轟見聞録

表現者・轟ひろたが、学んだことをメモ書きします。(毎週木・日曜更新)

舞台

2013-07-28 | Weblog
北野武のことば


1年間ずっと稽古をした人間と、10日間ずっと舞台に立った人間ではどちらが面白いか?
10日間舞台に立った人間だ。

テンポを落とす

2013-07-15 | Weblog
東京スカパラダイスオーケストラのギター、加藤隆志のインタビューより


クラッシュ、プリンスとかを録ったジョー・ブレイニーという人を共同プロデューサーに迎えたんですが、そのジョーから「もうちょっとテンポを落としてビートの出し方を変えたらどうか」とアドバイスを受けて。
アメリカのコーチェラフェスのとき、数字で言うとどのくらいかな。(BPM)3ぐらい落として、ノリ方を変えたんですよ。そしたら反応が全然違って、どんどん人が増えていって。
なるほどな~って思いましたよ。というのは、レッチリしかり、ニルヴァーナのデイブ・グロールもそうだけど、アメリカで成功しているバンドって、テンポを落とした曲でもパッションを残しているんですよね。テンポが高ければ高いほどパッションは増すものだけど、彼らは速くない曲でも同じような熱量のダンスビートを紡いでいるんですよ。

俺だけ

2013-07-11 | Weblog
クロマニヨンズ、甲本ヒロトのことば


ロックンロールって1人で聴くもんだと思うんです。ライブとかも1人なんだ。ライブを観るときは「バンド対自分」で、「みんなで観てる」っていう感覚は一切ない。だからよく言う一体感とか、ちっとも僕は求めてないんだ、ライブ会場には。「俺だけ」みたいな。