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YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

ベトナムが熱い!

2018年01月09日 | YB&YBR関係雑記

自分のネタではない。
ユーチューブを徘徊しているとベトナム発のYB125SP関係の
動画が増えているのに気づいた。
そして、こんな車種が目に留まったよ。

Thuong motorってバイク輸入販売商社らしいのが発表した、
その名も「YB125SP 2018」
ぱっと見、単なるYBのモデファイかと思ってじっくり眺めてたら、

・タンク形状
・倒立フォーク
・前後スポークホイール
・フロントダブルディスクブレーキ
・リアディスクブレーキ
・NIBBI可変ベンチュリー径キャブレター
・タックロールシート
・スクランブラー風フェンダーと灯火類

まあ、ここまではカスタム会社が本気だせば出来る。
現在ベトナムではカスタムが大流行りで会社も多く
存在しているらしい。

でも、すごいのはそんなもんジャネー!

これを見よ!

わからない? わかるでしょう?

・エキパイ2本のスリーバルブ・エンジンヘッド?

動画を注視すると適当にでっち上げたワンオフ品やサードパーテ
ィー品じゃなく、本当に造られたエンジンのようだ・・・
と、思ってたところ後日、読者さまからの情報で、片方の排気は
飾りだと言う事が判明した。
こんなカスタム方法もあるんだねぇ~。w

このエンジンの出所はまったく不明だけど、ベトナムではYB125
SPが大ブレーク中なので色々なカスタムも盛んな様子だ。

とりあえず動画を観て、よだれを垂らしてください。(^q^)
https://www.youtube.com/watch?v=tC6dyAxJ4VI

ではでは ノシ


キャブレター再考

2018年01月08日 | YB&YBR関係雑記

 本ブログのリンク集でも分かるように、キャブレターいじりで
さんざん苦労して楽しんだから、今のYB号ではできるだけキャブ
レターをいじらないようにしている。

純正のBS25型は中低速がトルクフルで使いやすい反面、中間再
加速では少し瞬発力が欠けている印象もある。
そして、手元に部品があるとどうしても試してみたくなるのが
俺の悪い癖だ。w
そこでキャブレター換装の机上調査や他のYBR乗りが実行しいて
る例を再考してみた。

スロットルバルブを直接開閉させるタイプのキャブレター。
強制可変ベンチュリー型とも言われる構造で、手の動きが
直接混合気量を制御するので、操作の仕方しだいで低燃費に
なったりココぞの時の加速反応が良い。

中国ミクニのVM24は国内ではミニモトが扱っており、寸法的に
もポン付け可能なのがありがたい。
またキタコが扱っている国産VM26も同型の形状。
VM24は125㏄~150ccと相性が良いがVM26だとかなり大型に
なるので少しセッティングが繊細になる。
できれば抜けの良いマフラーやボアアップ車に使いたいところ。

中国のGS125用も似たような形。

125cc用だからセッティングも出しやすいはずだけど、これは
入出力径が少し太いので微妙。
前後がゴムなのでどうにか付くとは思う。(人柱求む)
「CG125化油器」で検索

さて、一番大切なのはスロットルのケーブル。

これは以前、ポン付け可能でこれら直引きキャブに使える物を
見つけて入手しているから問題ない。
欲しかったスロットルケーブルを手に入れた 参照
入手したのは「JYM125-8 劲傲125」用のスロットルケーブルで
1本が5元(1元20円と仮定し、100円!)   
検索用id=554746040922 検索用語「劲傲125油门线」
注文時には写真などで両端の形状を注視・注意してください。
国内では入手困難なので、代替品はホンダ系ミニ用のケーブルを
使って「セルフタッピング」の要領でスロットルボックス穴を
9mmに広げてから装着すればヨシ。過去にこれで運用していた。

中国(台湾)ケーヒンのPZ27。

元々は中国ホンダの150ccモデル用なので、125ccに使うとビッ
グキャブ化できてなかなか面白かったし、加速も登坂性能も
向上した。「化油器PZ27」で検索。
他に中国ミクニのVM26相当のPZ30があるけど、むやみやたらに
大型化するとかえって不調の原因になるので、125~150ccでは
PZ26やPZ27あたりが使いやすいと思うよ。

問題は今のYBのBS25型キャブ車だと前後の取付部品が合わない事。

旧型YBRではほぼポン付け可能だけど、今の仕様では出来ない。
まず、エアークリーナーボックスとのコネクティングチューブが
違う。

これがBS25型用のコネクティングチューブ。

これが旧型YBR用の物。

エアークリーナーボックスの取付穴寸法は同じなんだが、穴形や
長さ、口径が違う。これを入手しなければならない。
まあ、既に手元にあるんだけどね。
「天剑125空滤接口」で検索して「欧2」や「国2」を選ぶ。
形が同じで表示に2DOまたは5VLがある物。

