***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

The Applesの感想をちょこっとね

2011-04-15 22:59:49 | 吉井和哉

 



今日はツアー初日かぁ。

 

ふ~ん。

ふ~ん。



いいもんね~。

私は家で地味~にアルバムの感想でも書いてるもんね~。

 

 

ツラツラと書きます。

勘違い、的外れ、思い込み、独りよがり、全部ご容赦を。

 

 

 

【THE APPLES】
すっげーカッコいいです。
でも、この曲はほんの序章に過ぎなかった(爆)



【ACIDWOMAN】
ACIDWOMANというより、歌詞ひとつひとつが全部麻薬的。
『バラだろ?バラが泣くんだろ?』なんて、いったい何なのよって。
そこに淫靡渦巻くような曲が絡んで、そらもう完全中毒よ。



【VS】
44年生きてきたから歌うことの出来る応援歌。
でも、まだまだ。全然これから。
先はまだたっぷりあるぜって。
歌詞ののっけ方も凄く気持ちいいんだな、これ。
そう、やたら気持ちいいんですよ、この歌。



【おじぎ草】
先日TVで阿部定(阿部サダヲぢゃないよ)のドキュメントみたいなのをやってて、
それを見てたら、頭ん中でこの歌が流れ出したんですよ。ひぃぃ。
畳の上に敷きっぱなしの布団。
究極の昭和感。
アルファベットをそのまま並べて歌詞に出来るのは吉井和哉しかいないです!



【イースター】
歌い方がちょっと苦手かも(汗)
でも、ドラムとギターは好きです。



【CHAO CHAO】
曲も歌詞も遊び過ぎで楽し過ぎ(笑)
聴きながらこんなに笑っちゃう歌は初めてかも(笑)
なんでドゥーワップなのか、そんなこともうどうでいいやって(笑)
そんな歌なのに『あなたにこの世の全部の幸せをあげる』とか言われて
胸がキュンとなる。
罪な歌だぜ(笑)



【ロンサムジョージ】
思いっきり巻き舌のイタリアンブルース(←そんなのあるか知らんけどw)
この歌の熱の上がり方が滅茶苦茶好き。
言葉の間に流れるドロンとした空気も好き。
何より声が好き。
『争い 恋愛 血の色 憐れんで』からの声なんかもう本当に
陳腐な言い方だけど、体が痺れる。
すっげー好き。
大好きっ。

吉井さんの声というか、その表現力って、【Yer Blues】を歌ったときくらいから
急に増してきてません?歌い方も以前と変わりましたよね。
幅が広がったっていうのかな。
素人が何言ってんだって感じですけど(汗)




【MUSIC】
荒野の用心棒?(笑)
MUDDY WATER?(笑)
いとしのレイラ?(笑)
で、昭和生まれだったら踊らずにいられないダンスダンスダンス♪
くぅー、たまらんっ(笑)
マンドリンみたいなギターのリフもたまらんっ。
『ハァ~~~』もたまらんと思ったら、Hurts!だった(笑)
ふざけてるような曲だけど、これ感謝を込めた音楽への賛美ですよね。
凄い伝わるよ、吉井さん。



【クランベリー】
頭がグワングワンする。
サブラベルズなのか聖飢魔Ⅱなのか分からんけど
こういう歌い方をする吉井さんがとっても新鮮。
予想のつかない展開にボヘンミアンラプソディみたいな壮大さを感じるし(←言い過ぎ?w)
歌詞は完全に自身の音楽絵巻ですよね。
ドラマチックだわ~。



【GOODBYE LONELY】
歌詞も声も音もごくごく自然。
サラッとしてて引っかかりどころがないッス(汗)



【LOVE&PEACE】
まぎれもない名曲。
この歌が流れ出すとキラキラの光を感じますもん。
ドラムがサザエさんを意識したものだって、これは絶対名曲(笑)
しかし、ギターの逆回しは未だに分からんわ(汗)



【プリーズプリーズプリーズ】
あまりにもストレートで何を書いていいやら(汗)
ホント、吉井さんのビートルズに対する愛をヒシヒシと感じます。



【HIGH&LOW】
宇宙一周DVDのあの詩がカントリーになるとは。
これ聴くと必ず『ブロークバック・マウンテン』の風景が浮かんでくるんですよね。
なんの関連性もないんだけど(汗)
最後の鶴ちゃんからの電話が、まぁグッドタイミングで(笑)
吉井さんの「おい」がまた、なんでここで架かってくるかなぁって
感じでめっちゃ笑えます(←笑う曲じゃない?)



【FLOWER】
何度聴いても、もう出だしでウルっときちゃう。
なんでこんなに胸に響くんだろうか。

【FLOWER】をはじめ、このアルバムは『一緒に』とか『僕と』とか『オレと』とか、
一人じゃなくて、自分と誰か、という歌詞が多いですよね。
前はそうじゃなかった。
これって、吉井さんが歌詞のように自分を認めて、自分を認めることで
他の人を認めることが、人を信じることが出来るようになったからかなって、
生意気にもそんなことを思っちゃいました。

そんでもって、声とかギターとか、吉井さんはこのアルバムで綺麗に歌おうとか、
上手く弾こうとか、全然思ってなくて(思ってるかも知れないけどw)
ただもう思うままを、自分のルーツにのせてつくりあげたアルバム、
そう感じました。

 

 

“The Apples”

 

素晴らしいです。