次はおちゃらけ…と言いましたが、その前に真面目なのも。
●「新選組全隊士徹底ガイド」前田政記
ハンディタイプの全隊士プロフもの。
これは便利で、ちょっと所属しただけの隊士も含めて「あいうえお」順で載っています。
写真も結構あるので、ふ~ん島田魁ってやっぱりこんなにゴツい人なのね、とか鈴木三樹三郎が美人って言うけどこの色白下膨れが当時の美人ってコトなのかい!とか、ちょっと面白い。
私は全然知らなかったんですが、「新選組美男5人衆」というのが本当にあったのね…とかね。
(そしてかの「前髪の惣三郎」ももちろんその一人でした。これは司馬センセーの創作じゃなかったのね。恐るべし新選組)
この本は図書館で借りたんだけど、どっかで売ってたら欲しいかも。
●「新選組副長助勤 斎藤一」赤間倭子
これも図書館で借りたんだけど、なんかもっと黒い表紙だったような。。
あれは赤間先生自らの寄贈本だったからかな?
とにかく斎藤一に埋め尽くされる一冊です。なにせ子孫の方から斎藤の羽織をいただいちゃってるしね!
その羽織から身長170~175と推測される斎藤、当時としては明らかにでかいね。
たしか幕末の男子平均身長って156前後だったような。。
●「新選組・斎藤一の謎」赤間倭子
これも一緒に借りたので、ちょっとごっちゃになっとる。。
なんというか、赤間先生は史実とドリームを一緒にお書きになっていらっしゃるので、ちょっと心構えがいりますね。
こっから楽しい系。
●「相棒 」五十嵐 貴久
土方歳三と坂本龍馬が手を組んで、徳川慶喜暗殺未遂の犯人探しをする2日間。
トンデモで大変面白い。
いわゆるバディものといってよいかと。
小汚い龍馬と潔癖さんな土方のキレのある掛け合いはとっても楽しいです。
史実はもちろんまるっとスルーして楽しめます。
最後は流石に笑っちゃったけど。でも原田が大陸に渡って馬賊になった説があるくらいだから、こういうのもいいんじゃない?とは思う。
●「バラガキ 土方歳三青春譜」中場 利一
あららトシさんの美麗なお顔が(笑)
でもこの小説のトシさん、というか試衛館の皆さんは、大変にお行儀も口も悪く抜くのは早い、ただの不良といっても過言ではないので表紙もこんなカンジでよいでしょう。
沖田がね~近藤さん以外はどうでもいいカンジでね~すーぐ斬っちゃうんだ。ははは。
トシさんもね~すーぐケンカでねー。あの焼け石の人はちょっと可哀相だったわ。。
スッキリ殺伐系。
どちらかというと新選組以前の話がメインで、トシさんが多摩で薬売りしていたところから池田屋まで、を切り取った小説です。
●「新選組―試衛館の青春」上下 松本 匡代
これも多摩・試衛館時代メインですね。
こちらは殺伐さはあまりなくて、人間味溢れるハートフルな小説になります。
主人公は斎藤一こと「ピン」。あとはやっぱり土方さんと山南さん、になるのかな。
沖田・藤堂も足して、どちらかといえば試衛館群像劇、といった類かしら。
沖田・藤堂・斎藤の年少トリオが大変に子供らしく(いわゆる司馬先生的な剣豪らしさはみじんもなく)年相応な会話と行動をしていて、ある意味とてもリアリティがあります。幕末のあの時代だとしても、所詮10代前半。
土方・山南のお兄さんらしさもこの時20代半ばということで現代の目線で見てもある意味普通。
そんな身近なカンジがこの小説の醍醐味なんじゃないかなー。
まあ、この調子で「鬼の副長」にどう進化するのか、まで見たかった気もするけど。。
ということで、なかなか読み応えはありました。
ちょーっとラノベちっくなんですけどね。そのぶん読みやすいかな。
あと、何か借りたっけかな。。
すぐ忘れちゃうから、時々メモっておかないと。
でもまずは買ったままでほっておいた子母澤寛を読破せねば!
