lie to me 3

映画(海外メイン)・洋楽(HR/HM)など日々徒然のハマっているものごとの覚え書き

フィギュアスケート NHK杯 10-11GPS

2010-10-25 07:47:59 | フィギュアスケート
今期は例年と回る順序が逆なグランプリシリーズ。
緒戦がNHK杯@名古屋です。
日本からは、男子シングルが高橋・無良・羽生、女子シングルが浅田・村上、ペアが高橋トラン組、アイスダンスはリード姉弟。華やかな面子ですね~♪
大きな変化がシングルの構成・採点方法の変更(またかよ)、アイスダンスのコンパルソリー・オリジナルダンス撤去→ショートダンスという総合したようなものに変更、というあたり。
アイスダンスは本気で大改革だからまだ良いけど(もう当分変えまい、おそらく)、シングルはもーホントにごちゃごちゃ毎年ルール改正しやがるよね。アホなんじゃないか、まったく…。なんでもいいから、とりあえずこれでソチまでいってください。ころころ変わるルールに対応して修正するのは大変なんだからさ。

そんな修正を、基本のジャンプからやってるチャレンジャーが浅田真央。
この人は挑戦するものがないと死んでしまうに違いないわ、きっと…。
ということでそんな大変な修正がすぐに出来るはずが無いので、今回のスケートは凄かったですね!あんなにスパイラルとスピンとステップが上手いのにジャンプをほぼ全部転ぶ人は初めて見ました。なんという勇者。しかしプロはSP・FSどちらもとても良かったので、できれば二年越しで滑ってほしいなあ。最近の日本選手は絶対毎年プロを変えるけど、世界では二年続けて同じプロを滑る選手もまだまだ多いし、現在の状態なら有りだと思うんだけど。要するに完成形を見たいわけだが。
シニアデビューの村上佳菜子、初々しい演技と女子選手唯一の3-3で見事台乗り!おめでとう!
彼女はまだまだ出来ることが少ないので、逆に集中して頑張る!ってカンジですね。いつ見ても元気そうでいいなあ。マスコミにつぶされるなよ…。
しかしGPS始まったばかりなのにアレですけど、女子の演技構成力の低さ、いやジャンプのしょぼさって…ううう。スパイラルの時間も減っちゃってなんだか淋しいよう。ガーっとスパイラル滑ってじゃんじゃんジャンプを跳んで欲しいのだが。まあ失敗した時のリスクはアレなんだけどさー。

高橋大輔の出来上がり具合にびっくり。SPのマンボの時はちょっと久保田利伸かと思いました(古っ)。
いや~マンボにタンゴに楽しそうだなこの人は!安定感のあるジャンプにすごいステップ、ひとつひとつの身のこなしが「わかって演ってる」カンジで素晴らしい!そしてフリーの4T、解説の本田曰く「名古屋に入って初めて跳んだ」とか。そしてクリーンに決めちゃうって、図太くなったなあ。うっとり。今期のプロも、大好きです!
無良崇人もいつのまにか立派になっちゃって…あいかわらず色々粗いんだけど、正直こういう男子がいないとね。小さくまとまらないカンジが素敵。彼も4回転をギリ降りていて感動…だいたいSPで4-3跳んだのって無良っちだけなんじゃない?
羽生結弦ーゆづるー!こちらもシニアデビューです。
ノービズ(多分)の頃から好きだった選手です、いったいいつの間に日本人はこんなに頭が小さくなったんだろう。手足は長いし身体は柔らかいし(男子でビールマンだ!)繊細な表現力をもっている!あんまり「表現」が出来る東洋系って少ないと思うんだけど、いわゆる正統派の演技が出来る子になるんじゃないかなあ、と思います。バレエの王子様的というか。で、この子もフリーで4Tを決めてくれて…最後はバテてたけど4位入賞ですおめでとう!ソチは君のものだ、怪我せず頑張って!
男子はKVDPも4Tと3F3T3T(すげえ!)を決めたので結構な4回転祭りでしたね~素敵。
ケビンはホントにお疲れさま。良かったです。あと、ショーン・ソーヤーが相変わらず素敵なスパイラルを見せてくれて嬉しい。

ペアは思ったより面白かった。
高橋トラン組は年々良くなってると思います。高橋も軟体だよね~リフトすごい!しかし小さいなあ、もう伸びないのかな?
でも他の組をみると小さい女子でアクロバティックな方が良いという方向にきている気がするので有利かも。
パントンの相変わらずの投げっぷりにちょっとときめいてしまった…ツイストで女子を上に放り投げた後、一回手を下に下ろす男子ってw もちろんっちゃんと受け止めてるけど、そりゃ「佐川か」って言われるよね~。

アイスダンスのショートはまだちゃんと見ていないので…。
とりあえずメリチャリ圧巻。チャーリーが髪を切ってやや大人っぽくなってたかな。フリーは特にゆっくりめで丁寧に滑ってましたね~。
各国新人カップルが投入されていたので、これからが楽しみです♪


しかし日本は層が厚いな~。
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