朝からYBR号に施工していた改造部品の残りを外して
ほぼノーマル状態に戻してた。
そして知人がやってきて開口一番「なんだ綺麗じゃんw」。
ぼろいバイクばかりレストアしていた彼にとっては、分解
清掃やさび落としをしなければならない次元と違って、
現役で動かしつつ整備しつづけた我がYBR号は普通の状態
らしい。
さっそく試乗してきて話は決まった。
YBR号は新しいオーナーと共に旅立って行ったのだ。
俺は過去に複数台所有した経験があるけれど、似たような用途や
排気量だとどうしてもどれか一台に偏って運用し、結局他が不動車
気味になってしまって所有している意味が無くなる。
バイクとは単に所有したり飾るだけじゃ生まれて来た意味が無い。
動かして初めてバイクという乗り物になるんだと思う。
だから、今回の話はYBR号にとって幸せな第二のバイク生になる
と信じて見送ったよ。
午後から急きょ、SP号のリアサスを手持ちのYSS 360mmに
付け替えてみた。
前後のバランスがとれた感じで切り返しの挙動が軽くなったし、
最低地上高が約20mm上がるので、越野天俊化がまた一歩進んだ。
ただし、サイドスタンド駐輪の傾きがさらにひどくなった。
G型サイドスタンドに交換したよ。
これでやっと普通の傾きになった。
さて、SP号の今後はYBRから外したエンジンガードの取付やら
電装系の強化改造など、細かい部分が残ってるだけ。
ノンビリやって行くよ。
シールチェーンと共に注文していたUSBシガソケが突然届いてた
ので、あれこれとYB号の配線改造を机上で考えていた。
ノーブランド品で海外から発送という格安品だから、いつ届くか
分からず、すっかり忘れた頃に届いたよ。
予想に反してシンガポールから来たノーブランド品は、どう見ても
某有名ブランド。
必死にアラを探すが、しっかりした出来栄えでパッケージも店頭
売りと何ら変わらない。
実に不思議なノーブランド品である。w
そんなこんなで配線図面を描いてたところ、知人から突然の電話。
内輪の話なので詳しくは書かないけれど、来週には通勤で使い始
めたいとの事で、現状「始動する・動いてる・タイヤの山が残ってる・
燃費が良い原付2種・安い」が条件だととの事で、うちのYBR号に
目を付けたようだ。
話し合いの末、明日か明後日に試乗して決定する事になった。
エンジンだけが少しヤレぎみだけど他は極めて状態が良く、何より
本人は昔Z2を3個1合体させて乗り回すほどの気合と腕を持ってるから、
いざとなったら単気筒エンジンは半日で載せ換えできると豪語してる
ので、心配ないだろう。
というわけで、今週は色々と突然な出来事が起きるのだ。
納車されたYB125SP号の燃料計(ガソリンゲージ・燃料ゲージ)
の針の指示傾向を記録しておいたので公開してみるよ。
ずいぶん前に「燃料計の話」でバイクのガソリンタンクの形状と
燃料計の関係を書いていたので、再度見直しておく事をお勧めします。
さて、SP号も含めてメーカーの満タンの定義は給油口の蓋ギリギリまで
入れるのでは無く、限界が指定されていて、これが満タンとして全容量
を書いている場合がほとんどだ。
・メインスタンドで駐輪
・給油口を覗き込み、「筒」の切れ目が給油の限界
*限界を超えて入れすぎると、サイドスタンド駐輪時に蓋の隙間
から漏れたり、ガソリン蒸気還元パイプを通じてキャニスター
やキャブに流入し、再始動困難になる場合がある
普段、燃料の残りを気にする場面って信号待ちが多いから、
前後左右とも水平な場所で信号待ちした時の距離と針の位置を
記録してみたら、こんな感じになったよ。
ゲージの区切りと消費量や距離は均等に一致しないのは、前出の
ページで分かる。
とりあえずSPの場合、約380㎞前後でリザーブ(予備タン)切り替え
になって、すぐに給油すると8L入る。
リザーブに切り替えて残りの燃料は約2Lだから、燃費が45㎞/Lと
仮定すると約90㎞以内にガソリンスタンドが無いとガス欠になるのだ。w
せいぜい隣町程度までは持つので、慌てずに進むか戻れば良い。
地方の山奥の夜中なら主要国道まで行ければどうにかなるだろう・・?