●「新選組全隊士徹底ガイド」前田政記
ハンディタイプの全隊士プロフもの。
これは便利で、ちょっと所属しただけの隊士も含めて「あいうえお」順で載っています。
写真も結構あるので、ふ~ん島田魁ってやっぱりこんなにゴツい人なのね、とか鈴木三樹三郎が美人って言うけどこの色白下膨れが当時の美人ってコトなのかい!とか、ちょっと面白い。
私は全然知らなかったんですが、「新選組美男5人衆」というのが本当にあったのね…とかね。
(そしてかの「前髪の惣三郎」ももちろんその一人でした。これは司馬センセーの創作じゃなかったのね。恐るべし新選組)
この本は図書館で借りたんだけど、どっかで売ってたら欲しいかも。
●「新選組副長助勤 斎藤一」赤間倭子
これも図書館で借りたんだけど、なんかもっと黒い表紙だったような。。
あれは赤間先生自らの寄贈本だったからかな?
とにかく斎藤一に埋め尽くされる一冊です。なにせ子孫の方から斎藤の羽織をいただいちゃってるしね!
その羽織から身長170~175と推測される斎藤、当時としては明らかにでかいね。
たしか幕末の男子平均身長って156前後だったような。。
●「新選組・斎藤一の謎」赤間倭子
これも一緒に借りたので、ちょっとごっちゃになっとる。。
なんというか、赤間先生は史実とドリームを一緒にお書きになっていらっしゃるので、ちょっと心構えがいりますね。
こっから楽しい系。
●「相棒 」五十嵐 貴久
土方歳三と坂本龍馬が手を組んで、徳川慶喜暗殺未遂の犯人探しをする2日間。
トンデモで大変面白い。
いわゆるバディものといってよいかと。
小汚い龍馬と潔癖さんな土方のキレのある掛け合いはとっても楽しいです。
史実はもちろんまるっとスルーして楽しめます。
最後は流石に笑っちゃったけど。でも原田が大陸に渡って馬賊になった説があるくらいだから、こういうのもいいんじゃない?とは思う。
●「バラガキ 土方歳三青春譜」中場 利一
あららトシさんの美麗なお顔が(笑)
でもこの小説のトシさん、というか試衛館の皆さんは、大変にお行儀も口も悪く抜くのは早い、ただの不良といっても過言ではないので表紙もこんなカンジでよいでしょう。
沖田がね~近藤さん以外はどうでもいいカンジでね~すーぐ斬っちゃうんだ。ははは。
トシさんもね~すーぐケンカでねー。あの焼け石の人はちょっと可哀相だったわ。。
スッキリ殺伐系。
どちらかというと新選組以前の話がメインで、トシさんが多摩で薬売りしていたところから池田屋まで、を切り取った小説です。
●「新選組―試衛館の青春」上下 松本 匡代
これも多摩・試衛館時代メインですね。
こちらは殺伐さはあまりなくて、人間味溢れるハートフルな小説になります。
主人公は斎藤一こと「ピン」。あとはやっぱり土方さんと山南さん、になるのかな。
沖田・藤堂も足して、どちらかといえば試衛館群像劇、といった類かしら。
沖田・藤堂・斎藤の年少トリオが大変に子供らしく(いわゆる司馬先生的な剣豪らしさはみじんもなく)年相応な会話と行動をしていて、ある意味とてもリアリティがあります。幕末のあの時代だとしても、所詮10代前半。
土方・山南のお兄さんらしさもこの時20代半ばということで現代の目線で見てもある意味普通。
そんな身近なカンジがこの小説の醍醐味なんじゃないかなー。
まあ、この調子で「鬼の副長」にどう進化するのか、まで見たかった気もするけど。。
ということで、なかなか読み応えはありました。
ちょーっとラノベちっくなんですけどね。そのぶん読みやすいかな。
あと、何か借りたっけかな。。
すぐ忘れちゃうから、時々メモっておかないと。
でもまずは買ったままでほっておいた子母澤寛を読破せねば!
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