インテークがまるで違う。

このアルミ製のインテークを用意すればフランジ形状固定の直引
きキャブが使える。旧型YBRのVM22もこのインテークが標準で
付いている。
購入は「天剑125化油器接口」で検索してアルミ製を選ぶ。
これにする利点はエンジン熱が少しキャブに伝わるので、キャブ
ヒーターを必要としない。キャブヒーター穴が無いキャレターで
も真冬は快適だし、実際YBRの時に恩恵を受けている。

考え方によってはこの2つの部品とスロットルケーブルさえ用意
すればブランジ構造のキャブはポン付けできるわけなので、簡単
と言えば簡単。手元にPZ27が死蔵してあるし、今すぐにでも実
行可能。
でもYBRで既に遊んだから同じ事をやっても面白くないのだ。w

そこで目を付けたのが建設摩托车製JS125用のキャブ。

旧型YBR純正のVM22に酷似しているが、TK(テーケー)型。
これならポン付けしてもそのままセッティングは出るはず。
ただし内部のジェット類の国内入手の可能性が不明なのでボツ。

やはり使い慣れてて内部も分かってる中国ケーヒンのPZ系
(日本名はPD系)の方が扱いやすいと思ってた所、通販の
ア〇ゾンで手ごろな値段のPZ26を見つけてしまったのだ。

「キャブレター PZ26」などで検索してみると、PZ26、PZ27、
PZ30など各種がいつの間にか売られるようになってたよ。

 2月8日から中国・春節の長期休暇期間に入るので、タオバオ
から代理店経由でPZ26を発注しても、最悪3月まで発送されな
い危険があるし、アマ林なら直接中国の販売店から発送するので
好都合。
送料無料で手数料も無いから販売価格が2000円台でも結果的に
総額が安くなるね。

アマ〇ンマーケットプレイス販売品の品質も見たいので、発注して
今は到着待ちなのだ。

くそ寒い季節だからすぐに搭載しないけれど、今後もネタとして
何か書く予定だよ。


BS25型キャブレターを開けてみた

2017年12月28日 | YB&YBR関係雑記

 ちょっと我がYB125SP純正のミクニBS25型キャブレターを開
けてみたよ。
これは2011年式YBRから採用された型だけど、どうやら中国ヤマ
ハ専用の設計みたい。
以前から社外マフラーやボアアップ時に、このキャブレターのパイ
ロットジェットのオーバーサイズジェットが見つからなくてとん挫
している記事をよく見かけたので、ちょっと調べてみた。

ついでに色々なところを確認してみたよ。
メインスタンドで車体を立てて、燃料コックをOFF。


用意した30㎝長で内径4mmの透明チューブをドレンホースと繋
ぎ変えてU字に固定。

トレンボルトを緩めるとフロート室内の燃料が流れ出す。

油面距離を測定。

本体とフロート室の合わせ目から約6mmの位置が、内部の油面
になっていた。
絶好調な状態のキャブなので、不調になったりオーバーフローを
起こした時に外から判断する基準として、この距離をメモして
おきたかったのだ。

そのままチューブをメスシリンダーへ。

これでフロート室内の燃料量を測れるのだ。
出し切ったらドレンボルトを締める事。

約35cc。

これを知っておくと、キャブ不具合時の参考になるのだ。
確認したから燃料タンク内に戻した。

さて、本題のパイロットジェットを見るためにキャブを開けな
ければならない。
色々な接続品を外す。

スロットルケーブルを外す。
固定ナットを目一杯上に回してから抜けば良い。

ワイヤープーリーを回す。

これでワイヤーに余裕が生まれるから、タイコを抜けばOK。

タンク内燃料蒸気還元用ホースを抜く。

狭い場所だからやりにくい。

リモートチョークワイヤーを外す。

12mmのスパナで回すけれど、ここは樹脂製だしOリングもあ
るので、締める時は手回し+ほんの少しで十分。
分解・組み立て時に破損させるとちょっと厄介な場所。
現時点で修理用部品の入手が可能か否かは分からないのだ。


キャブヒーターの配線だけを外す。

後付け品なので、ここが無い車体もあるだろう。

フロート室内の気圧を外気圧と同じにする大気開放ホース
外す。

このホースの意味を知らない人が結構多いらしい。

 大気開放ホースはこんな感じに配管されている。

走行中に飛来するホコリや雨水が乱気流でキャブレター
内に侵入しないように、屋根代わりの燃料タンク下部へ
ホースを導いてフロート室内と外気の気圧を同じにする
理屈だよ。

インテーク固定バンドを緩める。

2番+ドライバーが適合。

コネクティングチューブバンドを緩める。

3mmのヘキサレンチが適合する。

これで準備は完了。

キャブレターを横倒しにする。

真横までしなくても構わないから、底にあるフロート室固定ボルト
を外す。先端精度が高い2番+ドライバーで行わないとナメやすい。

メインジェットを確認してみたくなった。

ここのマイナス溝はなかなか合うドライバーが見つからず、
ビット交換式ドライバー用がピッタリだった。

メインジェット。

これはミクニ丸小型なので、社外品でも多くのサイズを見つ
ける事ができる。
このキャブレター付属のサイズは110番。

さて、問題のパイロットジェットの
取り外し写真は無い!

