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数学

数学全般

大学入試

2009-02-13 11:38:08 | 大学受験
読売新聞(入試速報)
大学入試(数学)の過去問

1部の大学入試が行われています。

難関校では、数学の公式をそのまま使うことはまれであります。
いろいろな考え方を用いて解く問題が多いです。

中堅校では、数学の公式を使う問題が多くあります。

きちんと勉強した方は、自分が受ける過去問をどんどん解いて見てください。
まず、同じ問題は出ませんが、ただ、積分が多い、行列が多いなどの傾向があります。

検索

2009-02-06 10:08:19 | その他
検索で訪れる方が多いですね!
解決はしているのでしょうか?
質問をしてくれればいいと思いますが・・・!?

二項定理

2009-02-05 01:51:07 | 高校の数学
===== 数学A・Ⅰ =====
<二項定理>
(a + b)n = nC0an + nC1an - 1b + nC2an - 2b2 + ・・・ + nCran - rbr + ・・・ + nCn - 1abn - 1 + nCnbn

組合せ

2009-02-04 10:56:20 | 高校の数学
===== 数学A・Ⅰ =====
n個のものからr個をとった組合せの数
nCr = nPr / r! = n(n - 1)(n - 2)・・・(n - r + 1)
nCr = n! / r!(n - r)!

nCrの基本性質
nCr = nCn - r
nCr = n - 1Cr - 1 + n - 1Cr

n個の異なるものからr個をとった重複組合せの数は
nHr = n + r - 1Cr

順列

2009-02-03 18:52:06 | 高校の数学
===== 数学A・Ⅰ =====
<定義>
n! = n・(n - 1)・・・・・3・2・1
0! = 1
n! (nの階乗)

n個のものからr個をとった順列
nPr = n・(n - 1)・・・(n - r + 1)
nPr = n! / (n - r)!

n個の異なるものの円順列の数は(n - 1)!

n個の異なるものからr個をとる重複順列の数はnΠr = nr

n個のもののうち、p個、q個、r個、・・・がそれぞれ同じものであるとき、これらn個のもの全部を1列に並べる順列の数は n! / (p! q! r!・・・) (n = p + q + r + ・・・)

場合の数

2009-01-31 13:01:13 | 高校の数学
===== 数学A・Ⅰ =====
<和の法則>
2つの事柄 A、B があって、これらは同時に起こり得ないとする。
そして、A の起こり方が m 通り、B の起こり方が n 通りあるとする。
A または B の起こる場合の和は m + n 通りある。

<積の法則>
2つの事柄 A、B があって、
A の起こり方が m 通りあり、そのおのおのに対して B の起こり方が n 通りあるとき、
A、B がともに起こる場合の数は m × n 通りある。

予備校の動画

2009-01-24 18:20:23 | 大学受験
センター入試の解答の動画を見つけました。
センター入試(解答)
受験生の方は、参考にしてください。

センターの数学_03

2009-01-23 12:52:08 | 大学受験
数学Ⅰ・A
第3問
△ABC、AB = 1、BC = √7、AC = 2

∠CAB = θ とすると

余弦定理より
BC2 = AB2 + AC2 - 2・AB・AC・cosθ
7 = 1 + 4 - 2・1・2・cosθ
4cosθ = -2
cosθ = -(2 / 4) = -(1 / 2)
θ = 120° ... Ans


2等分線より
AB : AC = BD : CD ⇒ 1 : 2 = BD : CD より
BD = √7 / 3、CD = 2√7 / 3 ... Ans

円周角の性質より
弦ECにおいて、∠CAE = ∠CBE(∠DBE) = 60° ... Ans

円に内接する四角形より
∠A + ∠E = 180° より
∠E(∠BEC) = 180°- ∠A = 180°- 120° = 60° ... Ans

よって、△BCEは正三角形なので、
BC = BE = √7 ... Ans

余弦定理より
DE2 = BD2 + BE2 - 2・BD・BE・cos60°
DE2 = (7 / 9) + 7 - 2・(√7 / 3)・(√7)・(1 / 2)
DE2 = (7 / 9) + 7 - 7 / 3 = 7((1 / 9) + 1 - (1 / 3)) = 7((1 + 9 - 3) / 9) = 49 / 9
DE > 0 より
DE = 7 / 3 ... Ans

正弦定理より
a / sinA = 2Rより
ED / sin(∠DBE) = 2O'B
2O'B = (7 / 3) / sin60°= (7 / 3) / (√3 / 2) = (7 / 3)・(2 / √3)
O'B = (7 / 3)・(1 / √3) = (7 / 3)・(√3 / 3) = 7√3 / 9 ... Ans

