轟見聞録

表現者・轟ひろたが、学んだことをメモ書きします。(毎週木・日曜更新)

生きざま

2009-11-29 | Weblog
ビートたけしのことば


そのときそのときの生きざまを正直に出してりゃいいのさ。
生きざまに嘘をつけねえもの。

オノヨーコ

2009-11-21 | Weblog
僕が昔から敬愛してやまない夫婦がいます。
ジョンとヨーコ
先日、東京国際フォーラムでオノヨーコのライブを見てきました。

毎年12/8にオノヨーコが主催する「ジョンレノンスーパーライブ」も見たことがあるのですが、そちらは「ジョンの妻」「愛と平和」がメッセージとなるライブ。
今回はオノヨーコの前衛的な部分が出たライブでした。

バンドメンバーは、ジョンとの息子ショーン・レノン(僕と同い年)、本田ゆか(チボマット)、小山田圭吾(CORNELIUS)、清水ひろたか、あらきゆうこ。そしてゲストにYMO・はっぴいえんどの細野晴臣。

バンドサウンドがとてつもなくかっこいい。
レディオヘッド、コーネリアス、ボアダムズとか好きなひとにたまらない攻撃的な音でした。実際、現コーネリアスグループの4人中3人が参加しているし。
逆に言えば、「ジョンの妻」「愛と平和」を期待していただろうお客様が帰る帰る。評価の分かれるライブだったと思います。

76歳のオノヨーコは歩く、踊る、ひっくり返る。
「ヒロシマ」について歌う。「苦しさ」について歌う。
会場にいた誰よりも若く、攻撃的でした。

ヨーコは言ってました。
「片隅にある日本国から世界を変えましょうよ。みなさん頭いいんだから」

さあ
みんなで変えていきましょうか。

2009-11-15 | Weblog
新約聖書「コリント人への手紙第一」13章


たといわたしが、人々の言葉や御使たちの言葉を語っても、もし愛がなければ、やかましい鐘や騒がしい饒鉢と同じである。たといまた、わたしに預言をする力があり、あらゆる奥義とあらゆる知識とに通じていても、また、山を移すほどの強い信仰があっても、もし愛がなければ、わたしは無に等しい。
たといまた、わたしが自分の全財産を人に施しても、また、自分のからだを焼かれるために渡しても、もし愛がなければ、いっさいは無益である。
愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、無作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。不義を喜ばないで真理を喜ぶ。そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。
愛はいつまでも絶えることがない。...
このように、いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。このうち最も大いなるものは愛である。

春の陽

2009-11-07 | Weblog
椎名誠の詩
「くもり、時々、嵐 でもきっと晴れる」

介護をしていた頃の我が家は
海みたいでした。
いつも強い風が吹いている。
時には大きな嵐がやってきて
荒波がたち、目をあけてもいられないほどだ。

しかし、一年に何日もないが
突然風がやみ、
昨日までの嵐が嘘のように
おだやかな日がある。

そんな日、
春の陽のような母の笑顔をみていると、
生きていてくれてありがとう、と
心の中でいつの間にか
つぶやいている自分がいました