メーターの表示精度を要求するより、実際の傾向をつかんで覚えておく方
がはるかに実用的だと思うよ。
Eマークにかからなけば残りは4Lちかくあるので、慌てる事は無いのだ。
余談だが、車体が前後に傾くと針が1~2本分指示が変わるので、けっこう
繊細な表示精度でもあった。
坂道で信号待ちすると変わるので、水平場所で判断すると良いと思う。
YB125SPを購入してから1ヵ月走り込んで感じた印象。
どうせYBR125(2007年式)と大して違いは無いだろうと
思いながら走り込んでみたら、意外と違いがあるもんだ。
1:乗り心地が柔らかい
リアタイヤがYBR系に比べて太いので、クッション性が良い。
リアサスは若干チャタリングが残ってフワフワと落ち着かない
面もある。
2:直進安定性が良い
これも後輪の太さに由来すると共に、タイヤ外径がYBRに比べて
小さいので、尻下がりになってフロントフォークが寝るから安定
感が増してるんだと思う。
3:切り返しが少し苦手
上記の事から少しダルい印象。
ただし「抜重」操作を加えるとスパスパと切り返せるので、慣れれば
問題になる事は無い。
4:軽い
満タン時はYBR系の12~13Lに比べて10LのYBの方が軽く感じる。
ガソリンタンクの形状の差もあって、燃料の重心がよりエンジンに
近づいてるから、余計に軽く感じるんだろう。
5:悪路で好印象
YBR系に比べてダートなど未舗装路での安定感がある。
リアタイヤの太さ・ガソリンタンク容量と重心位置、Fフォークの
キャスター角の影響などで、結果的にそうなったのかもね。
6:結構トルクフルで加速も良い
俺のYBR(07年式)のVM22キャブレター車と比べての話だけど、
本機搭載のBS25キャブレターが出すトルク感はなかない良い。
上り坂では必死にアクセルを開けなくても、じわじわトコトコと上る
感じだ。以前、2013年式YBRに試乗した時にも感じた感覚なので、
うまく仕上がってると思う。
また、加速も意外と良い。
後輪タイヤ外径とスプロケット比の関係でギア5速時では、YBR系が
約4600回転で60㎞/hの速度に対して、YBでは約5000回転で60㎞/hに
達する。
これは各ギアでの最高速が少し下がるけど、加速や上り坂で優位になる
機械的な設定だからYBRよりも実用的だと思う。
ただし、再加速の瞬発力については負圧式キャブレターの特性上、犠牲
になってる面は感じ取れる。
7:エンジン音が静か
キャブレターの違いによる音響特性の差もあるだろうが、一番の違いは
2011年式YBRから採用されてるEURO3対応の騒音規制に合わせたサイ
レンサーの変更だと思う。
2009年式までのYBR系のシルバーメッキマフラーと形状が違うし、構造
も違う。
俺の2007年式YBRはサイレンサー出口付近から出る音はもう少しドコドコ
した低音が多くて、少し離れて聞いても排気音が聞こえるけれど、YBは
この音はかなり低くて静か。
おかけでロングツーリング時には耳が疲れなくて楽な印象だった。
物足りないと思う人は居るだろうけれど、住宅街の狭い路地でお子さんを
お連れのお母さま方から睨まれる(警戒される)回数は減ったよ。
8:ゆったり走っても苦にならない
ハンドル形状がYBRのそれと違ってほんの少し高くなってるから、アメリ
カンのようにドッシリと構えてのんびり走っても苦にならない。
YBRだと「もう少し速く走りたい」と思う感じがYBでは「これでもいいか」
となるのが不思議だ。
大して違いない動力性能やライディングフォームなはずなのにね。
おかげで慣らし運転期間中もイライラする事は無かった。
9:ブレーキが良くなった
2007年YBRにあった純正ブレーキホースのふくらみ感が今年製造のYBでは
ずいぶん少なくなっていて、問題ないレベルまで効くようになった。
ブレーキキャリパーの製造元も違うから、サポーターの精度も含めて品質の
違いがあるんだろうか。
リアブレーキペダルが太くなってる点も、微調整のしやすさに良い結果が
出てる感じ。
予想では同じ仕様である2013年式以降のYBR系も改善されてるんだろう。
10:ギアチェンジは問題ない
新車からの運用開始なので、時々YBR界でも噂されてるギアチェンジの
固さや切り替えのしこそない、いわゆる「偽イモ(ニュートラルのように
なってイモ~ン!とエンジンが回ってしまう事)」でも起きないかと期待
してたけれど、一回も起きた事が無い。
納車時にクラッチレバーの引き調整をしっかり行ったので、我がYBR号と
同様にスコスコとギアチェンジできる。
偽イモの話はたぶん不慣れなシフト操作やクラッチ調整・操作から起きる
話だと思う。
また、N(ニュートラル)への入り辛さも起きず、シフトインジケーター
の偽表示は起きて居ない。
初心者や大雑把な操作癖の人は、丁寧で素早い操作に慣れてしまえば問題
ないと思う。
11:YBRとYB、どちらが良い?
