『 景信山 』 山頂 (標高 727m)。
期待していなかった分
頂上からの景色 は 予想外 に
良かった です。
富士山 が ハッキリ と 見えました。
山頂では 10分程 滞在。
当初 予定になかったが
急遽 ノリ で 訪れた 『 景信山 』 ・・・
来た道 を 戻り
高尾山 へ 向かいます。
14時50分 景信山頂 出発。
ここから 『 小仏峠 』 まで
ガッ っと 一旦 下り
その後 嫌な 登り が
待っています ・・・
この日は 高尾山だけ歩くつもりで
気軽に 訪れたのですが
ノリ で 景信山 まで 来ちゃったので
陽が暮れるまでに下山 を 目標 に
歩きます。
やはり 帰りの登り は
精神的 にも 疲れます。
途中 巻き道 など 利用して
行き とは 違う道 で 進みました。
道 を 反れても
道標が多いので 高尾山 を 目指せば
迷うことはありません。
だんだん と 日 が 沈んでいきます。
行きには通らなかった 展望台。
富士山 が キレイ でした。
これ も 頼り に なります。
ここ を 登って行くと
高尾山の山頂へ 戻れます ・・・
道案内 を 見ると 最後の分岐 で
紫色 の 『 5号路 』 で 行けば
山頂 を スルー できそうなので
もう 余計に登るのは 嫌なので
『 5号路 』 向かって右巻き を 進み
高尾山からの下山は
行き の 『 稲荷山コース 』 ではなく
まだ 歩いたこと の 無い
『 6号路 』 で 下山してみることに。
巻き道なので 距離 は 増えますが
『 登り 』 じゃないので ラク です。
もう少しで 『 6号路 』 との合流。
振り返れば 夕暮れ前の富士山 ・・・
景信山頂から ここまで
約 1時間。
ここから 初 の 『 6号路 』 で 下山。
この時
まだ 16時ちょっと前だったので
後は 下るだけ だし っと
余裕 ブッこいて 看板 ひとつ ひとつ
読みながら 進みます ・・・
『 コアオハナムグリ 』 は
以前 このブログでも書きました が
小さくて 可愛いヤツ です。
よく見ると ゴールまで
距離 結構 あります ・・・
まだ残る 紅葉 見ながら
なだらかな下り を 進みます ・・・
この 『 6号路 』 ってのは
沢 に 沿って 歩く道 の ようで ・・・
どんどん 深く 下っていきます。
谷 に なっている 低い位置
なので 薄暗い中 を 歩きます。
ここより かなり 上の方 高い位置 に
行きに歩いた 『 稲荷山コース 』 が
見えました ・・・
冬の16時過ぎ の 山中 ・・・
とても 寒くなってきました ・・・
もうすぐ だと 安心しきっていたせいか
何だか すごく 永く 感じる 帰路 ・・・
緩やかな 下りなので 身体も 熱くならず
途中から 手がカジカムほど
体温 が 下がり 寒くなってきました ・・・
なんだか 寒さから
気持ち も 弱ってきました ・・・
こんな 簡単なハイキングコースでも
気持ちが凹むと ツラいものなんだと
勉強になりました。
谷 の 沢沿いの道 だったので
暗くなるのも 予想以上に 早く
薄暗い山道を歩くことに ・・・
こんな暗い中
山 を 歩くのは 久々 ・・・
寒さもあって 精神的に
ツラくなってきます ・・・
途中 現われた お寺?
