トリプルヘッダー「かもめ」

2／25、人生初のトリプルヘッダーをやりました。

午後に井の頭公園で即興芝居
夕方に高円寺で一人芝居
夜に青山で一人即興芝居

御来場いただいたお客さま、共演者、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

まずトリプルヘッダー１発目は、井の頭公園での即興演劇集団「かもめ」
今回も前回に引き続き風船パフォーマンスのMotoさんとのコラボを、というかバトルをしました。
（写真はMotoさんの背中）

お互いに同じお題をお客さまからいただいて、かもめは即興芝居で、Motoさんは風船で、その出来を競うというもの。

私が挑んだ２試合は、ともにMotoさんの勝ち。
勝ち負けはこだわりつつも、Motoさんとコラボ、バトルできるだけで楽しかったです。
Motoさんのお客さまの集め方、あおり方、気配り。
一緒にいるだけで勉強になります。

お客さまも温かく、また僕らを熱くさせてくれる人ばかりでした。ありがとうございます。

そして、この方に出会えたことも収穫です。
同じ即興演劇集団である「インプロモーティブ」のミカミさん。
初めてお会いしましたが即興をやってらっしゃるということなので、そのまま参加していただきました。
そのキレ、想像力。素晴らしかったです。
ぜひ皆さん、「インプロモーティブ」の名前を覚えていただき、また公演を見に行っていただきたいです。
3／16～18日、井の頭線の東松原駅にある「ブローダーハウス」という所で即興芝居の公演をうつようです。
・「即興集団インプロモーティブ」ホームページ
http://www.impromotive.com/

そして、我らが「かもめ」の次回予定は3／5（日）
御来場の際は、前日3／4（土）のかもめブログを必ずご確認ください。決行するか書き込みます。
・即興演劇集団「かもめ」
http://blog.m.livedoor.jp/inprokamome/index.cgi

また木漏れ日の井の頭公園でお会いしましょう。

トリプルヘッダー「のら犬」

2／25トリプルヘッダー２発目は、高円寺の喫茶店「のら犬カフェ」で行なわれた「のら犬フェスVOL１」
一人芝居で出演してきました。

雰囲気がよく、また情緒のある喫茶店。「昭和８０年代」みたいな感じでした。
客席は屋内、ステージは屋外。そこがまた良かったです。

1 雨ニモマケナイ銀河鉄道の坊っちゃん
2 お題即興
3 シルヴァスタイン「おおきな木」

いい雰囲気にのせられ、演技ができました。
お客さまやマスター、スタッフのテリーさんなど、みんな「のら犬カフェ」を愛していることが感じられる。それが最高でした。

お題即興は「豚汁」３連発や「古墳」が面白かったです。逆に「ティラノザウルス」に苦戦しました。

少しの時間しかいられませんでしたが、また必ず行きたい。「のら犬カフェ」はそんな気持ちにさせる喫茶店でした。

トリプルヘッダー「Pink Cow」

2／25トリプルヘッダーの最後は、青山にある多国籍レストラン「Pink Cow」での一人即興芝居。
ケヤキさんという方がオーガナイズする、ドラムやパーカッションを中心とした「DRUM COW!!!」というイベントに飛び入りさせてもらいました。
「DRUM COW!!!」の出演者であり、最近は大変お世話になっているHIROYUKIさんが誘ってくれたました。

アフリカっぽいリズム、シーケンサーなどで作った機械のリズム、重なり合うリズム。数多くのリズムを聞いて、見て、感じることができました。
60年代、ローリングストーンズが様々なリズムに魅せられて、いろんな曲を作っていたなぁ、と思い出しました。

写真は暗くて分かりづらいですが、お客さまは100人くらい。かつ盛り上がっている。文字通り「大盛り上がり」
出演するアーティスト方の切実さや、表現にたいして真摯に向き合っていることが強く感じられる。だからこそ、お客さまの「大盛り上がり」になるのでしょう。

他のアーティストはみんなパーカッシブなアーティストばかり。その中で一人だけ楽器も待たずにステージへ。緊張したなぁ。
セットチェンジの合間、５分くらいのお題即興。
バタバタした部分もありましたが、おそらく即興芝居を見るのが初めてのお客さまも多かったのでしょう。関心をしめしてくれているのを肌で感じられました。
ちなみに、お題のなかでは「地中海」が一番お気に入りです。