その時に欲しいと感じたスタイルと色を買うのが一番!
以上、たいへんお粗末なYB125SPの第一インプレッションでした。シェー~~
実は…先月、YB125SPのUSAインターカラーモデルを買って
しまいました。(テヘペロ)
広告を見た途端、長らく眠っていたバイク購入意欲が突然湧き
出して止まらなくなったのさ。w
さらに、親戚がバイクを買い替えるのを手伝ったのをきっかけに、
段々その気になってしまったのだ。
販売店の話だとスポット生産・輸入らしく今後、同じカラーリングが
再度、生産・輸入される保証はないと事。(どうも輸入ブローカーは
20台くらいしか輸入しなかったみたいだ)
こんなチャンスは他に無いと思った矢先、借りている駐輪場に
空きが出るのを知って、もうこれは買うしかないと。w
久しぶりの新車購入でもあり、慣らし運転も必要なので、ここ1か月
は少ない晴れの日を使っては、放たれた犬のように駆け回って車体の
慣らしとライディングの慣らしを秘かに実行していたのだ。
そして、今日のオフ会の帰路にて無事に慣らし運転完了の目安で
ある1000㎞になりましたとさ。
YBR125の方は継続して所有しつつ、色々改造して付けた部品を
少しずつYB125SPに移植する予定である。
最終的には前々から構想を練っていたスクランブラー・YB125SPG
越野天俊125を目指すつもりだよ。
台風3連ちゃんのおかげで土日の天候がすぐれないから、ブログネタが
あまり無い。
先週まで、とある事情で親戚のYBRの大整備をしたりバイク屋さんへ
冷やかしに行ったりで、まあまあ有意義な休日を過ごす事は出来た
けれど、昨日今日はダメだ。
仕方ないので俺のYBRの少し気になる点をどうするか考えてみた。
マジェスティ250のアジャスタブルブレーキレバー流用の弱点である。
ビスの頭とスイッチボックスの隙間はこれ以上狭くできず、おかげで
もう少し手前にレバーを設定したくても出来ない事情がある。
ビスの先端を数ミリ削ってから調整すれば、頭が引っ込んで問題は解決
するんだろう。
今日は雨が止んでから、その辺を一周してきてからチェーン注油を
して、台風対策をして終了。
いつもの「サイドスタンド駐輪」「ギア1速」「右側ステップと地面
の間につっかえ棒」「ガソリンコックはOFFの位置」「念のために
バックミラーを内側に回しておく」「天に祈る」を遂行したよ。
「車体カバー」は風の具合を様子見し、強くなったら外す事にする。
準備が整って部屋に戻ったら雨が降り出した。
別のネタにYBR125 MEMOさんが実行したハンドルストッパー自作
を真似しようと、ホムセンで見つけて買ったアルミアングル片にケ
ガキをしてみた。
アルミ製なら金ノコとヤスリで簡単に加工できるし、タップも
立てやすい。
これを使って最小半径でのUターンを行いやすくしたいのだ。
切れ角が大きすぎるYBR系はロックまでハンドルを曲げると
つっかえて、その反動で車体が起き上がる(ハイサイドっぽくなる)
から、Uターン時にかなり神経を使う。
少しでも改善できればいいなぁ。
時々やってる中華市場のタオバオ閲覧。
「淘宝网ツーリング」と称して色々眺めてるんだけど、
とある出品者が面白い画像を載せていた。
「どんどん投げるよ!」
休憩にはクッションがいいよね。
「ここ、ポケストップなんだよなぁ」
輸入代理店から到着した箱の角がよく潰れてるのは、このような
物流方式だからだ。
出品者によっては「こんな投げ方されても厳重に梱包するから
大丈夫だよ。おまかせください」的な、嘘か真かしらない説明書き
をしてるから、いろいろ面白い。
だから、精密機器は注文しないと決めているのだ。
代理店がやけに厳重に梱包してるのには、こんな事情があるんだろう。
幸い、今まで破損してた経験は無いけれど、いつか起きそうだな。
いよいよネタが無くなってきたので、フィルターの話などを・・・
保存状態がわからない中古のYBRを買ったはいいが、どうも調子悪いと
悩む場合もあるだろう。
とりあえず、燃料タンクの出口にあるガソリンコック下部のフィルター
を確認するとよい。
フィルターカップ内の汚れや水分などの有無もチェック。
フイルタが詰まってる場合は抜いて内側からエアーを吹くか交換すればよい。
長期間、管理の悪い車体だとタンク内に水分が溜まり、これがリザーブ位置に
した途端、フィルターカップに落ち込んでいったん留まるけれど、度を超すと
フィルタに付着したりそのままキャブレターへ流れて不調の原因になる。
このフィルターはシュラウドに隠れてて見えない盲点的な箇所だね。
次に、こんなところにフィルターが!
