轟見聞録

表現者・轟ひろたが、学んだことをメモ書きします。(毎週木・日曜更新)

理想論

2007-11-29 | Weblog
坂本龍一のインタビューより


やっぱり音楽家とか芸術家なんて理想論を言う役目なんじゃないかな。
現実政治とは関係ないとこで生きてる人間がやってるんだし、やっぱり誰かが理想的なことを言わないといけないと思う。

轟ひろた冬眠

2007-11-27 | Weblog
轟ひろたです。
いつも「轟見聞録」を御覧いただきありがとうございます。
ひとつ報告です。これからの轟ひろたは表現活動をのんびりやります。
私が主催する表現異種格闘技「とどろっくフェスティバル」も12/16を持ちましてしばらくお休みします。

理由は3月に痛めた首が長引いているからです。あと寒くなってきたのも首にはつらいです。困ったもんだ。
とはいえ、動き回りたい衝動は相変わらずあります。気持ちはアクセルを踏みたいのですが、体はブレーキをかけてくれとせがんでおります。
たまに突発でステージに上がるときはあるかもしれませんが、基本的にはのんびりやります。

しばらく冬眠します。
轟ひろたの春が来たら、満開の桜の下であなたと会いましょう。
サイチェン。

12/16「とどろっく10」告知

2007-11-19 | Weblog
12/16(日)昼、わたくし轟ひろたが主催する表現異種格闘技「とどろっくフェスティバル10」を開催します。おかげさまで10回目。
相変わらずごちゃまぜです。そして情熱と切実さをもった表現者たちです。

○表現異種格闘技「とどろっくフェスティバル10」
12/16(日)新宿マローネ
開場13:00/開演13:15/終演16:30予定
チャージ2000円(1ドリンク付)

・出演者
井家久美子×キタノソラ(芝居)
erifish(弾き語り)
ゴブリン串田(一人芝居)
佐藤邦彦(話)
清水なつみ(朗読)
スギヤマタロウ(歌)
轟ひろた(表現)
馬場智子(一人芝居)
バルボーニ谷口(ロック)
松野正史(一人芝居)
MOGAMI(ボサノバ)
朗読コブラ(歌)
若林裕子(話)

過去最多の12組。
ちなみに今回の「とどろっく」を最後に、轟ひろたは表現活動をしばらくお休みします。3月に痛めた首を休ませたいので。これについてはまた詳しく書きます。
なにはともあれ、盛りだくさんの「とどろっく」ぜひ御来場ください。


以下は詳細。
○予約方法
todorock69@yahoo.co.jp (担当 畠山)
①氏名②人数③連絡先④どのアーティストの知り合いかを書いてメールしてください。送信後3日以内にご予約完了メールを返信します。御来場お待ちしております。

○出演者の紹介
・井家久美子×キタノソラ(芝居)
努力家のふたり。だから楽しみ。

・erifish(弾き語り)
彼女のピアノから春を感じてください。

・ゴブリン串田(一人芝居)
見る前に跳べ、ゴブリン串田。

・佐藤邦彦(話)
轟の人生の師。

・清水なつみ
朗読だけでない、語り部として出演。

・スギヤマタロウ(歌)
わがバンド「ハイスマイル」のボーカル。魂。

・轟ひろた(表現)
切実に。情熱的に。

・馬場智子(一人芝居)
いろいろ考えて創ってます。いろいろ考えて見てください。

・バルボーニ谷口(ロック)
バルボーニ団長のロック。感じてください。

・松野正史(一人芝居)
極めつつある男。

・MOGAMI(ボサノバ)
あたたかくなります。これが大人。

・朗読コブラ(歌)
演劇+音楽=朗読コブラ

・若林裕子(話)
お花のような、錯乱したような、そんな世界。

以上。次回の「とどろっく」はいつもより長めだよ。
御来場お待ちしております。

11/11「とどろっく9」感想

2007-11-13 | Weblog
11/11新宿マローネにて、私が主催する表現異種格闘技「とどろっくフェスティバル9」を開催しました。御来場いただいたお客さま、出演者、スタッフの皆さまありがとうございました。
画像はみわさんに描いてもらったパンフ表紙絵です。

