アルバイトで指導していて思うことは、恒等式の考え方が中学生に伝わっていないこと。
<前提>
A, B 数または式がある。
C の数がある。
A = B のときを考える。
① A + C = B + C
② A - C = B - C
③ A × C = B × C
④ A / C = B / C (ただし C ≠ 0)
この①、②、③、④が基本の考え方。
A = B の式のことを恒等式と言います。
次のような1次方程式があります。
<問題1>
<省略の計算>
x - 2 = 3
⇔ x = 3 + 2
⇔ x = 5
<丁寧な計算>
x - 2 = 3
⇔ x - 2 + 2 = 3 + 2
⇔ x = 3 + 2
⇔ x = 5
<問題2>
<省略の計算>
2x = 6
⇔ x = 6 / 2
⇔ x = 3
<丁寧な計算>
2x = 6
⇔ 2x / 2 = 6 / 2
⇔ x = 6 / 2
⇔ x = 3
<問題3>
<省略の計算>
5x - 7 = -3x + 9
⇔ 5x + 3x = 7 + 9
⇔ 8x = 16
⇔ x = 2
<丁寧な計算>
5x - 7 = -3x + 9
⇔ 5x - 7 + 3x + 7 = -3x + 9 + 3x + 7
⇔ 5x + 3x -7 + 7 = -3x + 3x + 9 + 7
⇔ 8x = 16
⇔ 8x / 8 = 16 / 8
⇔ x = 2
授業の説明では、<丁寧な計算>で説明をします。
テストの問題では、<省略の計算>で書きます。
テストでは、生徒の理解を確認する意味なので、<丁寧な計算>と<省略の計算>のどちらで書いても正解です。
①、②、③、④を理解しているかが、重要な内容です。
理解できれば、後はどんどん計算して、1次方程式を解いて行きましょう。
<前提>
A, B 数または式がある。
C の数がある。
A = B のときを考える。
① A + C = B + C
② A - C = B - C
③ A × C = B × C
④ A / C = B / C (ただし C ≠ 0)
この①、②、③、④が基本の考え方。
A = B の式のことを恒等式と言います。
次のような1次方程式があります。
<問題1>
<省略の計算>
x - 2 = 3
⇔ x = 3 + 2
⇔ x = 5
<丁寧な計算>
x - 2 = 3
⇔ x - 2 + 2 = 3 + 2
⇔ x = 3 + 2
⇔ x = 5
<問題2>
<省略の計算>
2x = 6
⇔ x = 6 / 2
⇔ x = 3
<丁寧な計算>
2x = 6
⇔ 2x / 2 = 6 / 2
⇔ x = 6 / 2
⇔ x = 3
<問題3>
<省略の計算>
5x - 7 = -3x + 9
⇔ 5x + 3x = 7 + 9
⇔ 8x = 16
⇔ x = 2
<丁寧な計算>
5x - 7 = -3x + 9
⇔ 5x - 7 + 3x + 7 = -3x + 9 + 3x + 7
⇔ 5x + 3x -7 + 7 = -3x + 3x + 9 + 7
⇔ 8x = 16
⇔ 8x / 8 = 16 / 8
⇔ x = 2
授業の説明では、<丁寧な計算>で説明をします。
テストの問題では、<省略の計算>で書きます。
テストでは、生徒の理解を確認する意味なので、<丁寧な計算>と<省略の計算>のどちらで書いても正解です。
①、②、③、④を理解しているかが、重要な内容です。
理解できれば、後はどんどん計算して、1次方程式を解いて行きましょう。