轟見聞録

表現者・轟ひろたが、学んだことをメモ書きします。(毎週木・日曜更新)

ドアが開かぬまま

2011-12-22 | Weblog
銀杏ボーイズのボーカル、峯田和伸のことば


僕は思うんだ。
本当の芸術というのは、音楽にしたって映画にしたって文章にしたって演芸にしたって、ドアが開かぬままあなたに会いに行ける魔法だって。

人生最高

2011-12-19 | Weblog
サンボマスター、山口隆のことば


ツアーやレコーディングが終わっても、バカンスに行こうなんて思わないんです。
だって、家に帰ればジョン・レノンもボブ・ディランもいる。スタジオにはメンバーもいる。それで十分、人生最高ですよ。

11/26メサイア+1/2曼荼羅

2011-12-14 | Weblog
どうも轟です。
11/26本郷中央教会にて「メサイア」での語りをやってきました。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。楽しかった。


まず会場が美しい。夕暮れ時の井の頭公園に匹敵しましたね。
昭和4年に建てられ指定文化財になっている教会。夏目漱石の「三四郎」で三四郎が美禰子にフラれる教会。東京大学も近くにあり「夏目漱石もたぶん来てたんだろうなぁ」と思ったりしました。
古すぎて冷暖房が無いのも驚きましたけど。







ソリストさんや合唱隊も良かったです。ソリスト達は二期会や藤原歌劇団から、コーラスは「東京交響楽団」所属の東響コーラスのメンバー。すごい人たちと組むと緊張しますね。
ちょっと話していても新国立劇場やらサントリーホールやらBUNKAMURAの話がてんこ盛り。また、歌い手さんたちの音響に対してのこだわりがものすごく感じられました。

実際メサイアの訳詩を読みながら聞いていたのですが、不覚にも涙があふれる曲もありました。あとで調べると作曲者のヘンデルも泣きながら書いたと言われる曲でした。
今回の「メサイア(救世主)」や第九もそうですが、多くのクラシック作品は聖書をかじっていないと歌の本当の意味が分かりにくいかもしれませんね。

今回の演奏会の声をかけてくれたテノール歌手の大野光彦さんに感謝です。もともとは一緒に宮城県にいった仲間だけ。ってところから転がった化学反応。
こういう何でもないとこから繋がっていくことを大事したいです。




あともう一つ。告知です。
来年1/2の夜、吉祥寺にあるライブハウス「曼荼羅」で飛び入りイベントに出演、司会をやります。

轟ひろた新春企画『飛び入り Open Mic 紅白歌合戦』

「いつもはピースフルな飛び入りセッションが歌合戦に。紅組と白組に分かれ、最後に決戦投票。音楽だけでなくお笑いでも朗読でも幅広くお正月を盛り上げましょう。
予約受付中。紅組、白組ともに先着8組ずつ。いつもより長めにやります。予約がいっぱいになっても当日飛び入りで1曲演奏できます。男女混合の出演者はどちらか自己申告してください。いろいろあった2011年。来年はお正月から曼荼羅と盛り上がりましょう。
来るか小林幸子」

OPEN 16:30 / START 17:00
NO CHARGE 2 ORDER(出演希望者CHARGE¥1000)

※ご予約・問い合わせはこちらまで。
曼荼羅 TEL0422-48-5003
mail:karimata@mandala.gr.jp

となっております。ぜひぜひご来場、そして出演してください。
一緒に楽しいお正月を過ごしましょう。ハレルヤ。

あえて転ぶ

2011-12-12 | Weblog
スポーツ医学の教授、田中喜代次のインタビューより。


転倒時に大事なのは、ケガを最小限にすることです。ふだんから転倒する感覚を定期的に身体で覚えておくと、とっさの判断で無意識に受け身などができるようになることも。

独裁者とさせないために

2011-12-08 | Weblog
ジョージ・ハリスンのインタビューより


何という人、何と呼んでいる人であっても、僕たちを自分自身への独裁者とさせないために存在しているんだよ。
良くないジャズの演奏って、得てして自分で悦に入っている場合が多いのさ。だからジャズでも独裁者を近よらせてはいけないんだ。スイングしていようと、していまいとね。