轟見聞録

表現者・轟ひろたが、学んだことをメモ書きします。(毎週木・日曜更新)

4/8(日)「とどろっくフェスティバル3」・再告知

2007-03-29 | Weblog
4/8(日)、わたくし轟ひろたがプロデュースする芝居と音楽がごちゃまぜになったイベント「とどろっく」を行います。出演者が全員決まりました。

○「とどろっくフェスティバル3」
4/8(日)
新宿マローネ
開場13:00 開演13:15 終演15:30予定
チャージ 2000円(1ドリンク付)

○出演者・タイムテーブル(予定)
13:15~13:25 轟ひろた(一人芝居)
13:25~13:40 根岸由季(ダンス)
13:40~13:55 井家久美子(朗読)
13:55~14:10 ハイスマイル(ロックバンド)
  (14:10~14:20 休憩)
14:20~14:30 島田雅之(朗読)
14:30~14:55 工藤桂(弾き語り)
14:55~15:20 インプロモーティブ(即興芝居)
15:20~15:25 轟ひろた(一人芝居)

○出演者の紹介
・インプロモーティブ(即興芝居)
最近「かもめ」でお世話になっている三上さんの劇団。お客さま参加型の即興エンターテイメントを見てください。
http://www.impromotive.com/

・ハイスマイル(ロックバンド)
わたくし轟のバンドです。アコースティックな編成でやさせていただきます。
http://blog.livedoor.jp/hi_smile/

・井家久美子(朗読)
私が所属する劇団「アニマル王子」にたびたび客演してくれる役者さんです。
温かみのある役、素直な演技に定評があります。
http://blog.duogate.jp/hati8/

・工藤桂(弾き語り)
初めて工藤さんを見たとき、ニール・ヤングやエレファントカシマシを思い出しました。工藤さんの声と情緒的な詩を聞いてください。
http://www.geocities.jp/laila030420/

・島田雅之(朗読)
島田さんはわたくし轟の演劇の先輩。最近、活動休止した劇団「ダブルスチール」の座長さんです。この人は熱い。初めてのソロパフォーマンスですが、きっと熱いものを見せてくれるでしょう。違う一面が見れるかも。
http://blog.drecom.jp/w-steal/

・根岸由季(ダンス)
根岸さんも演劇の先輩です。数年前からダンスを始めソロ活動のかたわら、伊藤キムさんの公演に客演したりしています。粘り強く、躍動感のあるダンスが見られます。

以上。今回は演劇に比重を置いた濃い内容です。
正直スゴイのでぜひご来場ください。よろしくお願いいたします。


以下は詳細です。
○予約方法
todorock69@yahoo.co.jp
①氏名②人数③連絡先を明記してメールしてください。送信後3日以内にご予約完了メールを返信します。
前売り完売する場合もあるので、お早めのご予約をオススメします。

○行き方(新宿駅東口より徒歩8分)
JR新宿東口を出て、アルタ前の通り(新宿通り)を向かって右、伊勢丹方面に進みます。
紀伊国屋書店むかいにあるカラオケ館を右折しまっすぐ。
メガネ屋(WASHIN)とロッテリアの間を左折。
マクドナルドを越えて15メートル。進行方向の左の「DISK UNION」の看板があるビル2階がマローネです。マローネのビルの向かいには、壁一面が緑のビルがあるのでそれも目印です。

○新宿マローネ 03-3352-7751 ( TEL & FAX )
〒160-0022 東京都新宿区新宿 3-28-2 フクモトビル 2F
http://www.h5.dion.ne.jp/~takao_s/marone/index1.html


YES

2007-03-29 | Weblog
サンボマスターのボーカル、山口隆のことば


NOと言うカッコ良さよさもあるけど、今はそれよりもYESと言って、言い返されたほうがいい。

171

2007-03-25 | Weblog
「171」とはNTTが行う災害用伝言ダイヤルのことです。
震度6以上の地震が発生したとき、NTTの伝言蓄積装置が作動し伝言を預かったり、再生してくれます。

家族、友人などに教えてあげてください。
もし大災害が起きたとき、お互いの安否がわかるだけで落ち着くことができると思います。
ちなみに12年前の阪神・淡路大震災では電話がつながり難い状況が5日間続いたそうです。