撮り忘れたので、各自観察して場所を
見つけてください。w


パイロットジェット。

サイズは17.5番が付いていた。
この形と大きさに合うミクニのパイロットジェットが日本国内に
存在しないらしい。
でも見た事があるんだよな~。

ケーヒンのキャブレターのスロージェットが似ている。
でも手持ちの物と比較してみたところ、太さが違う。

とりあえず採寸してみた。

嘆いていた人たちは、なぜか採寸していない。
ちょっとの手間でヒントを得られるから、部品の採寸は重要だと
思うよ。

結果はこんな寸法だった。

ネジ径が5mmってのが重要。

で、見つけてしまったのだ。

ケーヒン(ケイヒン)のPB16、PB18用のスロージェ
ットが
近い形状・寸法でネジ径は同じ。先端形状も同じ
なので、機能的に問題ない。

ただし今回採寸した時にうっかりネジのピッチを測らなかった
ので確証は持てないけれど、オーバーサイズの代替品として
使えれば、アクセル低開度域の燃調ができるようになるね。

問題はミクニとケーヒンは表示番数が同じじゃなくて、
同じ穴径でも数字が異なる事。

ミクニは流量(面積)、ケーヒンは穴径で表記しているって
情報を掴んだ。
そしてこのBS25のミクニ17.5番は
ケーヒン33番に
相当するらしいが、
実際にこの目で見たり測定していない
のであしからず。
ジェットクリーニング針などで見当を
付けてから純正互換と思われる番数を
基準に、あれこれ探すと良いと思う。


って事は、ケーヒンのPB16/18用スロージェットをオーバーサ
イズとして流用できそうなのは、社外品の35番~数種類ってかな?
「PB16 PB18 スロージェット」で検索すればオーバーサイズ
セットが何社も見つかるし、ケーヒンを採用しているミニバイク
では
APE50 純正パイロットジェット番数 #35
XR50モタード 純正パイロットジェット番数 #35

APE100-09 純正パイロットジェット番数 #38
JAZZ 純正パイロットジェット番数 #38
MAGNA50 純正パイロットジェット番数 #38
XR100モタード 純正パイロットジェット番数 #38

と言うホンダ純正部品流用もできるだろう。

KSR110も純正#38が同一形状だと社外品ジェットセットの
説明や写真で分かった。「カワサキもか・・・」

後日ネジピッチの互換性は読者様の一報にて流用可
能なのが判明しました!
例のスロージェットですが無事に取り付けできま
 した!」 情報公開に多謝!

左が純正、右がポッシュのPB16/18用セット#38#40#42。
ただし写真のようにエアーブリード穴の大きさに違いがある。
これが影響しているらしくて#38に換装してもパイロットスク
リューを大きく開けないと燃調がとれないとの事なので、この
エアーブリード穴の仕様の社外品では番数を大きく読み替える
か、あるいは細いドリルとピンバイスで穴を純正同等に広げる工夫
は必要だ。
後日、BS25付属のパイロットジェットのエアブリード穴径を
ギターの弦で簡易測定した結果、0.8mmだと判明したよ。

よってPB16/18のスロージェットを流用する時には、ブリード
穴を0.8mmに広げれ
ば良い。

細いドリル歯は扱いにくいけれど、こんな物が売られている。

100円ショップのダイソーがピンバイス型のキリを扱ってるので、
見かけたら買い置きしておけば役立つだろう。

なんにしても今まで何年もパイロットジェットの代替品が見つから
ずに手も足も出なかったBS25キャブレターユーザーには、大きな
前進と言えよう。
抜けの良い社外マフラーやボアアップ時にきっと役立つでしょう。

余談だけど中国スズキGN125-2FのキャブレターはBS26型らしいが、
なぜかパイロットジェットの形が中国ヤマハとまったく違うんだよ。
中身や構造も違っていたし吸気口径も違う。
同じミクニで名前が似ていても別物って感じだから、各社の仕様に
合わせて中国ミクニが供給しているんだと思うよ。

 長期間の放置の結果、キャブ内がデロデロな汚れ方になってた場合
は「純正キャブレターBS25メンテナンス」(リンク)を見て、徹底
清掃をする事をお勧めします。

以上、YB125SP、YBR125系、YX125などの純正キャブレター
BS25型のお話でした。


オカルトパーツの中身

2017年12月25日 | YB&YBR関係雑記

点火系オカルトパーツのその後の話。
スパークプラグの花火を強くして色々ご利益があるとの宣伝だ
った中国製の怪しい点火増強器(花火増強器)
検索用語「摩托车改装点火增强器」

