働き方コンサルタント 椎葉怜子のごほうびブログ

株式会社ルシーダ代表。理性と感性のキャリアカウンセラー。
テレワーク、女性の働き方、起業が専門。

【テレワーク】メディア掲載「テレワークの段階的な導入で、女性の活用を!」

2014年08月04日 | 【テレワーク】
 ICT(情報通信技術)活用による女性の働き方研究会からの提案、
 「テレワークの段階的な導入で、女性の活用を!」(PDF)のニュースリリースが以下のメディアに掲載されました。

 CNETニュース
 http://japan.cnet.com/release/30077293/

 zdnetニュース
 http://japan.zdnet.com/release/30077293/

 朝日新聞デジタルニュース
 http://www.asahi.com/and_M/information/pressrelease/CNRAI30077293.html?iref=andM_kijilist

【テレワーク】「テレワークの段階的な導入で、女性の活用を!」を執筆しました

2014年08月04日 | 【テレワーク】
5月、6月に根詰めて執筆していた企業の経営者、マネージャー層向けの提言、
「テレワークの段階的な導入で、女性の活用を!」(PDF)がようやく公開されました。

これは、2012年に発足させた一般社団法人 情報システム学会の分科会
ICT(情報通信技術)活用による女性の働き方研究会」の研究成果を中間報告書としてまとめたものです。

主に椎葉が執筆し、研究会メンバーの意見をもとにアップデートを重ねました。

この提言は、企業におけるテレワーク導入の意思決定権をもつ企業の経営者やマネージャー
層向けに書きましたが、「働き方」に興味のある方ならどなたにでも読んでいただきたい内容です。

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執筆にあたっては、以下の点を意識して書きました。

○他の先進国と比べて日本では子育て期の女性が仕事から遠ざかる原因として、
 多くの女性が出産前から無意識のうちに刷り込まれているであろう「三歳児神話」について触れました。

○「テレワーク」は新しい働き方として度々話題にはなるものの、言葉だけが先行し、
 議論が空中分解しやすい傾向にあります。本稿では、企業に雇用されてテレワークを
 利用する場合の働き方の分類を明確にした上で、提案を展開しました。

○テレワークによって子育て中の女性が仕事を継続して働く企業として、
 ボッシュ株式会社様と日本IBM様の事例を取り上げました。
 両社とも、テレワークの利用対象者を子育て中の女性社員に限定していないこと、
 子育て中の女性社員であれば、誰でもテレワークを利用できるというわけではなく、
 各自の業績や業務内容などによるスクリーニングが入る点が重要なポイントと考えています。

○中小企業がテレワークを導入する場合に利用できる、厚生労働省の助成制度も紹介して
 いるので、ぜひご覧ください。

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本稿に対するお問い合わせは、研究会主査 椎葉怜子(株式会社ルシーダ)までお願いします。
info★lucida.jp(★を@に変えてお送り下さいませ)


【情報システム学会(Information Systems Society of Japan)について】

2005年に設立。2010年7月1日より一般社団法人として活動を開始。
情報システム学会は、人間中心の情報システムを志向し、ビジネス・研究領域の融合や
情報システム人材の育成を目的とした学会。日本学術会議が認定した「協力学術研究団体」。
URL:http://www.issj.net/

【ICT(情報通信技術)活用による女性の働き方研究会について】

一般社団法人情報システム学会の分科会として2012年に発足。
大手・中堅・ベンチャー企業の経営者をはじめ、大学教授、社会保険労務士、
子育て中の女性社員で構成され、ICTの活用により働く女性が妊娠や子育て期間中も
安心してキャリアを継続でき、企業の競争力も同時に高めていけるような働き方について研究している。
http://www.issj.net/kenkyuu/2012_josei/2012_josei.html