以下は詳細です。

○伝言機能
録音時間 30秒
保存期間 48時間
蓄積数 1~10伝言
一般電話・携帯電話・PHSからも利用可。

○利用方法
「171」
 ↓
録音は「1」、再生は「2」
 ↓
自宅の電話番号、または連絡を取りたい被災地の電話番号を市外局番からダイヤル
 ↓
プッシュ式の電話機の場合は、そのあとに「1」「#」

詳しくはこちらのNTTホームページにて
http://www.ntt-west.co.jp/dengon/

人を助けるとき

2007-03-22 | Weblog
人助けについて書きます。
賛否両論あることを承知で自分の意見を書きます。

人を助けるときやボランティアなど、私の意見は「自分のやりたい時に、自分のできる範囲でやる」のがいいと思っています。
ですから、自分の生活を犠牲にしたり、自分の安全を省みないのは良くないと考えています。

私はスキューバダイビングの資格を持っているのですが、そこで習った人命救助のルールのひとつに、もし溺れている人がいたとしても、自分では助けられない、助けに行ったら自分のほうが溺れてしまうと判断したときは救助に向かわなくていい。
あくまでも自分のできる範囲で、というルールがあります。

数年前、JR新大久保駅でホームに落ちた人を助けるため、逆に命を失った韓国の若者がいました。
そのときの私の感想は「人助けは素晴らしいけれども、自分の命を落としてしまったらしょうがないじゃないか」というものでした。


いまの私の意見は、理屈の上で変化はありません。
ただ実際、目の前に困っている状況やトラブルがあった場合「危ないからやめておこう」と考えるだろうか。
たとえ危ない状況でも体は動いてしまうんじゃないか。
そんなことを実感しています。

自分の命のほうが大切です。
ただ、いざその場になったら私はどうするのでしょうか。
わかりません。

どちらにせよ今の私が思うことは
亡くなった韓国の若者の真実と行動力に敬意を表す。
ただそれだけです。

そのとき、あなたはどうするんでしょうか?

もっといないのか?

2007-03-18 | Weblog
今年のグラミー賞で最優秀ロックアルバム賞を受賞したレッド・ホット・チリ・ペッパーズ。
ドラム、チャドの受賞スピーチより。


もっとロックバンドはいないのか?
みんな、もっと楽器を始めてロックバンドを作ってくれ。
俺たちにはもっとロックバンドが必要なんだ。

3/11「とどろっくフェスティバル2」

2007-03-12 | Weblog
3/11(日)、わたくし轟ひろたがプロデュースする「とどろっくフェスティバル」を開催しました。
ご来場いただいた皆さまありがとうございました。
楽しかった。今回も不思議なブッキングができました。
(画像は、みわさんが書いてくれたパンフの表紙です)


○轟ひろた(一人芝居)
1 ごめんください
2 ビートルズ初来日
3 お題即興
4 シルヴァスタイン「僕を探しに」
5 ソネ子

新作「ごめんください」はストレートな一人芝居、あそこまで普通な芝居をやったのは久しぶりだな。
お題即興は上手くいった。特に後半「3月14日」という別の作品ができあがっていくのが、自分でやりながら刺激的だった。
点と点がつながって線になる。その線とその線がつながって円になる。
あんな試みは初めてだったし、予定してなかったので余計に刺激的だった。
「僕を探しに」はノッテました。
「ソネ子」はいまの自分の一番のお気に入り。シェイクスピアの詩「ソネット」130番を元にして作りました。どんどん良くなりそう作品。お気に入りです。


さて、出演してくれた共演者について

○♯2+空(二人音楽)
久しぶりに彼らのライブを見たけど、いいねぇ。
音像や詩に深みがある。でも、その根っこはPEADEFUL。2曲目で泣きそうになったよ。
今後の彼らの活動な未定ですが、また一緒に遊んでくれるはず。というか遊んで。


○ハイラノンス(ロックバンド)
30なのに熱い。いや、30だから熱い。
ギター、ヒラノ・ハイラノンが作るブリットポップ直系のメロディーは素晴らしいし、ボーカル、スギヤマ・ハイラノンの爆発力はすさまじい。
そんな2人と、わたくし轟ひろたがバンドを作りました。
バンド名は「ハイスマイル」
なのとぞよろしくお願いします。
http://www.dodarazu.com/hiranons/