結局大きな変化は感じ取れず、しばらく様子見していたのだ。
あまり長距離走行後の比較はしていないが、こんな結果になったよ。

1:装着前の燃費傾向
・平均的に約41~43㎞/Lくらい
2:装着後、給油毎の結果
・49.5km(普通に走って)
・47.3km(普通に走って)
・43.7km(わざと元気よく走って)
3:取り外し後
・43.3km(普通に走って)

あれれ? なんだか少し燃費が良くなる傾向だったぞ?
と言うわけで日曜日に増強器の接地線を付けたり外したりしながら
同じ道をなん往復もしてみた。

ほんの少しだけ差があるような感じ。
具体的には3~5速ギアでの加速が4500回転から少し増す感じ。
だけど「ほんの少し」

さて、せっかくのオカルトパーツなので中身を見てみたくなったよ。
こんな感じのフェイク物を期待しているのだ。w

これはUSBフラッシュメモリの中が単なるコネクタ配線の切れっ
ぱしなダマシ商品。

意を決して接着してあったフタを強くこじって開けてみた。

あ、なにか部品がある。
防湿や振動対策、リバースエンジニアリング阻止のために充填剤
で埋める製造仕様は日本の電子機器でもおなじみなので驚かない
けれど、運よく部品が顔をのぞかせている。w

見た事がある電子部品だ。

再度テスターで測定してみたら、直流回路は成立せず、静電容量
は82pF(0.082nF)くらい。

もう中身の回路は判明した。
昔流行ったコンデンサー系の点火増強器、ガンスパークやホットワ
イヤーと同じ考え方だと思う。
点火波形を変えるためのコンデンサー式。
また、回路的にはイグニッションコイルの2次側と並列に接続して
いるため、並列共振回路になって一定の回転域で点火電圧が上がる
理屈も考えられるけれど、本当のところはさっぱりわからん!!

電子部品の高圧セラミックコンデンサー。

こいつが正体だと思う。
高圧コンデンサ セラミック・ディスクタイプ。
これに高圧用シリコン被覆電線をハンダ付けし、絶縁用収縮チュ
ーブを被せ、ケースに収めて保護充填剤を流し込んで完成。
意外と手間がかかっている。

後日、この手の増強器の構成や動作比較実験の動画を見つけたよ。
https://www.youtube.com/watch?v=qQFx1jmgiic

自分で作ろうと思えば作れる内容だけれど、材料入手や手間を
考えると約50元(1000円くらい)で完成品を買った方が得な
気もするが、そこまでして付ける価値があるかどうかは各自の
判断だよね。

とにかく、中味を見た感じではフェイク品とは思えず、一応
少しの変化は起きている。
また、雑な構造による将来的な故障を心配していたけれど、
一応丁寧な仕上がりだったので、また付けて運用してみる事に
したよ。

ネタとして購入・運用してみた製品だけど、日本国内で開発製造
販売している他の燃費向上パーツも中を見てみたいものだ。
既にお持ちの方は是非、中味を公開してください。w


短いケーブルか?

2017年12月22日 | YB&YBR関係雑記

先日、中華市場サイト(淘宝网)を徘徊していたら、気になる
物を見つけてしまった。

中国ヤマハの関係会社JHANSHEが出している自社ブランド車の
JS125-28関係の部品
見ての通り、エンジンはYBR系だけどハンドル形状に注目すると、
YB/YBR系よりも低いのだ。
ハンドルが低い分、もしかしたらケーブル類が短いのかも?

クラッチケーブルは JS125-28 离合线 で検索。

逆に少し長いのか?

YB純正を実測した結果AB間が1.20mだったから8㎝長いようだ
けど、机上調査なので確証は持てない。
なお引き回しの関係でYB/YBR系にあるL字型の筒が無くて直線
になっている。

この分ゆるやかなに曲げれば抵抗は低いはず。

さらに気になる写真を見つけた。

JS125系などはこんな感じに一旦フレームに添わせてからクラッチ
ケース上部に寄せて引き回しているらしい。
これらの仕様をYB/YBR系に応用すれば、セパレートやスワロー、
コンドル、ヨーロピアンハンドルなど低いハンドルへの改造時に
余長になるクラッチケーブルをうまく引き回す事ができるのでは
ないか?
こんな事を妄想してみたのだ。

ついでにハンドルも探してみた。 JS125手把

低いが絞りが強いので、不自然な前のめりにならないだろう。

JS125系で他の型式のハンドル。

これはYB/YBR系の純正ハンドルに近い高さだけど、形状が
カッコイイ。
純正はやたらと垂直に立っているが、これなら見慣れた普通の
曲がり具合だと個人的には思う。

