10/22井の頭公園にて即興パフォーマンスをやってきました。
通りがかりの人にお題をいただき、即興芝居をやるというもの。
のべ1時間半。体も喉も疲れましたが、充実した時間が過ごせました。
一緒に参加してくれた、松野君、カニさん、ようかちゃん、ハヤシさん。手伝ってくれたミワちゃん、イノウエさん。
そしてなにより散歩途中にお題をくれた20人以上の皆様ありがとうございました。
完成度はバラバラで、もたつきがあったのも事実です。ただ、70年代イギリスでパンクが出てきた時って、こんな空気だったんじゃないかあ、と思いました。
それぐらい荒削りで、やる側の情熱に満ちたものでした。満足しています。
言いだしっぺであり、中心人物の松野君が「やっていて、すごく面白かった」と言っていたのが印象的でした。
ひとつエピソード。
60歳ぐらいのおじさんにお題をお願いしたら「俺は佐渡島出身なんだ。だから、お題は佐渡」
松野君と二人で、金脈を掘るという芝居をやりました。
終演後、おじさんは「欽ちゃんみたいで面白かったよ。おまえら凄いなあ」と言って帰っていきました。
それから30分後。おじさんは何かを持って戻ってきました。だまって僕にそれを手渡すと、どこかに行ってしまいました。
それが添付した画像の左にあるリースです。
おそらく井の頭公園の草木を使って、僕らのために作ってくれたんでしょう。ハロウィンを意識したのか、かぼちゃの代わりにカラスウリが付いています。
このリースは、僕らにとって最高で最強のギャラです。
即興パフォーマンスは、井の頭公園で不定期にやっていく予定です。詳細はアニマル王子HPを見てください。
充実した時間を過ごせました。これからも一期一会を大切にしていきます。
おじさん、ありがとう。