ブログ徘徊してて気になる画像を見つけたので、ちょっとネタにしようと思う。
知っての通りYBR125(2007年式以降)やYB125SPと同型のフロントブレーキ
キャリパを採用した車種は少なくて、今まで日本国内で正式に販売された車種
は無かった。
おかげでパッドはどうにか入手できるものの、細かい部品に関しては入手難で
苦労する。
ところがいつも楽しく読ませてもらってる一国オートさんのブログに気になる
写真が紹介されていた。
「NMAX 入庫。」の記事中にあるNMAXのリア周りの写真である。
ヤマハの新型スクーターNMAXのリアブレーキキャリパとYBR系のを並べて比較して
みたら、見た目が同じ。
見慣れてる形なので間違いないだろうが、一応他を調査したら信ぴょう性が高くなって
きたよ。
既知の情報。
1:YZF-R15のブレーキキャリパはYBR250と共通
2:YBR250のブレーキパッドはYBR125と同型。
3:YBR125にYBR250の2ポッドキャリパは移植可能
写真比較で得た想像。
4:NMAXのキャリパはYBR125と同型(色違い)。
だがしかし、確証が無い。
他の情報を探す。
5:YZF-R15のフロントブレーキパッドとNMAX125のリアブレーキパッドは同型。
1に戻る。
よってブレーキキャリパ自体はNMAXのリアとYBRのフロントが同型の可能性が高い。
キャリパサポーターはさすがに違うのは写真から判断できた。
さて、これらの組み合わせから得た今後の展開。
国内正規販売車NMAXが売れるとブレーキパッドが各社から販売されるようになる
だろう。
正規販売車なので部品供給も安定で、NMAXのキャパーピストンシールやパッドピン
も入手が容易。
よって2007年式以降のYBR125系のフロントブレーキキャリパの整備時に、NMAXの
部品ので代用可能になる。
こんな夢を見させてくれた一枚の写真であった。
追記:量販店でNMAXの実車を見てきたよ。
キャリパは梨地処理でYBR系と製造元は違うようだ。
肝心の寸法互換性については、お店の雰囲気で測りにくかったから確定できず。
実車のオーナーさんと出会った時に、拝み倒してノギスで測るしかないかなあ。
せめてピストンシール関係だけでも互換性があるか知りたいよね。
余談だけど一国オートさんの老メカブログは本当にためになる。
苦労話の他、新車納車整備時のこだわり整備内容はまさにプロの視点って感じで、
売りっぱなしの量販店ではやらないような気配りに驚く。
近所にあれば買いたいくらいだけれど、残念ながらちょっと遠いのだ。
学生時代に横浜経由で都内へ抜ける際、第一京浜(国道15号線)を通るときに
信号待ちでよく見た店舗なので、場所と雰囲気はわかってるのだ。w
さらに脱線すると、俺は昔から国道1線を「一国(いちこく)」と呼ぶ癖があるけれど、
「国一(こくいち)」が正解なんだろう。
だが、いろんな呼び方があるようで、国道15号が出来た経緯や歴史で混在してる
説が濃厚である。
国道1号線=こくいち
国道15号線=いちこく
って略し方の説もあった。
とまあ、ネタ不足の当ブログで久しぶりの流用情報であった。
ピストンのOリングも単体で発注できないため、オーバーホール時期が来たら
タオバオで新品キャリパー輸入するしかないのかぁ...と思っていましたがこれで安心できそうです。
レゾネーター125国内販売の暁にはYBR部品を流用しまくったケチケチ仕様を期待してます。
余談ですが我が地元でも国道2号線を二国と略することがあります。
1号線の場合は「第一」京浜イコール国道15号なのが混乱のもとになっているのではないでしょうか?
バルブ本体は規格物なので、セローあたりの物で代用。
直らなければ本体まるごとのほうが楽でしょうけど。
とにかくOリングとパッドピンの入手が可能になりそうなのが、今回の朗報です。
幹線道の略し方って面白いですね。
地元では通じても、ネット上では論争が起きるくらいに色々あるようです。
おお~流用情報ありがとうございます!
滲みは止まっていますが再発するようならテーパー部の修正試してみます
それに比べてスーパーシェルパは・・・(´・ω・`)
トリッカーはセロー250が大幅なモデルチェンジをしなければ安泰ですわ。
ブレーキパッドはもちろんのこと、スプロケットとかも歯数違いで流用可能ですからねぇ。
トリはセロの兄弟機なんで安泰ですね。