共演者のなかでは、HIROYUKIさん(カリンバ)、辻田浩之（和太鼓）、渦子(サックス)のパフォーマンスも凄かった。情熱がほとばしるとはこのことだろう。終電近くで帰ろうとするお客さまの足が止まっていました。

そして、オーガナイザーのケヤキさんとお会いできたのも良かった。
笑顔も人柄もよく、この人だからこそこれほどに盛り上がるイベントを作れるのだろうと実感できました。
素晴らしいひとのまわりには、素晴らしいひとたちが集まる。
このことが何より素晴らしい。

以上が「Pink Cow」での感想です。


井の頭公演、のら犬カフェ、Pink Cow
２／２５のトリプルヘッダーは、自分の人生のなかで忘れられない一日になりそうです。
御来場いただいたお客さま、共演者、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

ゆっくりと

アウグストゥス皇帝のことば


ゆっくりと急げ

冬の朝

表現する自由

さまざまな楽器をとおして才能を表現する自由は誰にでもある。


スティービー・ワンダー

２／２１大久保水族館

2／21「大久保水族館」というライブハウスで行なわれたイベントに、一人芝居で飛び入りしてきました。
御来場いただいたお客さま、共演者、スタッフの皆様ありがとうございました。

以前から交流のあるHIROYUKIさん、相沢翼さん、erifishさん、中山潤子さんが出演するということで観客の一人で見にいくつもりでした。
すると当日朝、HIROYUKIさんから「お題即興をやって欲しい」とのお話をいただき、やらせていただきました。

楽しかった。
即興はテンポがもたついた部分もありましたが、パワーは出てたと思います。終わったら汗だくでした。
また、シルヴァスタインの絵本「おおきな木」の一人芝居もやらせていただきました。

終演後、「お題即興は僕の生きざまなんです」とHIROYUKIさんに言うと「その通りだ」と言っていただいたり、相沢さんには「お題即興を見ていたら、なんだか泣けてきました」と感想をもらったり。
ありがたいですね。素晴らしい仲間を持てることは。

共演者も温かい人ばかりでした。
根元さんの陽気な人柄
パワーアップし続ける相沢さん
「春」を伸びやかに歌うerifishさん
味わいのあるヴァイオリンと人柄の中山さん
ニールヤングの魂を持ったパパ、工藤桂さん
なぜにそんなに格好いいHIROYUKIさん
魂を揺さ振ってくれた辻田さん
音で空間作ってしまう島田さん
強い歌声と細やかな気遣いができる、さとみさん
そしてイベント主催者であり、ピースフル雰囲気を作り出す、けんさん

皆さん素晴らしかった。
ちなみに私のベストアクトは、お客さまです。
お客さまのラブアンドピースがあったからこそ楽しいイベントになったのだと思います。
終演後、みんなと歌ったり、騒いだりしたことがベストアクトそのものだと思います。

楽しい夜が過ごせました。皆様本当にありがとうございました。
サイチェン。


追伸
erifishさんの「ハッピーバースデイ」のとき、さりげなくロウソクを持ってきたマスターもベストアクト。

風雲！ろふと城

ひな祭りに一人芝居をやります。
(写真はM３１、アンドロメダ星雲)

○３／３(土)「風雲！ろふと城」
下北沢ロフト　
開場 18：30　
開演 19：00　
チャージ 2000円（１ドリンク付）

・出演者
エンドウタケルと無鉄砲隊　http://www.geocities.jp/eddie_nitro/
ツナオジェットボーイ　http://www.hpmix.com/home/hellojetboy/
優子豆　http://yaplog.jp/beanstoday/

昨年２月に吉祥寺のライブハウス「曼荼羅」で共演した、遠藤タケルと無鉄砲隊さんがプロデュースする渾身のイベント。司会と一人芝居で３０分ぐらい出演します。
曼荼羅飛び入りに出演している人は、エンドウさんとジェットボーイのこと覚えてないかなぁ。昨年出演して烈しい演奏をしていたお二人です。だからこそ共演することにしました。
烈しいひな祭りにするのでぜひご来場ください。お待ちしております。


・下北沢ロフト(下北沢南口徒歩５分)
世田谷区代沢5-31-8エクセレント下北沢B1
TEL　03-3412-6990
http://www.shimokitazawa-loft.com/live/