15番の部品。これは先ほどのガソリンフィルターでも通り抜けてしまった
異物を最後に濾すためのストレーナー的な存在だ。
普段はガソリンホースに隠れて見えないし、キャブレターのメンテナンスをする
時にも気づく人はほとんど居ない。
引っこ抜いてみると汚れ具合がわかるだろう。
何年も寝かしてた車体だとガソリン気化後の残留物がこのフィルターに付着して
流れが悪くなり、速度を出してる途中でガソリン供給量が足りなくなってプスプス
とエンスト気味な症状になる可能性がある。
2011年式以降のBS25型キャブ搭載の中古YBRの場合は、このフィルターを一度チ
ェックしておきたいものだ。
ほかにもキャブメンテナンス時、7・メインジェットホルダーの横穴の貫通状態、
16・チョーク機構の動きや錆の有無、チョークの働かせ方・解除の仕方の勘違い
など、意外な項目が原因で不調になる場合もある。
情報の少ない中国産輸入車YBRならではの盲点だらけな話でした。
バルブタイミングを直した結果、トルク増しと吹け上がりが良くなった
ので、燃費を測りなおしてみた。
先日、山中湖往復時では49.7km/Lという結果だったけど、今回は
PZ27キャブレターのセッティングもやり直しての測定。
以前はMJ:102 PJ:38 JN:2段+0.25シム PS:1・5/8というトルクやせ
燃費優先仕様。
今回は上記のセッティングで全体的にトルクが太くなったけれど、少し濃い感じ。
MJを100に変更していろいろ調整してみたが、今度は全体的にトルク不足な
スカスカな感じになった。
結局MJをまた102に戻してから、JNの調整をした。
上から2段の位置で決まった。
PSも絞り込んで1・3/8回転開けに決定。
山中湖まで行ってから、忍野の樹海を徘徊してみた。
もうセミの声が鳴り響いてて五月蝿かったよ。w
帰宅直前にガソリンを補給。
走行距離188㎞でガソリン消費量は4L。
結果、47㎞/Lになった。
これはかなり良い。
全体的にトルクもりもり、加速も良くて山道が楽しくなったから、ついつい
いろんな場所へ入り込んでこれならば、大満足である。
もっと平坦な道を淡々と走れば、さらに良い結果になるだろう。
今まで同じルートで42~43㎞/Lくらいだった。
明らかに良くなっている。
やはりカムチェーンの架け間違いが影響してたんだな。
俺のYBR人生で無駄だった分のガソリンを返せ!と言いたい。w
最後に特記しておいたほうが良さそうな変化はこれ。
前までの始動状態「ギュルギュ・ストトトト」
今の始動「ギブロロローン!」 瞬間1ミリ秒!