○轟s(ロックバンド)
普段はドラムを交えた4人組のロックバンドですが、今回はベースの参號と一緒にでました。
1 情熱
2 チルドレン
「情熱」はいまの自分をそのまま出しました。参號が作った新曲「チルドレン」を、人前でやれたことに大きな意味があった気がします。
http://todorockis.michikusa.jp/


○松野正史(一人芝居)
太宰治の短編「待つ」を題材にした作品。不思議な作品。
彼の本来の持ち味が存分に出てたし、「いってらっしゃい」のセリフでジーンときてしまった。
「待つ」は、新潮文庫「新ハムレット」の一番最後にあります。4ページで終わる作品、ぜひ立ち読みしてみてください。
http://blog.livedoor.jp/allseasen/


○八木岳(朗読)
夏目漱石「夢十夜」の三夜分を朗読してくれました。
八木君がもつ深い言葉・世界と、漱石作品のなかでも異色な「夢十夜」がううまく溶け合っていました。


○だいじゅ(弾き語り)
すごかった。なんだろうね、あの空気は。
彼は稀代のメロディーメーカーだし、また人柄がにじみ出るライブは素晴らしいとしか言いようがなかった。わざわざこのフェスのために来てくれて本当にありがとうました。
すごいよなぁ。
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=munekyun



以上が共演者への感想です。
だいじゅさんも言ってたけど「お客さまが温かかった」
アーティストだけでなく、お客さまも一緒になって空間作りができる。
最高だよね。
ご来場いただいたお客さま、共演者、マローネのマスター、ママさん、予約管理をしてくれたしょーちゃん。
「とどろっく」に関わってくれた皆さま、本当にありがとうございました。


次回の「とどろっく」は
4/8(日) 新宿マローネ
開場13:00 開演13:15 終演15:30予定 
チケット2000円(1ドリンク付)

詳細が決まり次第、こちらの「轟見聞録」で発表します。
次回の「とどろっく」も、さまざまな切実さをもったアーティストを紹介します。ぜひご来場ください。よろしくお願いいたします。


プロとして説明する

2007-03-08 | Weblog
椎名林檎のことば


プロになっていちばん大変だったのは、男性が動かしている組織のなかで「私の作った歌の3分間がすべて」では通用しないということ。
曲づくりの何倍もの神経を使って「説明」しなければならない。
だから仕事では、短い言葉できちっと説明するようにしたい。
まだまだ歯痒いところですけど。

3/4 かもめ 「勝利」

2007-03-06 | Weblog
3/4井の頭公園で、即興演劇集団「かもめ」をやってきました。
道行く人からお題をもらって即興芝居をやるというもの。足を止めていただいた皆様ありがとうございました。
(写真は差し入れの数々。アンマン、100円、お茶。この場を借りてありがとうございました)

今回の参加者は、猫ちゃん、ハム子、松くん(途中早退)、そして前回に引き続き三上さん(from インプロモーティブ)、そして轟の5人です。
今回は「かもめ」単独で約2時間即興をやり、そのあと風船パフォーマンスのMotoさんとお題バトルをやりました。

前半は、久しぶりに自分達「かもめ」だけの即興。
上手くかみ合わないときもありましたが、パワーが出ているときは素晴らしかった。三上さんとも少しづつ歯車がかみ合ってきている気がします。

また後半は、Motoさんとお題バトルをやりました。
お客さまから2つのお題をいただき、かもめは即興芝居を。Motoさんは風船を作って、どちらの方の出来が良かったかお客さまの拍手で判定するというもの。
今までで6回Motoさんと勝負しましたが、初めて勝利することができました。

お題は「ミッキーマウスと平和」
激しく攻撃しあう戦場のなかにミッキーマウスが現れ、愛がつまった銃によって兵士達を平和にするというストーリー。
勝ちましたよ。飛び跳ねるぐらい嬉しかったです。