３／１１(日) とどろっく２

３／１１(日)、わたくし轟ひろたがプロデュースする芝居と音楽がごちゃまぜになったイベント「とどろっく」を行います。おかげさまで２回目です。

○「とどろっく２」
3／11（日）
新宿マローネ
開場13：00
開演13：30
終演16：30予定
チャージ　1800円（ソフトドリンク付）

○タイムテーブル（予定）
13：30～14：00 轟ひろた（一人芝居）
14：00～14：20 ♯２＋空（二人音楽）
14：20～14：50 ハイラノンス（ロックバンド）
　（14：50～15：10 休憩）
15：10～15：20 轟s（ロックバンド）
15：20～15：30 松野正史（一人芝居）
15：30～15：50 八木岳（朗読）
15：50～16：20 だいじゅ（弾き語り）

今回も強力なラインナップとなっております。
各アーティストを紹介させてもらいます。

・♯２＋空（二人音楽）
男性２人組のユニット。
その音楽性は、サイモン＆ガーファンクル＋ビョーク。
私は彼らの音楽性だけでなく、PEACEFULでオットコ前な人柄も好きです。

・ハイラノンス（ロックバンド）
イースタンユースとオアシスとニルヴァーナの融合。
オルタナティブな心を持った優しきパンク「ハイラノンス」
http://www.dodarazu.com/hiranons/hiranons.htm

・轟s(ロックバンド)
わたくし轟ひろたのバンドです。今回はアコースティックな感じでいきます。

・松野正史(一人芝居)
劇団「アニマル王子」の演出、即興演劇集団「かもめ」の役者、制作集団「バンビーズ」の代表。結局のところ、素晴らしき「シェイクスピア馬鹿」
今回はシェイクピア以外の題材で挑戦してくるようです。
http://blog.livedoor.jp/allseasen/

・八木岳（朗読）
朗読という「ただ読む」だけの世界にも関わらず、その言葉からは情景が浮かんできます。不思議な体験ができます。

・だいじゅ（弾き語り）
海とオーストラリアを持った渡り鳥。
恋を早く実らせたかったらメールを打つより、だいじゅを聞け。
from 伊豆下田。高田馬場「四谷天窓」にレギュラー出演。
わが劇団「アニマル王子」では、だいじゅさんの楽曲をたびたびテーマソングに使わせてもらっています。
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=munekyun

以上のラインナップ。

ご予約は「とどろっく事務局」まで。
todorock69@yahoo.co.jp
①お名前②枚数③連絡先を書いてメールしてください。送信後３日以内に予約完了メールを返信させていただきます。
前売り完売の場合もあるのでお早めにご予約ください。

なお当日はお早めにご来場いただいた方が見やすい席となりますので、よろしくお願いいたします。
それでは「とどろっく」でお会いしましょう。


以下は詳細です。
○新宿マローネ 03-3352-7751 ( TEL & FAX )
〒160-0022 東京都新宿区新宿 3-28-2 フクモトビル 2F
http://www.h5.dion.ne.jp/~takao_s/marone/index1.html

○行き方（新宿駅東口より徒歩8分）
JR新宿東口を出て、アルタ前の通り（新宿通り）を向かって右、伊勢丹方面に進みます。
紀伊国屋書店むかいにあるカラオケ館を右折しまっすぐ。
メガネ屋（WASHIN）とロッテリアの間を左折。
マクドナルドを越えて15メートル。進行方向の左の「DISK UNION」の看板があるビル2階がマローネです。
マローネのビルの向かいには、壁一面が緑のビルがあるのでそれも目印です。

全身を使う

３８歳にして、大リーグのパイレーツとマイナー契約をした桑田真澄のインタビューより


ーどれくらい困難な挑戦だと思うか

成功するか、失敗するかは気にしていない。
年齢は関係ないと思うが、ここ(パイレーツ)は若い選手が多い。
僕は全身を使って投げ、結果を示していかないと。

わかりやすく

プロ野球でバント（犠打）の世界記録をもつ、川相昌弘のことば


ひとつのアドバイスで選手が大きく変わることがある。
やってみせるだけでなく、言葉でいかにわかりやすく説明できるか。それが大切だ。

２／１１＋１２＋１３

この３連休。ずっと井の頭公園でストリートパフォーマンスをやりました。
疲れたが濃かった。

詳しくは即興演劇集団「かもめ」のブログなどに書きますが、特に印象的だったのがバルーンパフォーマンスMotoさんとの出会い。

Motoさんは風船を使ったパフォーマー。井の頭公園で一番お客さまを集めるアーティストです。
そのMotoさんに初めて挨拶をすると意気投合し、Motoさんから「君たちは人の壁のなかでパフォーマンスをやったことがないだろ。俺がお客様を集めるから一度やってみな」と声をかけてくれました。
Motoさんがすごいのは本当に集めちゃんうんですよ、お客さまを。
そして人の壁が出来上がったところで、かもめがパフォーマンスをやるという機会に恵まれました。
初めて入る人の壁。
怖さと気持ちよさがごちゃまぜでした。しかし、いかんせんあまり良くなかった。
そんな僕らにMotoさんは「もっとパワーを」

