グランツーリスモ@六本木TOHO 09/16/23

公式ビューン！！子供か！！映画『グランツーリスモ』オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ



実はこの日のメインイベントはベルギービールウィークエンド！！
超久しぶりに我々の六本木にベルギービールウィークエンドが帰ってくるんじゃん！！という喜びの勢いで、これはもー景気の良い映画を観てその勢いで酔っ払っちゃおうぜイエーイ！！とう算段だったわけです。

その試みとして選んだ「グランツーリスモ」ですが、大正解でしたね！！
このゲームのことはほとんど知らなかったわたしですが、問題なく楽しめました。
さりげなくちゃんと説明してくれるし、終始主人公目線なのでまったくブレずに世界観に没頭できます。
ストーリーこそとってもシンプルなお約束満載の、プロレーサー界におけるビルディングストーリーなので「あ〜このへんで主人公に挫折が」「このメンターがきっと乗り越えさせてくれるハズ！」なーんてお気楽に観ていられる、、かと思いきやマサカの実話に基づくという。
映画のもとになるほどの実話ですもの、お約束満載なのね。すごいわ。
「ゲームのチャンピオンから本物のプロレーサーになる」だもんね。前提からおかしい。

主人公の若造がカラードなのにちょっとびっくりしたけど、エンドロールに出てきた本人も同じでした。
お父さんはカラードでお母さんは白人ブロンドなのね〜さすがフランス。
どうもまだまだ偏見があるわね、わたしの中に。

さて、オーリです。オーランドブルーム。
イクメンばっかり前面に出てちっとも仕事をせんうちにいい歳になったオーリですが、このちょっとイヤ〜なおいしい役を上手くこなしちゃってもう！
調子の良い敏腕マネジャーじゃなかったGTアカデミー設立者をケレン味たっぷりに演じてて、やればできるじゃんという気持ちにさせてくれました。
もっといろいろ出てちょーだい。日本で公開されるやつに。。


メンター（と勝手に呼んでいる）ジャックがデビッド・ハーバーなんですけど、これがずるいのよ。
やはり挫折を味わっている元レーサーのエンジニア。設定がもう美味しい。
デビッド・ハーバーなのもずるい。どっから見てもかっこいいじゃん。
　

わたしはバカなので、観ているあいだ思い出せませんでした。
ブラックウィドウのとーちゃんか！！



2023年製作／134分／G／アメリカ
原題：Gran Turismo
配給：ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日：2023年9月15日

字幕　アンゼたかし