・轟ひろた(表現)
今回は朗読と一人芝居をやりました。笑い無し。初めての試みです。
先日のだいじゅさんのライブの司会で笑いというものにこだわった反動からか、自分の切実さを優先しました。
朗読は
矢野顕子「ラーメンたべたい」
真島昌利「青空」
宇野重吉「はらにたまったかなしみ」
ジョンレノン「お母さん」
一人芝居は
シルヴァスタインの絵本「おおきな木」

・ゴブリン串田(一人芝居)
この人の一人芝居はどんどん良くなっている。関係性の笑いが増えてきたのが個人的に嬉しい。

・こくぼさやこ(弾き語り)
あたたかい、まっすぐな歌声。切実さが出ている表現者は好きだ。

・劇団ウラダイコク(即興劇)
成功するか失敗するかわからない綱渡りができるのは、それだけ努力しているからだ。

・SΛN(バンド)
音のいきおい、深みがあった。3人が音の塊になっていた。

・細田裕子(弾き語り)
世界を創ってしまうんだ、この人は。マローネの空気を持っていってしまった。

・SOMA(一人芝居)
体の使い方、表現の細やかさ、そして分かりやすさ。パクりたい。

・パント末吉(ジャズサックス)
パントさんは人柄なんだよ。そのうえ出す音はゴージャス。この人みたいな空気を出したいんだ。

以上。今回もまさに表現異種格闘技でした。
次回の「とどろっく」は12/16(昼)。近日中に詳細を発表します。
いよいよ10回目。記念の「とどろっく」なのでいつものより長めに、いつもより多くの表現者を出します。ぜひ御来場ください。

12/16(日)新宿マローネ
表現異種格闘技「とどろっくフェスティバル10」
開場13:00/開演13:15/終演16:30予定
\2000円(1ドリンク付)
詳細未定

あきらめて+くやしくて

2007-11-11 | Weblog
小柴少年、神奈川県横須賀市に生まれる。

中学に入った春、チャイコフスキーを聴き、作曲家に憧れる。

その年の秋、小児まひにかかる。入院。
担任の先生からアインシュタインの著書「物理学はいかに創られたか」をお見舞いにもらう。
暮れに退院。でも手足は思うように動かない。右手に障害が残り、作曲家をあきらめる。

高校時代、寮の風呂場で「小柴の成績では物理学に進むのは無理だろう」という陰口を耳にする。
くやしくて猛勉強。東大にはいる。

2002年、ノーベル物理学賞を受賞。
小柴昌俊

マラソンよりも

2007-11-06 | Weblog
女子マラソンの世界記録保持者、ポーラ・ラドクリフ。
出産から約10ヶ月、11/4に行われたニューヨークシティーマラソンで優勝した。
優勝インタビューより。


タフだったけど楽しいレースだった。いいステップになる。
最後の3キロの競り合いより、出産のほうがよっぽどつらかった。

We love you, too.

2007-11-04 | Weblog
1979年、ニューヨークタイムズに掲載された「ジョンレノンとオノヨーコからのラブレター」より


僕たちは今すぐにでも奇跡を起こすことができる。大切なのは、奇跡が訪れたときにそれに気づき、そして感謝すること。
最初、それは日々の暮らしの中で少しずつやってくる。やがて川となって、そして海となってやってくる。きっとうまくいくよ!
地球の未来は僕らみんなの手にかかっているんだ。
手紙や電報、門をたたくこと、あるいは花や好意という形で、毎日たくさんの人たちの思いが僕たちのもとへ届けられる。
僕たちはそれらのすべてに感謝し、ふたりの静かな暮らしを尊重してくれることをありがたく思っている。
僕たちにはそれが必要なんだ。愛を届けてくれてありがとう、そう感謝しながら毎日を送っているんだ。
そして僕たちも、君たちを愛している。

遠くに行きなさい

2007-11-01 | Weblog
レオナルド・ダビンチのことば


時々、機会を見つけて外出しなさい。そして、リラックスしよう。
外から帰ってくると、あなたの判断はより確かなものとなります。
いつまでも仕事にへばりついていると、あなたは判断力を失ってしまいます。
どこか遠くに行きなさい。仕事が小さく見えてきて、もっと全体がながめられるようになります。不調和やアンバランスもよく見えてきます。