そして、今回ほどお客さまという存在を身近に感じたことはありませんでした。
実は、Motoさんとのバトルに初めて勝った拍手のとき、自分のなかでグッとくるものがありました。
先週、Motoさんも私達との勝負に勝ったとき「なんだか泣きそうです」と言っていましたが、今回は私がそうなりました。
なんなんでしょう、あの感覚。
頭を下げながら、自分の耳には大勢の拍手ではなく、一人一人の、ひとつひとつ拍手が全部聞こえてくるのです。
なんなんでしょう、あの感覚。
私達のバトルをずっと見守ってくれたお客さま、本当にありがとうございました。

そしてMotoさんという友達、刺激しあえるアーティストに出会えたことが私にとって幸せです。


最後に、もう一人の大事な仲間を紹介しておきます。
その名は、ユウキ君。6歳。
いつからか、僕ら「かもめ」を見つけると勝負を挑んでくる。また即興芝居にも乱入してくるナイスガイ。好きなものは「ムシキング」
猫ちゃんとも「ユウキ君のパワーには負けないようにしよう」とお互いを奮い立たせています。
誰でも参加できる集団。それが「かもめ」なんです。


これからの「かもめ」の活動は、3/11の「とどろっく」や花見シーズンが重なるので不定期になるかもしれません。今後の予定は決まり次第「かもめ」ブログに告知しますので、そちらをご覧になってください。

今後ともに即興演劇集団「かもめ」を、そしてMotoさんとのバトル楽しみにしていてください。皆さま本当にありがとうございました。


3/3下北沢ロフト

2007-03-06 | Weblog
3/3ひな祭り。
下北沢ロフトにて一人芝居と司会をやってきました。

下北沢ロフトは1975年にできた、私と同い年のライブハウス。
過去の出演者には、山下達郎、大滝詠一、中島みゆき、RCサクセション、友部正人、サザン・オールスターズ、森三中、などなど。
憧れていたライブハウスだけに出演できて嬉しかったです。

そして誘ってくれたのが、遠藤タケルと無鉄砲隊さん。
彼がプロデュースする渾身のイベント「風雲!ロフト城」での出演でした。

1 寅馬
2 ビートルズ初来日
3 お題即興
4 三題即興(馬、パチンコ、地球温暖化)
5 ソネ子
6 ジブリがいっぱい

楽しかった。
お客さまより自分の方が楽しんでましたね。
お題即興は「荒川区」が刺激的だった。
新作「ソネ子」は荒削りだったけど、ああいう作品がこれらも作っていきたいです。
また、急遽やった「ジブリがいっぱい」がウケたのが新鮮だった。これからは一口ギャグみたいなのも、すこしストックしておこう。

共演者も良かったです。
○ツナオジェットボーイ 
http://www.hpmix.com/home/hellojetboy/
詞がいい。キャラもいい。そしてMCが面白い。

○優子豆 
http://yaplog.jp/beanstoday/
伸びやかな声。切々と歌い上げるメロディー。素晴らしかった。

○遠藤タケルと無鉄砲隊 
http://www.geocities.jp/eddie_nitro/
さすがトリ。演奏そのものがデカかったし、その存在もデカく見えた。
彼の情熱と、音楽に対する真摯な気持ちがこのイベントを成功に導いたのだろう。

ちなみに4アーティストともに、ブルーハーツ好きでした。


また、ロフトのスタッフさんも、遠藤さんのスタッフさんもいい方ばかりだった。
チラシのコピーありがとう、明るい笑顔をありがとう、リエちゃん(コピー代200円払いわすれた。ごめん)
「風雲!ロフト城」の告知映像を作った、通称リーダー。あなたの仕事ぶりは名実ともにリーダーだよ。

お客さまも、出演者も、スタッフさんもみんな楽しんでいる。
こういう空気にずっといれば、長生きできるだろうなぁ。
このイベントに関わったすべての人に感謝の気持ちでいっぱいです。
皆様ありがとうございました。


P.S
for Edward & Jessie

Hello Hello 
I am japanese Mr Bean, todoroki hirota

Thank you Edward, your good smile
Thank you Jessie, your good japanese talk

next english poem is my favorite poem

imagine all the people living life in peace
you may say i am dreamer
but imnot the only one
i hope someday youll join us
and the world will be as one

love and peace, john and yoko
love and peace, Edward and Jessie

next my act is very power up
like a TERMINATOR

see you next time
bye bye