てな感じで寒い季節はネットウインドウショッピングに最適なのだ。w
この手の発見は探している時は見つからなくて、色々眺めている時に
偶然見つかるもんだね。

余談だけど、中国現地の方に言わせるとJS125系は中国国内向けの
あまり品質がよろしく無いモデルらしい。(^ω^;)
細かい点では中国ヤマハ(建設雅马哈)製造の方が良いとの事だけ
れど、部品単位で上記のような流用可能部品が安価に入手できるなら、
非正規輸入のYB/YBR系の改造用には有難い存在だと思うよ。
実際、これで随分助かっている。


防水タックロールシート

2017年12月08日 | YB&YBR関係雑記

「天俊125复古改装」(YB125SPレトロ改造の意)でタオバオを
眺めていたら、YB125SP用の新しいタックロールシートが出回
っていたよ。

純正シートの皮を張り替えたモデルで色は2色。
198元(約3500~4500円)で中国国内送料は無料だから、
国際送料や輸入代理店によっては手数料を足して約8千円以内
に収まると思う。
 社外品のタックロールシートだとフィッティングを自ら工夫し
なければならず、物によっては見た目を優先するあまりに座り心
地が悪くなるのもある。
純正形状なら長時間座っていても苦痛にならないので、これは
良い商品だろう。
何より縫い目の無い防水型タック風形状なので、湿気や雨でも
水が染み込まないから、晴れてもお尻は濡れないのだ。

しっとりシート(リンク)の様に縫い目のあるタックロールシー
トカバーではかなり気を使っているので、いずれはこのシートを
入手してみたいなぁ・・・


暖気シム!

2017年11月23日 | YB&YBR関係雑記

冬場になって暖気方法であれこれ悩む方が居ると思う。
某YB125SP乗りから教えてもらった方法がかなり良いので
公開させてもらう事にしたよ。
アイドリング調整機構に薄い「何か」を挟んでアクセルを
一時的にほんの少し開けた状態をつくり、手を離していても
勝手に暖気が進む方法。
BS25型キャブレター搭載車のYB/YBR/YX125に使える方法だよ。

「何か」を適当に探したらいい物があった。

食パンの袋を閉じるアレ。w
バッグ・クロージャー(または単にクロージャー)が正式名称
らしい。
俺の方法を混ぜて説明すると・・・
1:アクセルを少し開けてからここに差し込んで手を離す。
2:チョークは引かず、アクセルも開けない。
3:メインスイッチをオンにしてスターターボタンだけをオン。
4:始動したらそのまま放置。
5:暇なので灯火類の動作点検など車体の運行前点検でもするか、
  軽く柔軟体操でもして身体も暖気させる。
6:約1分経つと段々エンジンが温まりだしてアイドリングが
  自動的に上昇する。
7:これで初期暖気は終了するので暖気シムを抜いて出発準備を
  する。もう少しそのままでも構わない。
8:まだエンジンは十分に温まっていないので3000~4000回転
  を上限にアクセルを少しだけ開けながら走行暖気。
  急な開け方だとストールしやすいので徐々に。
9:約5分くらいで本調子になるだろう。

クロージャーの代わりに適当な平ワッシャーや捨てるような薄い
物で構わない。
クロージャーの厚さは0.8mmだったので0.5~1mm程度で良い
と思う。

こんな感じで今日は出発して近場をウロウロしてきた。

相模川上流の小倉橋のベンチ付近にこの子が居て、毎回行くと
かならず挨拶しに来るのだ。
顔見知りなので触らしてくれる。w

いよいよ落ち葉が多くなってきたから、雨上がりの路面でスリッ
プしやすい。

この季節は油断すると転倒するので皆さんも落ち葉にお気をつけて!


点火系オカルトパーツ

2017年11月06日 | YB&YBR関係雑記

追加注文しておいた幾つかの部品が昨夜到着した。
色々買った中に笑いネタにもなりそうなオカルトパーツを一つ
紛れ込ませておいたのだ。

スパークプラグの花火を増強させる花火増強器。w
安いし軽いし怪しいし!

昔から日本国内でもこの手の部品は売られているよね?

賛否両論あるけれど、効果を体感した人には幸せなパーツだ。

中国製花火増強器を手に取ってみると、なかなか良い作りで
配線も高圧20kV耐圧用が採用されていたよ。
ケースの蓋を外して中身を見ようとしたが、接着されていて
破壊しないと見られない。残念!
テスターで線間を測定してみると、直流絶縁されていて静電容量は
7pFだった。
中身はガンスパークと同じ原理の高圧コンデンサー系なのかも?