とにかく 暗い中なので 雰囲気 が
ハンパない ・・・
なるほど ・・・ 勉強 に 成ります。
お寺の柵には 他にも
行方不明者 の 捜索願い など
張り付いていて
それみたら 薄暗さもあって
恐くなっちゃって アタスのシンボル
甘栗 タニシサイズ に ・・・
やはり 冬の暗い山道 は
寒くて 切ない ・・・
やっと 山道 を 抜けて
一般道 に 出ることができました ・・・
もう 暗い中 だと こういうのも
恐い 恐い ・・・
もはや タニシではなく
磯巾着(小)状態へ ・・・
少し歩くと ケーブルカーの駅 に 到着。
下り なのに 45分 かかりました ・・・
行きの登り 『 稲荷山コース 』 と
同じ時間かかって 下りてきました ・・・
高尾山だけ 登るつもりだったので
行き の 『 稲荷山コース 』 では
ペース を 上げて ガンガン 進み
その後 急遽
予定して 無かった 『 景信山 』 へ
遊びに 行ったので
計画性の無い 体力配分 により
予想以上 に 疲労してしまい
何より 一番の原因 は
「 たかが 高尾山 だし 」 って
冬なのに 開始時間 や 服装 など
全てにおいて ナメていたので
戻り時間 も 遅くなり
日が沈む時間 に 下山 ・・・
軽装による寒さも重なり
ナメていたので 精神的にも
ツラくなり ・・・
正直 この日の行程 は
遠足レベルの簡単なコース なのに
最後 ツラくなっちゃったこと は
色々 と 勉強 に なりました。
昼間の賑わう観光客 が 嘘のように
もう 誰もいない ケーブルカー駅 の
自動販売機 で 購入した
コーンポタージュ ・・・
悴んだ手 と 冷え切った身体 を
温めてくれました ・・・
人生 で 一番 美味しく 感じた
コーンポタージュ でした ・・・
そんな 暗く 静かな中 ・・・
ワタクシひとり コーンポタージュ に
感動して ありがたがっていると ・・・
突然 背後から
ドデカイ音楽 が 流れはじめ
その あまり に 突然の大音量 で
腰 が 抜けそうに ・・・
あせって 振り向く と
その 大音量の犯人 は コレ ・・・
↓ ↓ ↓
ッ !!!
なんだか 知らんが
いきなり 大音量 と 共 に
「 アタシ キティー !」 って
甲高い (腹立たしい) 声 で
大騒ぎ ・・・
キティーは その後も
何だか ぺらぺら 喋り出し
とにかく ウルサイ
なんだ なんだ
音量 ぶっ壊れてんのか?
なあ キティー ・・・
いくらなんでも ウルサ過ぎ だ。
しかも 薄暗い 山の中
シーン と 静まり返った状態 で
突然 大音量で ハシャギだすのは
やめてくれ ・・・
コエーわ ・・・
なあ キティー よ
寒さ と 疲労 で
オジサン 弱っていたから
ショック 死 寸前 だぜ。
そんな 滅茶苦茶 ウルサイ
キティーのベシャリ と 陽気な音楽 が
鳴り響く中 (本当に煩い)
ひとり 駐車場へ向かい
歩きだしました ・・・
駐車場前 に ある 京王電鉄
『 高尾山口駅 』 の 自動販売機 でも
買っちゃいました。 (2本目)
コレ 飲んでも まだ 寒い
冷え切った身体 ・・・
キティ に 脅かされたストレス を
食欲 を 満たして 癒そう と
パン の 自動販売機 に
お金 を 入れ ボタン を 押す が
出てこない ・・・
よく見りゃ 『 釣リ切れ ⑩ 』 が
点灯中 ・・・
運よく ピッタリの小銭 が あったので
なんとか パンひとつ 購入 ・・・
3日間 熟成発酵
パネットーネ種の酵母 を 使用 ・・・ って
以前 御岳山でも 食べた ことのある
同じメーカー の 『 いちご小町 』 と
あったか~い 『 ほうじ茶 』 で
キティ(煩い) から 受けたストレス を
なんとか 回復させること が
できました ・・・
そして 車の暖房 全開 で
無事 に 帰宅できました ・・・
どんな低山だろうが
冬の山はナメるな って
教訓 と
想像以上 に
キティ が ウルサイ って
教訓 ・・・
そんな 二つの教訓 を
得ることのできた
12月 の 『 高尾山 』 でした。