カムチェーンの正常化で元気モリモリになったYBRが嬉しくて、夕食後に
近所の中古工具屋さんまで行ってきたよ。
戦利品。
安物だけどM3~M12タップ・ダイスのセット。(ネジ山作成工具)
おまけで追加品のM3、M4のスパイラルタップまで入っていた。
おまけ以外は未使用だから、かなりお得な買い物だった。
他に日本製・電動ハンダ吸い取り器。
温度調整機能や熱吹き出し(シュリンク用)機能まで付いてる。
両方共、普段は活躍の機会は無いけれど、いざ必要になる時には
これでないと務まらない状況はある。
合わせて2,980円で便利工具が手に入った。
YBRの方は速い流れの国道をスイスイ進むようになった。
とにかく3千回転から8千回転までの吹け上がりが良くなったし、5速で
3千回転維持や、そこからの加速もできるようになった。
今までよりもトルクカーブやトルクピーク、バワーピークがつかみやすい。
PZ27ビッグキャブの性能がさらに全面へ出せた感じなので、もう一度
燃調を見なおしてみたいと思う。
お?6月に突入か。
オフ会ネタを少し。
当日、初めて見た通称2015年式のYBR125。
大きなシュラウドがカッコイイ。
クラッチカバーのYAMAHAロゴにも塗装が入って、これもいいね。
ところが、キックスターター位置に黒い蓋を発見した。
2013年式やYB125SPではここに穴は無い。
ついにキックスターター付き仕様への変更を意識しての復活か?
と、思ってたら、どうもそんなに甘くないようだ。
パーツカタログではクラッチクラウン裏側のキックスターター用
ギアが省略されている。
図面上ではクラウンをキック仕様に適合する物に変えないと
タオバオやヤフオクなどで見かけるキックスターターセットを
組むことはできない。
穴も偽装だった。w
肝心のキックシャフトを通す機構(赤丸部分)が無いだと?
どうやら表から見える黒いフタは単なるシールによるデザ
インみたいで穴と見せかける手間のかかった偽装。w
なんでそんな無駄な事をするのか疑問が湧く変更だったよ。
結局2015年式は
・キック部品セット一式
・旧型YBR用ブレーキペダル
・旧型YBR用プライマリードリブンギア(クラウン)
・旧型YBR用クラッチカバー(含むガスケット)
・19番のオイルシール(必須)
をそろえる必要があり、これじゃ2013年式YBRや
YB125SPと同じだって事になる。
冒険する人には美味しいネタになるだろうけど、そうまでして
キックスターターを取り付ける利点はあるのだろうか?
バッテリー充電器を購入したり、寿命が尽きたバッテリーは
新品交換したほうが費用的にも手間的にも利点があると思う。
先日は田舎道の長距離移動における燃費が49.7㎞/Lという結果
に大満足してたので、今度は都市部などの条件で燃費がどうなるか
測ってみたよ。
125ccMT車限定のちょっとしたオフ会があったので参加してみた。
会場は東京都江東区の若州海浜公園。
国道246号線や山手通り、湾岸道などを経由してやっとたどり着いた。
ゲートブリッジを見に行くと釣り客がズラーっと並んでたよ。
「釣れますか~?」(禁句)
オフ会の内容はオフレコだけど、今回の目的だった燃費結果は出ました。
41.9㎞/L 出ましたよ。
やはり大都会・東京などで加速重視、信号多し、渋滞有りだと燃費が
いっきに落ちるなぁ・・・約8㎞/Lの落ち込みだった。
ま、元気よく走ってこの結果ならいいでしょ?
少し汗ばむ陽気となった日曜の大都会ツーリングでした。
山中湖で富士山を背景にバイクの写真を撮る人は多いけど、一度撮ってみたい
場所があった。
詳しい情報が無いので撮影例から判断し、地図やグーグルアースなどを駆使した
結果、それらしき場所を特定したから行ってみたよ。
正午頃に到着したので、残念ながら光の加減で富士山はボンヤリ・・・
湿度の影響もあるが、9時頃までに着くようにしないとクッキリ写せないかも。
PLフィルタを持参して、レンズの前にかざしてみればよかったな。
実はこの場所へ行く目的の他に調べてみたい事があった。
ちょいBIGキャブ化とジェットニードルの再調整、他にGW集中メンテナンスの結果、
どれだけ燃費が変わったのか知りたかったのだ。
ガス欠寸前まで走って測るといろいろな条件が重なって、普段の燃費は把握できるけれど、
長距離ツーリングに出かけた場合の参考にならない。
山中湖まで往復のみの約160㎞でどうなるか?
49.7㎞/L ! でました!!