休日に実行する予定でいたが、我慢できずに帰宅後に付けてみた。
さて、実際に目視で花火が強くなるのか調べてみたら・・・

撮影した結果はごらんのように差は確認できない。(マジ爆笑)
アース側の配線を付け外してもまったく差は無かったのだ。w
何度も注視したけれど、差はまったく無し。

点火タイミング的な変化や点火雑音の抑制って意味で効果でも
出るのかとその辺を試走してきた。
これも変化は感じられない。

まさにオカルトパーツだよ!
信じれば救われるってヤツだ。w

今まで点火系で体感できたのはこの3爪プラグしかない。

これは意外にも変化が起きて、燃費が平均42㎞のところが45㎞まで
安定して向上し、加速トルク感にも差が現れている。

いやはや、楽しませてくれましたよ。
一応このまま装着して運用して、次回の燃費でも期待してみる事に
する。
ダメだったら箱を破壊して中身を確認して追記するつもり。
プラグキャップは赤い配線を切って予備として保存しておこう。

以上、中国製の点火系オカルトパーツの実態でした。

その後の様子はオカルトパーツの中身をご覧ください。


雨の日はネタさがし

2017年10月16日 | YB&YBR関係雑記

休日が雨でひまひましていたよ。
で、毎度おなじみのネタ探しなんかしていたら、こんな点火系の
オカルトパーツを見つけてしまった。

読んで字のごとく、後付け容易で冬季に一発点火な増強器らしい。
検索用語「摩托车火花塞点火增强器」 id=551685540473

どうせダマシ商品だろうと購入者のインプレを見ていたら、
放電の様子を写真で紹介していた。

目に見える効果って妙に説得力があるよね。
店の売り上げ累計420個もあるから結構効果が表れる物かもしれない。
49元(約1000円)程度でお試しできるのなら悪くないおもちゃだな。
軽いし小さいのでついで購入しても送料負担は微々たるもの。

冬季運用が多い人には興味があるだろうけど、俺は実際に試した
わけではないからなんの保証もできないのだ。人柱にどう?w

次はYBR125系のキャブレター仕様とFI仕様の違い。

偶然、エアークリーナー内の様子を紹介している方が居て、
目視での比較ができた。
FIはキャブレターの様にベンチュリー効果に依存していない関係か、
吸入口がずいぶん絞られている。
エアークリーナーボックス内のリブの形状も少し違うんだな。
見えない所に違いがあるのはメーカーがそれなりに試行錯誤を
した結果なんだろう。
キャブレター仕様と違ってFI仕様はへたに素人が吸気経路をいじ
らないほうが良さそうだね。


ハニトラな購入品

2017年10月13日 | YB&YBR関係雑記

中国の国慶節直前に発注した部品類が届いた。

こんな宣伝を見たのさ・・・

柔らかい感触のハンドルグリップらしいので、感情が先走って
2セットも注文しちゃった。w id=521054048895

で、届いたのはこんな具合。

OPP並みの柔らかさなはずが・・・若い男の子のCNK並みの硬さ。
短い夢だったぜ。
ハニートラップな写真にすっかり騙されてしまったよ!
手持ちのハンドルに仮付けして握って見たら、あれまあ悪くない。
「自室に居るような安心感」と表現するのが正しい感じ。w
案外悪くない製品だ。

ハンドルの高さを微調整したいので、バーライザーも購入。

アマ〇ンにも汎用品の類似品が安めに出てるけれど、ハンドル径
28.5mm用が多くて一般的な22.2mmは少ないので輸入せざるを
得なかった。

高さが高い方は約34mm、低いのは19mmアップな感じ。
高い方は28.5mm用と兼用できるシム式なので、後にテーパーハン
ドルに交換した時も変換用に使えるのでお得感がある。
高 id=534636021461
低 id=547034970559

ついでに送料相殺用品を入れておいた。

YB/YBR系のエンジンエグゾーストのガスケット径は40mm。
GN125やCG125など他車も実は同径なのが分かったので、
消耗品で使い捨てな場所だから、わざわざ車種専用品と書いてあ
る模造品を高値で買う必要も無いから汎用品を選んだ。
1個1.5元(約30円)なら国産代替品300円の1/10の値段。
消耗品として10個も買ったので、これだけで送料相殺できた。
id=544635631794 立机加厚有石棉垫片内31外40

週末から天気が思わしくないので、いつ実装できるか分からない。


欲しかったスロットルケーブルを手に入れた

2017年09月03日 | YB&YBR関係雑記

先日ハンドルバーを輸入するついでにYBR系現地仕様車のスロット
ルケーブルを偶然見つけて買っておいたのが届いたのだ。

このケーブルは日本国内に入ってきてるYB/YBR系では適合しない
けれど、ビッグキャブ化改造の時にすごく使いやすいはずだ。

入手したのは「JYM125-8 劲傲125」用のスロットルケーブルで
1本が5元(1元20円と仮定し、100円!)   
検索用id=554746040922 検索用語「劲傲125油门线」
注文時には写真などで両端の形状を注視・注意してください。

