朝日岳 から 噴気孔 を 愉しみ
ここから 『 茶臼岳 』 の テッペンへ。
先ほどの登った 朝日岳 を 見ながら
登ります。
歩きにくい 道。
ここらで 粉雪が舞い始めました。
安全第一。
皆に合わせて まめに休憩。
登って
登り
振り返れば こんな景色 ・・・
先に登った 朝日岳までが
予想以上の寒さ と 凍った悪路だった為
気疲れもあってか
隊員達 に 疲労感 が 漂いはじめます。
でも ここまで来たら もう
「 登るっきゃねえ 」 って
各自 気合い入れ直し 突き進みます。
いや~ 気持ちイイ。
標高 が 高くなるにつれ
雪 が 多くなります。
吹き舞う 粉雪 も 積り始めました。
休憩。
隊員 の ペースが落ちてきたため
先回りして 声掛け 写真 撮ります。
もう少しで 山頂。
霧(ガス)と 粉雪。
この辺から 石の質が変わり
赤茶色へ。
横風に吹かれた粉雪が 顔面にあたり
チクチク。
根性ある隊員達。
泣き言いわず もくもくと進みます。
もう少し! 頑張れい!
鳥居 が 見えてきました ・・・
ここを潜れば 山頂です。
祠 が 見えてきました。
山頂 到着 !
『 茶臼岳 』 山頂。
標高 1,917 メートル。
マイナス 4度。
もちろん ここも 風は吹き荒れ
粉雪が舞ってますので
体感温度は もっと低い ・・・
ちなみに 写真の青い線 ↑ は
最低気温かな?
だとすれば この日一番寒い時は
マイナス 16度。
さあ 後は 無事に 下山することが
我々 の ミッション。
まだまだ 気を抜けば 命取り。
慎重 に 下山します。
登りの道とは 違う 反対側の道 で
下山します。
途中 陽が差し 幻想的な景色に。
とにかく この道 も 強風 が 吹き荒れ
前に進むのも 一苦労 ・・・
帰りのルートでは 北側の絶景を見ながら
進みます。
写真の真中あたり ↑ に 先ほど通った
赤い屋根の山小屋 が 見えます。
もう一度 あの山小屋まで 戻ります。
下山 は 物凄いスピード で
下っていく 隊員達。
道案内の看板前で 休憩していました。
またもや
深い雪 が 行く手 を 塞ぎます ・・・
隊員達 は どう攻略するのか
遠目で観察していると ・・・
やはり 躊躇なく 突き進み
硬い雪だったようで 何度も転び
滑りながら 降りて行きました (笑)
ワタクシも 体育座りの姿勢 で
滑りながら ゆっくり 進み ・・・
途中 立ちあがり 歩こうとしたら ・・・
ズボっと ハマる (笑)
その後は 恐ろしいほどスベル
氷の道を ゆっくり 慎重に 歩き ・・・
ゆっくり ゆっくり 下山。
やっと 山小屋 が 近くに見えてきました。
山小屋 到着。
持ってきた食糧 を ポシェットから出すと
キンキンに冷え カッチカチ 。
ここまで来れば もう少し ・・・
最後まで 気を抜かず 慎重に。
この道が 懐かしく感じました。
最後の休憩で 里山隊員 が
持ち歩いていた 水 を 飲もうとしたら
カッチコチに凍っていました (笑)
なんとか飲もうと ペットボトルを
ふったり 揉んだり していたら
「 ポンッ !」 って
勢いよく 完全に凍った水(氷)が
勢いよく飛び出し 皆で大笑い。
いや~ この時のレクは 本当に
予想以上に 良い経験に成りました。
標高も それほど高く無いし
どうせ 観光レベルの山歩きだろう って
全く 構えず かなり気楽に訪れたので
あまりのギャップと 緊張感 が
最高に 愉しかったです。
何より 日頃 一緒に仕事している仲間達 と
しかも スタッフの提案 で ここに来れて
困難な状況 も 一丸と成って 乗り越え
同じ緊張感ある時間 を 共有できたこと は
一生の思い出 に 成りました。
皆 も 愉しかったようで 何より。
素晴らしい経験 を
ありがとうございました。
雪も凍結も無い 暖かい季節に訪れれば
気持ち良く 簡単に歩ける 山だと思います。
まして ロープウェイ を 利用すれば
老若男女 愉しめる 素晴らしい山です。
次 は 暖かい季節 にでも
妻や子供達を連れて 訪れたいと
思います。
またひとつ 先での愉しみ が
増えました。
そんな 那須での山遊び でした。