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大学への数学

2013-04-25 21:35:58 | 大学受験
今日は、大学への数学の5月号を購入しました。
毎年、4月号と5月号は、大学入試の問題が掲載されているので、毎年購入しています。

高校の数学の微分積分学は、1変数の微分積分学です。
特に、積分学はリーマン積分です。
リーマン積分は、17世紀の数学です。

高校の数学は、約400年前の数学の偉人さんによって考えられた数学を学んでいます。

大学入試の問題は、大学で学ぶ内容を高校生でも分かるように誘導して出題する傾向もあるので、受験生は新しい内容を見るので、本番では困りますよね。


去年から新課程で教えている先生、学んでいる生徒では、確率・統計を重視している内容に変更がされています。
しかし、大学生向けの確率・統計の入門書を読むとほとんど、同じ内容になっています。
おそらく、社会の経済などを、統計的な見方が養っていると実社会に出ると役に立つと考えられると思います。

また、高校の数学から行列がなくなるので、大学の教授は、線形代数学の授業の講義を考えなければならないので、大変になると思います。
※高校では2×2の行列、大学ではn×nの行列(線形代数学)を扱うという意味です。

いつも、新カリキュラムに変わるとき、「行列」と「複素数」は、高校なのか、大学なのかは、移り変わりがありますね。