最近、吉井和哉 TOUR 2012のTVCMがよく流れていますね。
昨夜もいやいやババ様とふたりでTVを見てたら
そのCMが流れ出して、
そしたら、今まで画面に見入っていたババ様が私の方を見て、
「あなた、この人が好きなんでしょ」って顔で覗きこむんですわ。
うう。
なんかイヤだった。凄くイヤだった~~~
ということとは関係なく、
今日は入間の三井アウトレットパークへ行ってまいりました。
これはPENTAXQのデジタルフィルターのひとつ、ポスタリゼーションで撮った写真。
イラストみたいになってちょっと面白いッしょ?
で、今日のお買い物の一番の目的はトレッキングシューズ。
今履いているのは、もう10数年前から使用している
いつ崩壊し始めるか分からないという代物で、
それに加え、先日の千畳敷カール行でかなりガタがきたので
そろそろ新調してもいいかなと。
入ったお店はウエブページで目星を付けておいたモ○ベル。
今の靴に合わせて履いている5本指のともう一足のソックスを持参し
それを履いて、気に入った靴を試着しようとしたら、スタッフのお兄さんが
「5本指は良くないですから。置いてある試着用を使ってください」
「あ、そうなんですか」
5本指ソックスはダメなんだ?
っていうより、誰が履いたか分からないお店の試着用ソックスは気持ち悪いから
自分のを持って来たのにな~、と仕方なく履いていると、
「その靴には厚手の方じゃなくて、そっちの薄手を履いてください」
「あ、はいはい(だったら最初からそう言ってよ)」
んで、履いて歩いてみるとハイカットの上部が足首にあたり、
「ちょっと足首があたります」
「お客さん、街歩きの靴と山歩きの靴の歩き方の違いを知ってますか?」
「は?いえ、分かりませんけど」
「街歩きは踵からですが、山歩きの靴は指先と踵を同時に下ろして歩くんですよ」
「はあ、、そうなんですか」
素直にその歩き方で歩いてみても、やっぱり足首が痛い。
「やっぱり痛いです」
「そうですか、では、それはお客さんの足の問題ですね」
「はあ」
何ですか?この人(汗)
他にもね、
「ご自分で靴紐を締めてみせてください」
「あ、はい」
「ああ、それじゃダメ。全然違いますね」とか、
「どういうところに多く行ってるんですか」
「いつもはハイキング程度なんですけど、この間たまたま行った宝剣の
岩場が面白かったので、これからはそいうのもいいかなって」
「(ふっ)宝剣はアプローチが簡単ですからね」とか、
「今履いてるのはどんな靴ですか」
「こんなちゃんとした登山靴じゃなくて、もっとお気軽なトレッキングシューズです」
「(ふっ)これもトレッキングシューズって言いますけどね」とか。
「この人カンジ悪すぎ~~」「他の人にチェンジして~~~」
なんてことは小心者の私が言えるわけもなく、、
最初に履いた靴が合わなかったので、
「じゃあ、あちらのを履かせてもらえますか」
「あちらはプロパーになりますよ」
お客さんにプロパーって言葉を使うか? 普通に「定価」って言いなさいよ。
んで、それが履きやすかったので、
「これ、履きやすいですね」
「そうですか。じゃあ、(岩の模型を指さして)そこを歩いてみてください」
登ったり下りたりして「大丈夫です」
「いや、下り坂で指先があたらないかをチェックして欲しいんですよ」
「はあ(だから最初にそう言えばいいじゃん)」
いや~、こんだけ気分の悪い接客も珍しい。
終始「これだからド素人はいやなんだよ」がアリアリですもん。
途中でキレなかった自分を褒めてあげたいわ。
お兄さんにひとこと。
専門知識も大切だけど、そんな接客じゃ、せっかくの知識が台無しですよ。
って、ここで言ってもしょうがないけど、言わずにいられない(笑)
まぁ、それでも靴は本当に履きやすかったので買っちゃいましたけど
※これもポスタリゼーションです