△O'BEは O'B = O'E = 7√3 / 9、BE = √7 の2等辺三角形より
∠EBO' = θ とすると
cosθ = (BE / 2) / O'B = (√7 / 2) / (7√3 / 9) = (9√7) / (2・7・√3) = (9 / √3)・(√7 / 2・7) = 3√3・(1 / 2√7) = 3√3 / 2√7 (1 / cos2θで使用するため)
tan2θ = 1 / cos2θ - 1 = (2√7 / 3√3)2 - 1 = 28 / 27 - 1 = (28 - 27) / 27 = 1 / 27
tanθ > 0 より
tanθ = 1 / √27 = 1 / 3√3 = √3 / 9 ... Ans


※数学が苦手な方のために。
ゼロ点を避ける方法、√の部分に数字を入れるところがあります。
初めに、√7 と書いてあるので、√の部分に 7 を入れておけば、ゼロ点は避けられます。
本道ではありませんが、そんな方法もあります。

センターの数学_02

2009-01-21 12:16:44 | 大学受験
数学Ⅰ・A
第2問
y = 2x2 - 4(a + 1)x + 10a + 1 ・・・①
※y = ax2 + bx + c ⇒ y = a(x - p)2 + q に変形する (平方完成)
y = 2(x2 - 2(a + 1)x) + 10a + 1
y = 2(x2 - 2(a + 1)x + (a + 1)2) -2(a + 1)2 + 10a + 1
y = 2(x - (a + 1))2 - 2(a2 + 2a + 1) + 10a + 1
y = 2(x - (a + 1))2 - 2a2 + 6a - 1
頂点の座標は((a + 1), - 2a2 + 6a - 1) ... Ans

(1)
グラフG が x 軸と接するのは、「y = ax2 + bx + c の判別式D = 0」 または 「y = a(x - p)2 + q の q = 0」の場合です。

=== 判別式の場合 ===
y = ax2 + bx + c ⇒ 判別式D = b2 - 4ac
y = ax2 + 2bx + c ⇒ 判別式D = b2 - ac

判別式D = b2 - ac
判別式D = (2(a + 1))2 - 2(10a + 1)
判別式D = 4a2 + 8a + 4 - 20a - 2
判別式D = 4a2 - 12a + 2
判別式D = 2(2a2 - 6a + 1)

2a2 - 6a + 1 = 0
=== q = 0 の場合 ===
※q = 0 と同一になる -2a2 + 6a - 1 = -(2a2 - 6a + 1)

ax2 + bx + c = 0 の解 x = (-b ±√(b2 - 4ac)) / 2a
ax2 + 2bx + c = 0 の解 x = (-b ±√(b2 - ac)) / a

x = (-b ±√(b2 - ac)) / a より
a = (3 ±√(32 - 2)) / 2 = (3 ±√7) / 2 ... Ans

(2) 最小値 m = -2a2 + 6a - 1
※2次関数の a > 0 のときの t ≦ x ≦ u のときに頂点の座標(p, q)が 最小値 q となるためにはt ≦ p ≦ u となる
-1 ≦ x ≦ 3 のときに最小値になるのは、-1 ≦ a + 1 ≦ 3 ⇔ -2 ≦ a ≦ 2 ... Ans

y(x) = 2x2 - 4(a + 1)x + 10a + 1 とすると

a < -2 のとき x = -1 を代入して、
m = y(-1)
m = 2 + 4(a + 1) + 10a + 1 = 14a + 7 ... Ans

2 < a のとき x = 3 を代入して
m = y(3)
m = 2・9 - 12(a + 1) + 10a + 1 = -2a + 7 ... Ans

a < -2 のとき、m = 14a + 7 より a = -2 のとき m = -28 + 7 = -21 より m < -21 (1次関数の性質より)
-2 ≦ a ≦ 2 のとき、m = -2a2 + 6a - 1 = -2(a2 - 3a + 9/4) + 9/2 - 1 = -2(a - 3/2)2 + 7/2 より m ≦ 7/2 (2次関数の性質より)
2 < a のとき、m = -2a + 7 より a = 2 のとき m = -4 + 7 = 3 より m < 3 (1次関数の性質より)

=== -2 ≦ a ≦ 2のとき ===
-2a2 + 6a - 1 = 7/9
-18a2 + 54a - 9 = 7
-18a2 + 54a - 16 = 0
9a2 - 27a + 8 = 0
(3a - 1)(3a - 8) = 0
-2 ≦ a ≦ 2 より a = 1/3 ... Ans

=== 2 < aのとき ===
-2a + 7 = 7/9
-18a + 63 = 7
-18a = -56
a = 56/18 = 28/9 ... Ans

センターの数学_01

2009-01-20 14:33:32 | 大学受験
数学Ⅰ・A
第1問
[1]
A = 6x2 + 5xy + y2 + 2x - y - 20
※x または y でまとめる。 

ここでは、xでまとめる
A = 6x2 + (5y + 2)x + y2 - y - 20
A = 6x2 + (5y + 2)x + (y - 5)(y + 4)
※2(y - 5) + 3(y + 4) = 2y - 10 + 3y + 12 = 5y + 2 より(たすき掛け)
A = (2x + y + 4)(3x + y - 5) ... Ans

