YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

ヘッドライト球の色温度

2019年12月07日 | YB125SP電装系

 今朝は横浜で初雪らしいね。
寒いので引きこもりながら小ネタを書いてみるよ。

先日、ヘッドライト球を中古のPIAA製HS1型の物に変えてみて、
夜間走行時の見え方が少し改善されたから、予備球として違う物
も入手してみたのだ。

 DZG HS1 ハロゲンランプ バイク用ヘッドライト 35/35W

Amazonを利用したついでに注文してみたのだ。

 1450円という値段の割に立派な梱包。

作業用の布手袋まで付属している。
うっかりガラス表面に指の油汚れを付けると油焼けして汚くなる
ので親切な付属品だと思うよ。

 球自体は普通のHS1ハロゲン球。

この球の色温度は5000k(ケルビン)らしく、4700kのPIAA
製よりも理論的には白っぽく見えるはず。
夜のうちにYB号純正の35/35WやPIAAの中古玉と比較してみた。
カメラの比較撮影条件はマニュアル撮影で同一のシャッタースピ
ード・露出にしたよ。
比較しやすいように少し暗めな撮影設定にしてみた。

 YB125SP納車時の純正ハロゲン球 35/35W。(色温度不明)


 PIAA HS1 35/35W ハロゲン球(中古・色温度4700K)

少しピンボケしちゃったけど純正と比較して白(青)っぽく見え
て肉眼では見やすい。

 DZG HS1 35/35W ハロゲン球(新品・色温度5000K)

PIAAの中古球よりも明るく見える。

 純正球とDZG球を並べて比較。

ここまでハッキリ差が分かると同じ消費電力のハロゲン球でも、
色温度によって見え方が違うのが理解しやすい。
人間の目は昼白色が見えやすく感じるので約5000~6000Kの色
温度のヘッドライト球を使うと良い感じになるんだな。
以上が色温度の差による見え方の違いを比較した結果でした。
それにしても純正球は暗い。w

なおYB125SPの純正ヘッドライトケースはHS1型口金の球をその
まま装着できないので以下の記事を参照すると良い。
リンク→HS1型ヘッドライト球にしてみた
後半にHS1球自体を小細工する方法も追記しておいたよ。

 予備球として試し買いした色温度5000Kのハロゲン球の方が
良く見えたので、PIAAの中古球を予備品に回してDZG球を常用
する事にしたよ。



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