両端の形状に注目。

スロットルケース側はYB/YBR系に適合し、キャブレター側は
VM24やPZ26(PD22)やPZ27(PD24)にそのまま使える。
この仕様を見つけるまでの間はYBR125のキャブ改装リンク集
幾つかの苦労話を既に紹介している。
いわゆるポン付けとはほど遠い工夫や加工でYBR125をビッグキ
ャブ化した経緯があるのだ。

早速YBの車体で検証。

スロットル側を比較。

若干見た目や寸法違いはあるけれど、構造は同じ。

ケーブル長を確認。

純正ケーブルに添うように取り回しをしてみた。

手持ちのビッグキャブPZ27のバルブに装着。

まったく問題ない。

PZ27に仮組みしてみた。

ケーブルの長さは問題なく、長すぎたり短すぎる事は無かった。

ここからが重要です。
スロットル側の巻取り用の余長を確認しなければならないのだ。

YB純正はこんな長さ。

約4cm。

入手したケーブルの余長。

ほぼ4cmで長さ微調整機構の調整で4cmピッタリに合わせられる。

次も重要。
スロットルケース(右側スイッチボックス)に収まるか?

純正の直径。

6.9mm。

流用ケーブルの直径。

8.7mmで純正よりも1.8mm太い。

スロットルケースの穴を確認。

7.3mmか・・・ってことは
この穴をドリルで8.8~9mmに広げれば使える。
ホンダCG125用ケーブルの時みたいにM10タップ立てなどの工夫
をすることもなく、バカ穴を開ければ済むなら「ちょっと加工す
ればポ
ン付け」の範囲内だと思うよ。
こりゃ楽なケーブルだよね!!

実はこの穴を無加工でポン付けできるYBR125があるのだ。

このキャブレターVM22を搭載した旧型YBR125系はスロットル
ケース側の穴径が9mmなのでポン付け。

このキャブレター搭載車は要加工。

2011年式以降のYBR系やYBのキャブレターBS25搭載車はスロッ
トルケースのケーブル穴を8.8~9mmに広げる必要がある。

という事で今回買ったスロットルケーブルはビッグキャブ化に
最適な仕様だと分かった。

我がブログでおなじみのPZ27。

IN/OUTの部品の組み合わせでどの年式にも装着が可能。
参考 id=538046479331
インテーク、コネクティングチューブ共に「欧2」選択の事。
(初期型YBR125K系はCDI関係の大掛かりな改造が同時に必要な
ため、基本的にはビッグキャブ化は困難)

タケガワやMINIMOTO、タオバオでも見かけるVM24。

これは2011年式以降のBS25キャブレター車にポン付け可能。

最近話題の台湾製のNIBBIキャブレター PE24。

IN側の直径が大きいので純正エアクリーナーのコネクティング
チューブには適合できないけれど、パワーフィルターを使って
組む方法があり、YB125SPの改造部品でおなじみのアローズ
からケーブル・キャブ・フィルターのセットを販売している。
独自にNIBBIやPWK型を入手して使いたい時は、パワーフィルター
とこのケーブルをどうぞ。

さて、早急にビッグキャブ化するつもりはない。
その前に幾つかのエンジンネタを消化して、最後に手持ちの
PZ27をYBに搭載する予定だよ。(気長に待つか、さっさと
ご自分で実行してください。w)

以上、せっかく得た有益な情報なので急いで発表したしだいで
ありました。


バッテリーと工具入れの固定バンド流用情報

2017年08月28日 | YB&YBR関係雑記

なぜか劣化が早くてヒビが発生したり切れる事が多いYB/YBR系の
ゴム部品。
読者様のZ氏からバッテリーを固定するゴムバンドの流用情報を
いただいたので公開するよ。もちろんご本人の許可を頂いてます。

上が純正のバッテリーバンドで下が代替品。
ホンダの「95012-17001」バッテリーバンド。
XL250やスペイシーの物らしい。

長さが同じなのでピッタリ適合。
ホンダのバッテリーバンドは伸縮性がたいへん良くて、純正を
買い直すよりもお得だと思うよ。

ついでに以前記事した工具入れの固定バンドの流用情報をもう一度。

右が切れちゃった純正品で左が流用品。
ホンダの「95012-11001」バッテリーバンド

これは6V仕様のモンキー用として有名なバンドだ。

この2本に関しては早々劣化の兆候が見られるだろうから、
機会があったら代替品として入手してみたらどうだろう?

せっかく直すのなら高品質な物を選びたいよね。
国内のどんなバイク屋さんでも注文できるのが国産バイクの
部品の強みだ。

バッテリーバンドの情報、Z氏に感謝!


クラッチケーブルの代替品を発見!

