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CDの嗜好チョイスの裏に・・・(再掲載3)

2023年10月17日 | CDの事

WADIA6LBの、DC漏れを調整確認してくれとのことで

来ていたのですが・・・・

850LBの記事で書いています。

RIMG8972.jpg

RCA出力にDC漏れがあるとの事で調査です。
現状は15mV位の漏れが出ているので、出力回路を確認してゆくとDCオフセット回路がある事が判りましたので調整です。
この後当方に初めてくるWADIAを数台測定すると±5mV~±25mVとDCオフセットはほぼ調整ができていない状態であることが判りました。
周知の事だとは思いますが、WADIAの電源投入や切り替え機でのプレーヤー選択する時にはアンプのボリュームを絞る事をお勧めします。

今回はせっかく来たのでBlue化も併せて実施です。

*****

調整できるので、ここは、問題なし・・・♪

そして、試聴確認。

なんとも、はや。

 

微細で沈み込むような響きが薄い。

(もちろん、その状態でも、他のCDPの追従は受け付けない音ですが)

もちろん、当方の6LBと比べてのことです。

良い音がでているので、エージング面は充実していると思われます。

なのに、ヴォーカルの成分が一本(っぽく)きこえ、

あまり、細分化されていないようです。

このせいか、

速度がはやく、感じます。

同じ速度であっても、

例えば、直線的(一本化?)に表現されるのと

響きや沈み込みや広がりがはいり、いわば、ウェーブ(波)的にきこえるのとでは、

音速が違って聴こえます。

 

基本はエージングによる熟成とお話ししている通りですので

当然、代理には、疑問が残ります。

 

そこで、あんちょこ(高橋)に、見解をもとめますと

ーかけているCD・音源による、成長もあるだろうー

と、いうのですね。

 

おい!!

いや・・失礼・・・

なにか、ピンとくるものがあるのですよ・・・

 

と、いうのも、オーナー様

こんなCDいかがと送ってきてくださったものが数枚以上あるのですが、

7割強の割合で、「聴けたもんじゃないCD」だったのですが・・・

その中の1枚、

録音状態が悪く、録音のレベルが統一されておらず、

ヴォリュームをあげて聴くと、音が悪い。

ヴォリュームをあげておくと、突然、盛大な音量になり

この部分も、録音も悪い。

これは、ダメだね。と、お返ししたのだけど・・・

ところが、オーナー様は

これが、判らないし、良い。素晴らしい音。と、絶賛されるわけです。

おそらく、アンプの個性で聴いていらっしゃるので、

音源の良し悪しが判らない。

(6LB・当方のシステムは、これを、率直にだしていくのですが、

オーナー様のアンプは、補正してしまう(むしろ、削っている)のでしょうね)

で、当方は毎度、お話しするように、

CDP・DACの状態がはっきり判らないと

音作り・性能アップ後の音の確認ができないため

アンプ類は、かなり手をいれて、

CDPなどからの音をSPに率直に伝達増幅するように変えているわけです。

CDPの音質を忠実に再現する、最強の僕(しもべ)というところでしょうか。

 

つまり・・・・・。

髙橋の言葉に戻ります。

ーかけているCD・音源による、成長もあるだろうー

オーナーさまが、かけているCDが当方の試聴では

いわゆる「ぼろいCD」なわけです。

ろくでもないデーター、音源をくわせて

成長しろといっても、無理がある?

 

AUDIO機器も生き物です。

と、いう高橋の名言がありますが

人間にたとえれば、

妙なものを食わされてしまえば

身体に異変が起きたり、体調不良、成長障害がおきてしかるべきですから

音源・CDの厳選は必要なのでしょう。

 

ところが、

アンプが音を牛耳りすぎて

聴いた耳では、

「ごちそうを食べさせている」と、誤認させてしまうのですね。

アンプは、そこそこのもので十分なのですがwww

却って、良すぎる?アンプにより、

WADIA6LBに与える栄養が思わしくないことに気が付けなくなり

気が付けないだけでなく

WADIA6LB(他3台)に著しい発達不良がでてくるとは

代理も、思い及ばぬことでした。


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