YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

キックスターター穴、復活!?しかし・・・

2016年06月01日 | YB&YBR関係雑記

お?6月に突入か。

オフ会ネタを少し。
当日、初めて見た通称2015年式のYBR125。

大きなシュラウドがカッコイイ。

クラッチカバーのYAMAHAロゴにも塗装が入って、これもいいね。

ところが、キックスターター位置に黒い蓋を発見した。
2013年式やYB125SPではここに穴は無い。
ついにキックスターター付き仕様への変更を意識しての復活か?

と、思ってたら、どうもそんなに甘くないようだ。

パーツカタログではクラッチクラウン裏側のキックスターター用
ギアが省略されている。
図面上ではクラウンをキック仕様に適合する物に変えないと
タオバオやヤフオクなどで見かけるキックスターターセットを
組むことはできない。

穴も偽装だった。w

肝心のキックシャフトを通す機構(赤丸部分)が無いだと?
どうやら表から見える黒いフタは単なるシールによるデザ
インみたいで穴と見せかける手間のかかった偽装。w
なんでそんな無駄な事をするのか疑問が湧く変更だったよ。

結局2015年式は
・キック部品セット一式
・旧型YBR用ブレーキペダル
・旧型YBR用プライマリードリブンギア(クラウン)
・旧型YBR用クラッチカバー(含むガスケット)
・19番のオイルシール(必須)
をそろえる必要があり、これじゃ2013年式YBRや
YB125SPと同じだって事になる。

冒険する人には美味しいネタになるだろうけど、そうまでして
キックスターターを取り付ける利点はあるのだろうか?
バッテリー充電器を購入したり、寿命が尽きたバッテリーは
新品交換したほうが費用的にも手間的にも利点があると思う。



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