普段はせいぜい44㎞~42㎞前後だったから驚いている。
今までトルク重視で少し濃い目にセッティングしてたのを再調整した効果もあったようだ。
山伏峠の上りをもう少し抑えて走れば50㎞になったかもしれない。
後の祭りだワッショイ!(笑)
ブログ徘徊してて気になる画像を見つけたので、ちょっとネタにしようと思う。
知っての通りYBR125(2007年式以降)やYB125SPと同型のフロントブレーキ
キャリパを採用した車種は少なくて、今まで日本国内で正式に販売された車種
は無かった。
おかげでパッドはどうにか入手できるものの、細かい部品に関しては入手難で
苦労する。
ところがいつも楽しく読ませてもらってる一国オートさんのブログに気になる
写真が紹介されていた。
「NMAX 入庫。」の記事中にあるNMAXのリア周りの写真である。
ヤマハの新型スクーターNMAXのリアブレーキキャリパとYBR系のを並べて比較して
みたら、見た目が同じ。
見慣れてる形なので間違いないだろうが、一応他を調査したら信ぴょう性が高くなって
きたよ。
既知の情報。
1:YZF-R15のブレーキキャリパはYBR250と共通
2:YBR250のブレーキパッドはYBR125と同型。
3:YBR125にYBR250の2ポッドキャリパは移植可能
写真比較で得た想像。
4:NMAXのキャリパはYBR125と同型(色違い)。
だがしかし、確証が無い。
他の情報を探す。
5:YZF-R15のフロントブレーキパッドとNMAX125のリアブレーキパッドは同型。
1に戻る。
よってブレーキキャリパ自体はNMAXのリアとYBRのフロントが同型の可能性が高い。
キャリパサポーターはさすがに違うのは写真から判断できた。
さて、これらの組み合わせから得た今後の展開。
国内正規販売車NMAXが売れるとブレーキパッドが各社から販売されるようになる
だろう。
正規販売車なので部品供給も安定で、NMAXのキャパーピストンシールやパッドピン
も入手が容易。
よって2007年式以降のYBR125系のフロントブレーキキャリパの整備時に、NMAXの
部品ので代用可能になる。
こんな夢を見させてくれた一枚の写真であった。
追記:量販店でNMAXの実車を見てきたよ。
キャリパは梨地処理でYBR系と製造元は違うようだ。
肝心の寸法互換性については、お店の雰囲気で測りにくかったから確定できず。
実車のオーナーさんと出会った時に、拝み倒してノギスで測るしかないかなあ。
せめてピストンシール関係だけでも互換性があるか知りたいよね。
余談だけど一国オートさんの老メカブログは本当にためになる。
苦労話の他、新車納車整備時のこだわり整備内容はまさにプロの視点って感じで、
売りっぱなしの量販店ではやらないような気配りに驚く。
近所にあれば買いたいくらいだけれど、残念ながらちょっと遠いのだ。
学生時代に横浜経由で都内へ抜ける際、第一京浜(国道15号線)を通るときに
信号待ちでよく見た店舗なので、場所と雰囲気はわかってるのだ。w
さらに脱線すると、俺は昔から国道1線を「一国(いちこく)」と呼ぶ癖があるけれど、
「国一(こくいち)」が正解なんだろう。
だが、いろんな呼び方があるようで、国道15号が出来た経緯や歴史で混在してる
説が濃厚である。
国道1号線=こくいち
国道15号線=いちこく
って略し方の説もあった。
とまあ、ネタ不足の当ブログで久しぶりの流用情報であった。
西日本は寒波・降雪で大騒ぎだけど南関東平野部は晴れている。
でも寒くて気温が2度程度しかないからYBR号の寝起きがどうなるか試してみたよ。
見事に1発始動、その後約1分ほど3000回転維持させて初期暖気を促してから
スロットルを戻してみたら問題無く安定している。
ゆっくりと走りだして5分後には徐々にアイドリングも上がり走行も停車も問題無し。
30分後、河原に到着。
雪もすっかり溶けていた。
油温を見ると50度。
こう寒いとエンジンはなかなか温まらないのが良くわかるね。
シリンダーの前方にあるエンジンガードに遮蔽板でも付けて少し風除けでもすれば、
もう少し暖気も促進されるんだろう。
保冷バッグの生地を使ってキャブレター周辺を覆えばさらに良いか。
ま、今のところ寒さでエンストするわけでも無いし、遠出する気もないから今年の冬は
例年と同じく、へたな改造はしないでおこう。
パイロットスクリュー1/4回転開け増しと低温流動性が良い5W-30エンジンオイルの
おかげで、始動直後から安定したと寒い日の運用だった。