***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

北海道2泊3日の旅 その1

2009-08-23 23:24:43 | 美味しい話とか旅の話とか


生まれてウン十年経ちますが、北海道は初めてです。

釧路湿原、阿寒湖・屈斜路湖・摩周湖の三湖、網走、知床半島、、
という道東巡りの旅です。


まず1日目。

降り立った釧路空港からレンタカーを走らせ、釧路湿原へ。


行く道、
「空気が澄んでる!空が広い!緑だらけ!看板がない!すごい!すごい!」
言いっぱなし。
語彙の少なさに呆れながらも、やっぱり「すごい! すごい!」(笑)




で、釧路湿原展望台は入場料400円也。
団体さんもたくさん。酒臭いオジサンもたくさん(汗)


この展望台からは手前に樹林が広がり肝心の湿原がほとんど見えず(泣)

それならば、と湿原の反対側にある細岡展望台へ。
地図を頼りに、カーナビにも表示されない砂利道の林道をひた走り、やっと到着。


こちらは団体さんはいませんでした。
釧網本線の細岡駅から歩ける距離なのでほとんどの人は電車で訪れているようです。



スコーーーーン

ああ、これが釧路湿原。
平ったいわぁ。
延々と平ったいわぁ。
ずっとずっと緑だわ~。


この風景、テレビとかでよく見た風景じゃないの。
あれはここだったのね~。そこに今私はいるのね~。
と、やたら感動。

この細岡展望台からちょっと歩いたとこにある展望広場からの眺めも
とても良かったです。


しばし感動に浸ったあと移動して、
こちらの湿原は、、、たぶんコッタロ湖湿原、だったかな(汗)

階段をかなり登るので展望台に着いた時には息も切れ切れになっちゃう
ところなんですが、その分高さがあり見晴らし最高。


お次は阿寒湖へ。

途中、国道からペンケトー、パンケトーという2つの湖が臨めます。

アイヌ語でペンケは上、パンケは下、トーは沼・湖の意味だそうです。
湖近くまでは行けないのが残念。


アイヌの中に並ぶ民芸品店。



道中、なかなか食事できる店が無く、ここのポロンノというお店で
やっとお昼にありつけました。
時既に午後3時半。


いただいたのは“ユックオハウ”という鹿肉のスープをメインにした
アイヌ料理のユックセット。850円也。

スープは空っぽの胃を刺激しない優しい味でした。
豆や行者ニンニクと一緒に炊き込まれたアマムというご飯と
メフンという鮭の背わたの塩辛が相性バツグン。
美味しかったです~。



コロポックルの木彫りを買ったり、まりもっこりを物色したり
ヒグマと遊んだり(笑)

ハッと気が付くと日も暮れかけ、
唯一撮った阿寒湖の写真は↓こんなの(泣)


本当は、1日に何度も湖面の色を変える神秘の湖というオンネトーへ
行きたかったのですが、5時も過ぎていて断念。

ホテルへ直行しました。
ホテルは屈斜路湖畔の屈斜路プリンスホテル


↑これは翌朝撮ったものです。


建物やインテリアに古さを感じ、また樹木が展望を遮っているので
部屋から屈斜路湖が全く見えず、正直ちょっとなぁというところはありました。


夕食はバイキング(汗)
テーブルクロスはビニールです(大汗)

でも、蟹食べ放題♪(笑)
この時期にしては身もしっかり入って美味しかったです。←写真撮り忘れました

これでハード面の不満もほぼ解消しました(笑)





2日目へつづきます。