lie to me 3

映画(海外メイン)・洋楽(HR/HM)など日々徒然のハマっているものごとの覚え書き

プレステージ@ムービープラスTV 02/13/13

2013-02-14 10:07:16 | 映画・ドラマ
クリスチャン・ベールとヒュー・ジャックマンのダブル主演が眩しい「プレステージ」
ムビプラで「オスカー特集」かな?ベールさん関係で放映してくれたので録画して観賞。
クリストファー・ノーラン監督、ですが、バットマンビギンズの後に同じような配役でちゃらっと撮ったのではw
だってアルフレッド…いやマイケル・ケインまでいるしw

簡単なあらすじとビジュアルはシネマトゥデイのコチラで。

でもあらすじはwikiの方がわかりやすいな。
コチラ

19世紀末のロンドン。ボーデン(クリスチャン・ベール)はライバルであるアンジャー(ヒュー・ジャックマン)の瞬間移動マジックを調べるため、彼のマジックの最中に舞台下に侵入する。するとアンジャーはボーデンの目の前で、2人にとっていわくつきの水槽に落ちて溺死。そばにいたボーデンはアンジャー殺害の容疑で逮捕される。
遡ること数年前。若きアンジャーとボーデンは、ある奇術師の下で互いに修行していた。ある時、助手であったアンジャーの妻が水中脱出マジックに失敗し溺死する。その原因はボーデンが結んだロープであった。2人は決裂し、アンジャーは復讐のためにボーデンの手品を失敗させ、ボーデンは左手の第4・第5指を失う。以後、2人は互いの邪魔をしながら激しく競い合うようになる。


いやー、背の高いイケメン2人が「19世紀末のロンドン」ということで色々麗しい格好でうろうろしてくれる、大変に目の保養になる映画でした♪
女子達の衣装も素敵でした~最初のアンジャーの奥さんが舞台で助手に立っている時のコスチュームがそりゃもう可愛い!
あとスカーレット・ヨハンソンもブロンド娘で文句なく可愛かったね。役どころはまあ微妙だったが。

主役2人は、えーと、お互いに固執しすぎ!
アンジャーはまあわかるけど。奥さん殺された(と言っても過言ではない)んだから。
でもお互い、才能はボーデン>アンジャーだと思っていたようなのに、なんでまあそんなにお互いに執着するかね。
しかもネタバレになっちゃうわけだけど、ボーデンが双子なのかコピーなのか、どちらにしてもそれぞれの自我があったようにも関わらず(片方は奥さんを愛していてもう片方は愛人の方が好きだからね。なんという都合の良さ!)どちらもアンジャーのことが気になって仕方がないという…。
愛かね?
ライバル心かね?
この狭間でわりと雑に扱われるスカーレット・ヨハンソンがちょっとねー。

でも、男2人のストーリーとしては大丈夫、問題なく楽しく観ることができました!
2人とも演技がね~上手くってね~迫力だったわ。。
それでクリストファー・ノーランがとにかくキレイなビジュアルを作ってくれるもんだから、どこを見ても美しくて素敵。
シルクハットがいっぱいになってるところを黒猫がにゃーにゃーいってるのが、まあ可愛いったら。

マジックとしては哀しいものが多くてちょっとつらかったけど。
小鳥のとか…ううう。
それが最後のアンジャーのマジックへと繋がっていくので外せないんだけどさ。
何も毎回毎回溺死せんでもええのに…この人は真面目すぎたんだろうな。
最後はずるい人が勝つのね。ずるいって言ったら怒るかな?



さて、重要な役といえば、実在の人物「テスラ』です。
洋楽好きな私はすぐに「かみんあっちゃーら~いぶ♪」などと口ずさむ訳ですが、普通は誰?ってなるよね。
まさにこの時代にエジソンとバトってた科学者なわけですが、時代はエジソンに味方したのね。
私はとても科学的に疎いのですが、結局電気というものを大きく売り出すにあたって、「直流電流による電力事業(エジソン)」にするか、はたまた「交流電流による電力事業(テスラ)」にするか、というところでテスラはエジソンに負けてしまった、ということでいいのかしら。
しかしwikiに載ってる写真を見るとこちらもえらいイケメンだな…もしテスラの伝記映画をやるなら、今のクリスチャン・ベールがぴったりだと思うけどどうかしら。似てる~。
まあ、今回はデビッド・ボウイさまだったんだけど。
そして見ながら「往年のデビッド・ボウイがやればいいのに~」などとほざいて、3分後くらいに「…本人だった」とびっくりしたんだけど。

ちなみにTESLAの「メカニカル・レゾナンス」(1987年)というアルバムのジャケットがコチラ。


映画の電撃シーンと被るわ~。


ちなみにジャケット裏表紙のこのモノクロは、多分本物のニコラ・テスラの写真なんじゃないかと思うけどどうかな。




英題: THE PRESTIGE
製作年: 2006年
製作国: アメリカ
日本公開: 2007年6月9日
(スカラ座 ほか)
上映時間: 2時間10分
配給: ギャガ・コミュニケーションズ
カラー/シネマスコープサイズ/ドルビーデジタル/SDDS/dts


コメント
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