やっと観に行けました、レオ様のフーバー長官。
前評判でレオ様の演技が良いとか側近との同性愛的関係が云々とか漏れ聞いていたので、てっきりFBIの話などがメインかな~と思っていたら違った、J・エドガー・フーバーの人生模様と恋愛物語だった…それもずいぶんと可愛らしい。びっくり。
レオ様の演技は良かったです。さすがだなー。
ちょっと可愛くなっちゃってたけど、わがまま全開のとことか「いるわーこういう上司」みたいな。プライドを傷つけられて怯えたりする表情は上手いね~あとはやっぱり「愛してる」って言うときのちょっと呆然とした表情でしょうか。あれは良かったな。
副長官になるトルソン役のアーミー・ハマーも長過ぎるまつ毛と押さえた演技で良かったです。いやー長くて多いまつ毛だった。あれはちょっと見つめるだけでも「意味ありげな視線を送られた」気になるわ…。実際のトルソン氏の写真を見ると、よく骨格の似た人をキャスティングしたわねと感心することしきり。
フーバーの秘書を勤めるミス・ガンディがナオミ・ワッツ。ホモ・ソーシャル(言い切れるかは微妙だけど)な上官の下でも有能な仕事っぷりが際立ちますが、なんだというか…仕事に生きてて楽しそうだわ。
フーバーママは怖かった。ジュディ・デンチはいつもあんな役だよねーと同行者が教えてくれましたが、とりあえずあんな母ちゃんがいたらそらー女が怖くもなるわな。マムに認めてもらう為ならなんでもやるだろう。
ちょっとトルソンがなんでエドガーに参っちゃったのかがよくわからなくてそこだけ消化不良でしたが、それに関してはアーミー・ハマーも「理解できなくって」とパンフに書いてたしね。でもゲイの友だちに聞いたら「一目惚れってそーゆーことでしょ!」と言われて納得したそうだが…。しかし「昼か夜の食事を共に」っちゅーのはすごい条件だ。私ならちょっと無理だな。エドガーは嬉しそうだったが…。
他はとても面白く観ました。いやー昔っからFBIと州警察は仲悪いのね~w リンドバーク事件はほとんど忘れていたのでへえ~と思いつつ。でもたしか冤罪の疑い有りなんだよねコレって。
「アカ狩り」が「左翼狩り」って字幕だったのにはびっくり。なんでだろう?もしかして「アカ狩り」って今どきだとわからないって判断なのかな?
いろいろな方面から、考えたり想像したりすることの出来る奥深い映画でした。
映像も綺麗だったし、曲も良い…と思ったらMUSICはイーストウッド監督本人でした。
まさかこんなに色々センスの良い監督になるなんて、ビックリだ。ダーティハリーだったのに…。
もう81歳ですが、まだまだ撮り続けて欲しいですね。
前評判でレオ様の演技が良いとか側近との同性愛的関係が云々とか漏れ聞いていたので、てっきりFBIの話などがメインかな~と思っていたら違った、J・エドガー・フーバーの人生模様と恋愛物語だった…それもずいぶんと可愛らしい。びっくり。
レオ様の演技は良かったです。さすがだなー。
ちょっと可愛くなっちゃってたけど、わがまま全開のとことか「いるわーこういう上司」みたいな。プライドを傷つけられて怯えたりする表情は上手いね~あとはやっぱり「愛してる」って言うときのちょっと呆然とした表情でしょうか。あれは良かったな。
副長官になるトルソン役のアーミー・ハマーも長過ぎるまつ毛と押さえた演技で良かったです。いやー長くて多いまつ毛だった。あれはちょっと見つめるだけでも「意味ありげな視線を送られた」気になるわ…。実際のトルソン氏の写真を見ると、よく骨格の似た人をキャスティングしたわねと感心することしきり。
フーバーの秘書を勤めるミス・ガンディがナオミ・ワッツ。ホモ・ソーシャル(言い切れるかは微妙だけど)な上官の下でも有能な仕事っぷりが際立ちますが、なんだというか…仕事に生きてて楽しそうだわ。
フーバーママは怖かった。ジュディ・デンチはいつもあんな役だよねーと同行者が教えてくれましたが、とりあえずあんな母ちゃんがいたらそらー女が怖くもなるわな。マムに認めてもらう為ならなんでもやるだろう。
ちょっとトルソンがなんでエドガーに参っちゃったのかがよくわからなくてそこだけ消化不良でしたが、それに関してはアーミー・ハマーも「理解できなくって」とパンフに書いてたしね。でもゲイの友だちに聞いたら「一目惚れってそーゆーことでしょ!」と言われて納得したそうだが…。しかし「昼か夜の食事を共に」っちゅーのはすごい条件だ。私ならちょっと無理だな。エドガーは嬉しそうだったが…。
他はとても面白く観ました。いやー昔っからFBIと州警察は仲悪いのね~w リンドバーク事件はほとんど忘れていたのでへえ~と思いつつ。でもたしか冤罪の疑い有りなんだよねコレって。
「アカ狩り」が「左翼狩り」って字幕だったのにはびっくり。なんでだろう?もしかして「アカ狩り」って今どきだとわからないって判断なのかな?
いろいろな方面から、考えたり想像したりすることの出来る奥深い映画でした。
映像も綺麗だったし、曲も良い…と思ったらMUSICはイーストウッド監督本人でした。
まさかこんなに色々センスの良い監督になるなんて、ビックリだ。ダーティハリーだったのに…。
もう81歳ですが、まだまだ撮り続けて欲しいですね。
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