ここでは、yでまとめる
A = y2 + (5x - 1)y + 6x2 + 2x - 20
A = y2 + (5x - 1)y + 2(3x2 + x - 10)
A = y2 + (5x - 1)y + 2(3x - 5)(x + 2)
※2(x + 2) + (3x - 5) = 2x + 4 + 3x - 5 = 5x - 1 より(たすき掛け)
A = (y + 2(x + 2))(y + 3x - 5)
A = (y + 2x + 4)(y + 3x - 5)
A = (2x + y + 4)(3x + y - 5) ... Ans

x = -1
y = 2 / (3 - √7) = 2(3 + √7) / (9 - 7) = 3 + √7 (有理化する)

A = (-2 + 3 + √7 + 4)(-3 + 3 + √7 - 5)
A = (5 + √7)(√7 - 5) = (√7 + 5)(√7 - 5)
A = 7 - 25 = -18

[2]
p: a2 ≧ 2a + 8 ⇔ a2 - 2a - 8 ≧ 0 ⇔ (a - 4)(a + 2) ≧ 0 ⇔ a ≦ -2、4 ≦ a ⇔ a ≦ -2または4 ≦ a
q: a ≦ -2または4 ≦ a
r: a ≧ 5

(1)
q ⇒ p ならば必要条件、p ⇒ q ならば十分条件、p ⇔ q ならば必要十分条件
q は p であるための必要十分条件です。 ... Ans

(2)
条件 z の否定を¬zと表す。 (¬は論理記号では正式な記号です)
※ネットでは、上のバーを表現出来ないので、¬ (not:ノット)を使用しました。

¬q: -2 < a < 4
¬r: a < 5

q かつ ¬r : a ≦ -2または4 ≦ a < 5
q または ¬r : すべての実数
¬q かつ ¬r : -2 < a < 4
¬q または ¬r : a < 5

「命題:A ならば B」 とは、BはAを含むという意味です
命題:p ならば(q または ¬r)は真である ... Ans
命題:(q かつ ¬r)ならばpは真である ... Ans

センター入試

2009-01-19 12:54:02 | 大学受験
センター入試が行われました。
読売新聞
ザーっとは、見ました。

相変わらず、数学Ⅰ・Aは必要十分条件の問題の出題があります。
論理学の基礎になるので、出題されると思います。

数学Ⅱ・Bは、指数・対数関数、三角関数、微分積分の問題が必須問題として出されています。

プログラムでは、数学Ⅱ・B「BASICの問題」、情報関係基礎の問題もありました。
Visual Basic.NET(VB.NET) 2008 の文法を勉強すると解けるような問題です。
マイクロソフトでも、フリーのVB.NET 2008をダウンロード出来るので、受験勉強には、いいかも・・・。

Happy New Year!!!

2009-01-01 00:11:20 | その他
Happy New Year!!!

新しい新年を迎えました。

面白い数学を楽しんで欲しいと思います。
数学は、考えることが楽しいので、そこの部分を伝えられたらいいなぁと思います。

皆さんがよい新年を迎えられるように、願っています。

良いお年を・・・

2008-12-27 18:54:18 | その他
今年のブログの更新は、これで最後です。
元旦を除いて、しばらくは休もうと思います。
理由は、いろいろとやりたいことがあるので・・・。

数学のブログは、いかがでしたしょうか?

理系離れが、騒がれている今日この頃です。
でも、ノーベル賞が4人も日本から出たので話題になりましたね!
数学にはノーベル賞はありません。 その代わりに、フィールズ賞があります。

数学は、積み重ねの学問なので1度、分からなくなると挫折する学問です。
苦手な方が多くなるのもやむ得ない部分もあります。

ある意味、1度は挫折した方が、教師をすると教えるにはいいと聞きます。

途中からは、中・高の公式集としましたけど。 受験勉強には参考になったでしょうか?
来年からも、引き続き、高校の公式集は続けていくつもりです。

受験生の方は、この冬が大切な時期なので、頑張ってください。
皆さん、良いお年を・・・。

球の表面積と体積

2008-12-19 08:34:14 | 高校の数学
===== 数学A・Ⅰ =====
(半径 r の球)
表面積:S = 4πr2
体積:V = 4 / 3 ・πr3

三角形の面積

2008-12-18 13:49:59 | 高校の数学
===== 数学A・Ⅰ =====
(三角形の面積)
△ABCの面積をSとすると
S = bcsinA / 2 = casinB / 2 = absinC / 2

(ヘロンの公式)
△ABCの辺をそれぞれ、a、b、cとすると(3辺の長さが分かっている時)、面積をSとする。
s = (a + b + c) / 2
S = √(s(s - a)(s - b)(s - c))

(三角形の内接円・外接円の半径と面積)
S = abc / 4R
S = rs (s = (a + b + c) / 2)