただきました。

諏訪先生は労働法がご専門で、30年以上に渡りテレワークの研究を続けておられる稀有な先生です。
ご講演では、直接会って顔色をうかがいながら仕事を進めたり、課(チーム)で仕事することが前提の日本の企業文化では
テレワークの導入は簡単なものではないこと、その上で、どのようなやり方であればテレワークを進めることができるのか
深い知見をもとにお話しいただきました。

先生のお話をもとにプロジェクトメンバーの方々とも議論を重ね、日本のワークスタイル変革に向けた提言ができるよう、
コーディネートしていきたいと思います。