「ぴあ」に載った。
芝居を１０年やってきた。
「かもめ」を目当てに井の頭公園にくるお客さまができた。

そんなことが重なって、どこかで過信していました。
GET BACKしました。原点に戻りました。

そして、Motoさんが言いました。
「この場所を君たちに渡すから、もっとやってみろよ」
その瞬間、僕の身体は２１歳に戻りました。
それから約１時間。
懸命に、必死に、ただ「もっとパワーを」
これだけを意識してやりました。
終わったあと、メンバーの猫ちゃんが言いました。
「こういう大人になりたい、そういう人にめぐり合えた」

みなさん。
井の頭公園でバルーンパフォーマンスMotoさんを見かけたら、ぜひ足を止めてください。
その人は僕の目標です。


追伸
Motoさんのブログの２／１３の記事に僕らが載っています。
ぜひ読んでみてください。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/balloonmoto/view

2／10吉祥寺

2／10（土）吉祥寺で遊びました。御来場いただいたお客さまありがとうございました。


○曼荼羅飛び入りセッション

・轟s（バンド）
１　轟sのテーマ
２　やりたいことがありすぎる（新曲）

とどろいた。
正直、新曲に対しては不安だらけでしたが、ボーカルの上島君とも「勢い、とどろくことだけ忘れないようにしよう」と話し合いました。
荒削りにとどろいたよ。もろにグリーンデイな新曲、可愛がってください。


・轟ひろた（一人芝居）
１ 三題即興（立川談志、好き、カミナリ）
２　十人十色

初めての試み「三題即興」
落語の三題噺のように、その場でお題を３ついただき話を作るというもの。
私の場合は15分ぐらいいただきましたが、なかなかいい作品ができたと思います。というかまたやりたい。これからも自分の限界に挑戦してみたいです。
「カミナリ、ガシャーン」がウケたのが嬉しかった。

十人十色は原石のような作品。これから磨いていきたいです。

曼荼羅飛び入りは本当に楽しい。いろんな表現が見られるのがいいなぁ。
ちなみに来月3／11は「とどろっく２」にかぶってしまったため、私は出演しません。残念である。


○井の頭公園
なにから話していいものか。
曼荼羅で知り合った仲間達みんなで入れ代わり歌ったり、即興をやった。
楽しかった。飛び跳ねた。お客さまの笑顔があった。
私の好きな空間がそこにあった。


最後に、今回初めて出会った人たちについて書きます。

・学生４人組
彼ら彼女らは今後の活動のために、曼荼羅に下見に来ていたようだが「やらないで後悔するより、やって後悔しなよ」とステージに引きづりこみました。経験を積むのはいいことだ。
井の頭公園の即興でもだんだんコツをつかんだせいかノッテきていたし、足を止めるお客さまもいました。
早川義夫を歌ったり、「名誉も成績も関係ない」と歌ったり。彼らの表現には切実さがある。そこが素晴らしかった。
また遊ぼう。


・「氷結」さん
飲んでいらっしゃったのがそれなので、こうとしか書きようがないのだ。
僕らの井の頭公園でのパフォーマンスをずっと見守ってくれた男性です。その眼差しは温かった。ありがとうございました。


・ジャマイカレノン、ジャマイカヨーコ
本当に飛び入りだったお二人です。
ジョンレノンが死んで27年。まさか井の頭公園でジョンに会えるとは思わなかった。ニューヨークにいるはずのオノヨーコもいたし。
彼らのなかにもlove-and-peaceがあった。だからこそ一緒にやれたのだろう。
また会いたいなぁ。


