轟見聞録

表現者・轟ひろたが、学んだことをメモ書きします。(毎週木・日曜更新)

ほかの世界も

2008-10-29 | Weblog
ノーベル平和賞受賞者でありチベット仏教の法王、ダライ・ラマ14世のことば。


あるところで起きたインパクトは、すぐにほかのところに波及する。
"我々と彼ら"という考えはもう通用しません。ほかの世界も自分の一部なのだと考えなければならないのです。

10/19高円寺ぱちか村

2008-10-28 | Weblog
10/19高円寺「ぱちか村」にて行われた「こもれびひろばvol.5」に一人芝居で出演してきました。御来場いただいたお客さま、共演者、スタッフの皆さまありがとうございました。
カリンバ奏者・HIROYUKIさん主催の目から鱗なイベント。パフォーマンスだけでなくワークショップも同時に行われました。楽しかったなぁ。
(画像は最後みんなで踊り狂うの絵)

思う存分一人芝居をやったのは体調を崩してから初めて。一年半ぶりぐらい。
・轟ひろたの一人芝居
1 寅馬
2 お題即興
3 水野源三さんの詩の朗読

「寅馬」は個人的に一番好きな演目。
そして「お題即興」、お客さまからいただいたお題にあわせて即興芝居をやる。「小笠原諸島」のお題には苦しんだなぁ。新鮮だったなぁ。

そして初めてやったことが3つ。
まずもじゃこさんによる編み物。不要になってしまった服、布を引き裂いてもう一度編みなおす。再生されていく布たち。もじゃこさんの真っ直ぐな姿勢。素晴らしい。
次にPaul&マサちゃんによるジャグリング。
私はPaulさんに足を使ったお手玉みたいなジャグリングを教えてもらいました。汗かいたなぁ。
最後にKalani Ho’opaiさんのアフロブラジリアン・ダンス。ハワイ出身の山梨県人。特にサンバの踊りを教えてもらいました。やっていて楽しいくなるダンス。汗かいたなぁ。

主催者HIROYUKIさんの情熱に満ちたカリンバ。
場を盛り上げるDJ、DADDY Uさん。
もうすぐ「HEAVENS DUST」というバンドでアメリカデビューする尺八のDaiさん。
古典をベースにした尺八の松本宏平さん。
僕はほんと好きです。ちんどん、大道芸の豆太郎&しょうこさん。この二人を見ていると幸せな気分になれます。
そしてぱちか村の笑顔の村長、あきあらきさん。
目の前でマヨネーズを作って食べさせてくれた料理長。

出演した楽しさだけでなく、体感する楽しさ。
主催者・HIROYUKIさんの人徳。そしてアフリカの匂いがする「ぱちか村」
目から鱗だったなぁ。

嬉しいことに、12/7(日)再度「こもれびひろば」に出演することになりました。見るだけでなく体感できるイベント。ぜひ来てみてください。
皆さまの御来場お待ちしております。

なぜ売れる

2008-10-20 | Weblog
B'zのボーカル、稲葉浩志のインタビューより


ーB'zはなぜ売れるのですか。

とにかく手を抜いていない姿を見せる。
そこが伝わっていれば、何かしらの結果が出てくると思っています。

細かいことには

2008-10-17 | Weblog
「あしたのジョー」の作者、ちばてつやのインタビューより


私とか赤塚不二夫さんは(終戦後)中国から引き上げてきた漫画家。
ああいう死線をくぐって、物凄い飢えの時代を過ごしてきた人間っていうのは、あまり細かいことはこだわらないんだ。

10/5 Radiohead

2008-10-16 | Weblog
10/5さいたまスーパーアリーナでレディオヘッドのライブを見てきました。
ステージの天井からはロープのように垂れ下がった発光ダイオートが100本ほど。変幻自在に色を変え、時にスクリーン。時に舞台美術のよう。見ていて飽きなかったです。

かつてU2のボーカル・ボノが「最近のレディオヘッドは冥王星から地球を見ているような音楽を創っている」と発言していましたが、今回のライブはのっけから「15 Step」「airbag」「THERE,THERE」など攻撃的な選曲。過去3回レディオヘッドのライブを見たことがあるが、もっともロックなライブでした。

内省的なことをやっていても情熱がにじみ出る。
嬉しい裏切りだった。

「エビ天」

2008-10-13 | Weblog
今回の記事はパソコンから見てください。
そして10分、時間をください。

私が高校生のころ、土曜の深夜「三宅裕司のえびぞり巨匠天国」。通称「エビ天」というテレビ番組が放送されていました。自主映画監督が創った作品を放送する番組。
いくつかの作品が「You Tube」でアップされていたので、私が好きだった作品を5本紹介します。全部で10分ぐらい。
いまから20年前の素人たちが創った作品。正直、画質、音質、編集も粗いのですがパワーに満ちています。裏を返せば、アイディアとパワーさえあれば僕らだってこれらの作品を創ることができるのです。

「PAPERS」
このアイディアを使って、毎日新聞社がCMを作ってました。

「ゴジラ」
この潔さが好き

「ばくはつ五朗」
潔さ第二弾

「スターウォーズ」
非常に見づらいのですが、アイディアだらけの「スターウォーズ」

「前向きで行こう」
一番好きな作品。テンポが気持ちいい。