轟見聞録

表現者・轟ひろたが、学んだことをメモ書きします。(毎週木・日曜更新)

頭を下げて

2012-12-30 | Weblog
矢沢永吉のインタビューより


日本の企業ってえらいね。結局、戦争に負けて、敗戦国ではっきり差がついたわけじゃない。
そりゃまあね、八方美人かも分かんない。ポリシーが無いと言われたかも分かんない。とにかく頭を下げて、ウチの製品をちょっと見てくださいとかさ。ウチの方で改良した機械を見てくださいということで、売り込んで売り込んで。
最初は多分相手にされなかったかと思うな。見てください。見てください。でやって。
気づいたら逆転してたんだよ。世界一の製品を作っていたわけ。日本が。
多分欧米はびっくりしたろうね。日本の企業はよくやったと思うね。

充実

2012-12-24 | Weblog
桑田佳祐のことば


手術の翌日からリハビリが始まった。さらに時間が経つにつれ、体力を回復させるために、病院の廊下を点滴のぶら下がったガラガラを押しながら歩く練習をした。
「今まで胃でやっていたことを、口でやっていかないといけないんですよ」
看護師さんのそんな話を聞きながら、消灯前のうす暗い廊下を歩いていた時、あることに気づいた。
今の自分はこんな姿だけど、こうした日々はむしろ、「これまでの人生より充実しているんじゃないだろうか」と。
ずっと付き添ってくれていた女房の原由子と、廊下の窓から外のビルの明かりを眺めつつ、
「あ、あれ綺麗だね」
などと話すうちに、そんな想いに満たされていく。
仕事などで、ただストレスを溜めながら一日が終わって、
「こんな無茶な飲み方をするなら、DVDの一本でも見ときゃ良かったなぁ」
なんていうかつての日々より、よっぽど目の前が鮮明になった気がした。身体のみならず、ある意味、心の健康も取り戻せそうというか。

ストレス指数

2012-12-18 | Weblog
1960年代の米国で、生活上の変化に適応するのに必要な心的エネルギー量を調査し、平均値を割り出した「社会的再適応評価尺度」。配偶者の死を100点、結婚を50点として、転職、引っ越しなど計43項目の出来事に伴うストレス指数を点数化したもの。


〇ホームズとレイの「社会的再適応評価尺度」

1 配偶者の死 100
2 離婚 73
3 夫婦の別居 65
4 刑務所などへの勾留 63
5 近親者の死 63
6 自分のけがや病気 53
7 結婚 50
8 解雇 47
9 夫婦の和解 45
10 退職や引退 45
11 家族が健康を害する 44
12 妊娠 40
13 性生活がうまくいかない 39
14 新しく家族のメンバーが増える 39
15 仕事の再調整 39
16 経済状態の変化 38
17 親友の死 37
18 職種換えまたは転職 36
19 夫婦の口論の回数が変わる 35
20 100万円以上の抵当(借金) 31
21 抵当流れまたは借金 30
22 仕事上の責任の変化 29
23 子供が家を去って行く 29
24 身内のトラブル 29
25 優れた業績をあげる 28
26 妻の就職、復帰、退職 26
27 復学または卒業 26
28 生活状況の変化 25
29 生活習慣を変える(禁煙など) 24
30 上司とのトラブル 23
31 勤務時間や勤務条件の変化 20
32 転居 20
33 学校生活の変化 20
34 レクリエーションの変化 19
35 宗教活動の変化 19
36 社会活動の変化 18
37 150万円以下の抵当(借金) 17
38 睡眠習慣の変化 16
39 家族だんらんの回数の変化 15
40 食習慣の変化 15
41 休暇 13
42 クリスマス・お正月 12
43 ちょっとした法律違反 11


以上です。そして
当時の米国と現代の日本では環境や生活習慣、価値観などが異なるため、精神科医である・大阪樟蔭女子大学人間科学部教授の研究グループが88年に報告した「日本版」のストレス点数表。


みんな

2012-12-12 | Weblog
フランスのある村で長生きのおじいさんが居ました。
おじいさんが100歳になったお祝いに、村のみんなでお祝いをすることになりました。何を贈れば良いか相談した結果、おじいさんの大好きなワインを一樽贈ろうということになったのです。
何処の家も貧しく余裕は無かったのですが、みんなで少しずつワインを持ち寄って祝うことになりました。

村の広場に大きな樽を置いて、みんなで順番にワインを注いでいったのです。
樽が一杯になり、おじいさんの家に持っていきました。
おじいさんは樽を見て、涙を流し喜びました。

その晩おじいさんが樽を開けて飲んでみると、なんとワインが水に変わっていました。

12/16

2012-12-11 | Weblog

http://www.asahi.com/senkyo/sousenkyo46/asahitodai/
朝日新聞が運営している「政党の比較」サイト。

見やすいです。
このサイトの上の方に「政策・政治スタンス」が載っていて、「次へ」のカーソルを押していけばいろんな政策の政党ごとの考えが視覚的に分かります。
真ん中に主な候補者のスタンス。
下のほうに行くと「候補者の考え 小選挙区別」が選べるので、自分の選挙区で立候補した候補者の考えが比較できます。

あと、マニフェストの比較サイト。
http://seijiyama.jp/special/shuinsen2012/party_hikaku.html
政策の「+」を押すと詳細が開けます。
また右の矢印で政党を選んでいってください。