一期一会がつながっていく瞬間。化学反応が起こる瞬間。
最高で最強な瞬間である。

御来場いただいたお客さま、いつもの仲間、私の誘いにのってくれた新しい仲間。皆様ありがとうございました。
また最高で最強な瞬間を作りましょう。サイチェン。

ぴあ

今日2／8発売の「ぴあ」に載りました。私が所属する即興演劇集団「かもめ」がです。
51ページにあります。コンビニで立ち読みしてみてください。

「かもめ」ブログ
http://blog.livedoor.jp/inprokamome/

小さな記事ですが、私にとっては大きな一歩です。

２／４「とどろっくフェスティバル１」

２／４(日)、新宿マローネにて、わたくし轟ひろたがプロデュースしたフェス「とどろっくフェスティバル１」を開催しました。
ご来場いただいたお客さま、共演していただいたアーティストの皆様ありがとうございました。
楽しかったなぁ。
画像はパンフレット表紙に使った絵です。友人のミワさんに書いてもらいました。この絵の持つ不思議な魅力にやられました。


出演者は６組。
轟ひろた(一人芝居)
KING＆霧々須ケンジ(コント)
HIROYUKI(カリンバ奏者)
相沢翼(弾き語り)
松野正史(一人芝居)
balls(ロックバンド)


まずトップバッターを務めたのが私。
・轟ひろた(一人芝居)

１　スクリーン
２　ちくわちゃん
３　ジブリがいっぱい(「千と千尋の神隠し」＋「となりのトトロ」)
４　おおきな木
５　お題即興
６　十人十色

１「スクリーン」
新作です。
見た人しか分からないと思いますが、私の言葉とお客さまの想像力であの空間は成り立っています。これが芝居の醍醐味。

２「ちくわちゃん」
挑戦する気持ちに勝ち負けはない。

３「ジブリがいっぱい」
「千と千尋の神隠し」は本番の前々日、「金曜ロードショー」で初めて見ました。不思議な作品でしたね。その中でも不思議なシーンを再現しました。

４「おおきな木」
アメリカの絵本作家シルヴァスタインの作品。
木はそれで嬉しかった。

５「お題即興」
たぶん、一番楽しんでいたのは私だろうなぁ。
お客さまのお題によって、普段自分の世界からは出てこないお題によって、自分の限界を超えられる。だかた楽しいんだよねぁ。

６「十人十色」
新作です。こんなことを普段から考えています。
だから自分にとって大好きな作品。
昨年１２／４に見た「U２」のライブの影響も濃いです。
http://blog.goo.ne.jp/love-and-peace-no9/d/20061205
混乱した世界のなかで、僕らはいったい何がすればいいんだろう。


つぎに共演者への感想。

・KING＋霧々須ケンジ(コント)
すごかったね。テンポ、勢いなどいろんなものが完成されている。
「とどろっく」終演後、彼らが所属する劇団「核弾頭ベイビーズ」の公演を見に行きました。役者の熱量の高さはすさまじかった。見習うものが多すぎる。
http://kaku-bebi.com/

・HIROYUKI(カリンバ奏者)
「目から鱗」だったでしょ？
小さな箱から、あれだけの大きな世界が作れのだから。
目をつぶって聞き入っているお客さまが多かったのが印象的でした。
http://rengoku-circus.info/ar_hiroyuki.html

・相沢翼(弾き語り)
温泉に入っているような温かな気分。彼の人間としての真摯な姿勢がにじみ出ていました。
http://blog.goo.ne.jp/nora_tasuku/

・松野正史(一人芝居)
「ハムレット」という怪物に挑んでいました。
彼が今回の一番の挑戦者だったのかもしれない。
http://blog.livedoor.jp/allseasen/?blog_id=1459355

・balls(ロックバンド)
切実な音。これが表現者だ。
http://balls.jp/main.html


以上。
共演者に恵まれました。
初めての「とどろっく」私自身は大満足です。楽しかったから。
アンケートを読むかぎり、またスタッフさんの反応も上々でした。

パンフレットにも書きましたが
「とどろっく」は私の大好きな「フジロック」を意識しています。
私は毎年フジロックに参加しています。出演アーティスト発表前にチケットを買い、宿を予約しています。
それだけ「フジロック」を信頼をよせているし、誰が出演するとか関係なく楽しませてくれることを信じているのです。


次回の「とどろっく」は３／１１(日)

○「とどろっくフェスティバル２」
３／１１(日)新宿マローネ　　 チケット１８００円(１ドリンク付)
開場１３：００　　開演１３：３０　　終演１６：００予定

だいじゅ(弾き語り)
轟ひろた(一人芝居)
ハイラノンス(ロックバンド)
松野正史(一人芝居)
八木岳(朗読)
♯２＋空(二人音楽)

詳細は未定です。決定次第、またこちらの「轟見聞録」で告知します。
なおチケット予約はこちらまで。なにとぞよろしくお願いします。
todorock69@yahoo.co.jp