轟見聞録

表現者・轟ひろたが、学んだことをメモ書きします。(毎週木・日曜更新)

話し相手

2013-06-30 | Weblog
スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏男のことば


話し相手ってすごい大事。宮崎駿はずっとしゃべっているよ。
ありとあらゆることを人に聞く。一人では良いものは生み出せない。

妨げるものではない

2013-06-27 | Weblog
6月20日に自民党が「日本国憲法改正草案」を発表しました。
現行憲法とともに抜粋し以下に載せました。比較してみてください。



日本国憲法(現行憲法)

(前文)
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に 除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。


第二章 戦争の放棄
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。




自民党「日本国憲法改正草案」

(前文)
日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇を戴く国家であって、国民主権の下、立法、行政及び司法の三権分立に基づいて統治される。
我が国は、先の大戦による荒廃や幾多の大災害を乗り越えて発展し、今や国際社会において重要な地位を占めており、平和主義の下、諸外国との友好関係を増進し、世界の平和と繁栄に貢献する。
日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り、基本的人権を尊重するとともに、和を尊び、家族や社会全体が互いに助け合っ国家を形成する。
我々は、自由と規律を重んじ、美しい国土と自然環境を守りつつ、教育や科学技術を振興し、活力ある経済活動を通じて国を成長させる。
日本国民は、良き伝統と我々の国家を末永く子孫に継承するため、ここに、この憲法を制定する。


(国旗及び国歌)(新設)
第三条 国旗は日章旗とし、国歌は君が代とする。
2 日本国民は、国旗及び国歌を尊重しなければならない。


第二章 安全保障
(平和主義)
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動としての戦争を放棄し、武力による威嚇及び武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては用いない。

2 前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない。





自衛権の発動を妨げるものではない。
→自衛権を発動する?
古今東西すべての戦争の建前は自衛。

お月さま

2013-06-23 | Weblog
日本時間6月23日20時32分。
月が最も地球に接近して見える「スーパームーン現象」が起きます。
地球中心から月の中心までの平均距離は約38万km。
今回のスーパームーンでは、地球と月の距離が約35万kmまで近づき、通常の満月よりも16%大きく、30%明るく見えるそうです。

若年層の投票率

2013-06-18 | Weblog
社会学者、詩人、水無田気流のことば


このまま少子化が進めば、社会保障制度は破綻し、労働力も消費力も大幅に損なわれる。
次世代を産み育てる若年層に優しい政策が必要だが、肝心の投票率は高齢者層が高いため、政治は「高齢者シフト」が起こっている。

変化して

2013-06-14 | Weblog
吉田拓郎のことば


その時々に恥ずかしい自分や胸を張れる自分が存在したのは事実で、まったく自然な出来事であり、歴史でもあるのです。
「ずっと変わらないでいる人こそが立派」だなんて、そういうのが好きな連中にまかして、明日からも大いに変化して行って下さい。