2017年08月27日 | YB&YBR関係雑記

結果から書くとKAWASAKIのゼファー750/RSのクラッチ
ワイヤー
(クラッチケーブル)はYB125SPやYBR125系
(含むYX125)に
流用可能だったよ。

昨日のイベントで買ってみた謎のクラッチケーブルの部
品番号「54011-1309」で調べてたら、ゼファー750/RSの
純正クラッチケーブルだった。
両端のタイコの寸法と向き、そして全長がYB/YBR系に似
ている。

YBR125系の純正品と比較。

クラッチレバー側は似ているが、角度は少し違う。
パイプ径・タイコ径は同寸の8mm。

エンジン側。

引き出し長やワイヤーアウター全長もほぼ同じ。
これは調整範囲内に収まるんじゃないか?

YB125SPのクラッチケーブルホルダーに付くか?

問題なく組める。(フラグ)

YBR系のクラッチケーブルホルダーはどうか?

こうやって通す。

「大丈夫だ。問題ない・・・」(フラグ)

早速車体に付けてみた。

エンジン側はまるで純正のようだ。w

クラッチレバー側。

これも問題ない・・・では無かった。
実際に付けてみるとクラッチインナーワイヤーが10mm
程度短いのかアウターケーブルが10mm長いのか、ギリ
ギリ装着できる感じ。

おかげでクラッチレバーの「あそび」がまったく無くて
使い物に
ならない。

無い頭を絞って考えみた。

ワイヤーアジャスターのロックナットを外してみた。

この厚み分、約4mmほど余裕が出来たよ。

エンジン側のナット位置も再調整。

位置決めナットをめいっぱい奥にセットする。
これでクラッチレバーのあそびが生まれた。

ただし、クラッチミートポイントが少し遠い印象。
好みのあそび幅よりも浅いので違和感はするものの、ク
ラッチの
入り切り動作は完全に正常な具合になった。

ついでなので、YB純正ワイヤーに付いているダストブー
ツをゼファー用ワイヤーに移植してみた。

いい具合になったが、ロックナットを外した影響でズレ
やすくなってしまったよ。

タイラップでズレ止めすればOK。

試走してきたよ。

レバーのクラッチミートポイントが若干遠くなった他は、
特に機構的な問題は起きなくて純正品と変わりない。
大型車用だからなのか、クラッチを切る時にスパッと切
れる感じ。
純正時のなんだかワイヤーが伸びてポワ~ンとした切れ
方と違って剛性がある感じだったよ。

さて、クラッチミートポイントの解決法を幾つか考えて
みた。
エンジン側ホルダーを2~3mm削るのはどうか?

ただでさえ少しフニャフニャたわむ部品なので、剛性が低下するよう
な加工はやりたくないな。

レバー側のアウターパイプを3mmくらい削るのは?

やって出来なくもないけれど、インナーワイヤーを傷つ
けずに加工する手間でかなり苦労しそう。

★追記
このケーブル側を加工してポン付けする方法に成功した。
流用クラッチケーブルの加工 リンク


クラッチレバーホルダーを削るのは?

内側にネジが切ってある範囲を確保しつつとなると3mm
が限界かな。
だけどアルミ製なので加工は容易。

本格的な調整は?

クラッチカバーを開けて、クラッチユニットの調整機構
をゼファーケーブルに合わせて最適化する。
だたし、これを行うとYB/YBR純正ケーブルに戻した時に
ケーブル自体に付属している調整ネジで再調整しなけれ
ばならない。

こんな面倒な事は絶対したくない人はこんなレバーに交
換すれば解決。

YB/YBR系用のレバー距離調整機構付き社外レバー。
これなら気軽にクラッチミートポイントを選べるだろう。

てな具合で今のところ大きな問題は無くて使えているのだ。

クラッチワイヤーは初期伸びが発生するので、しばらく
使って
いるうちに伸びてミートポイントが近づいて好みに
合うだろう。


調べてみたらゼファー系のノーマルアウター長は
・750/RS 1085mm
・400/χ 1065mm(20mm短いだけならたぶん使える)
社外品ブランドNTB社のゼファー750用は純正長と同じ。
社外品ブランドCHERRY社のゼファー400/Χ/750用は純正長より
 約8㎝短い。(低いハンドルに交換した時に丁度良い長さかも)
・社外品ブランドCHERRY社のゼファー400/Χ/750用+100㎜ロング
 タイプは純正長+20㎜。(ハンドル高や若干幅が長いハンドル
 などに合わせやすい長さかも)

他に社外品の100~300mmのロングケーブルや純正互換品など、
超人気車種ゆえの選択肢の豊富さが味方になって、YB/YBR系
クラッチワイヤーの弱点である「切れやすい傾向」の改善方法
として、ゼファー用ケーブルの流用は価値があると思う。
クラッチが重い大型エンジン用に作られたケーブルは丈夫なのが
一番の魅力だね。

純正が切れてもゼファー用なら量販店に在庫はありそうだから、
長期間ツーリングの時に役立つだろう。
通販を見ても日本製の安価品もたくさん見かけるしね。

レバー側アジャスターのロックナットを外すだけでポン付け可能だか
ら、お店に交換依頼する時はこれを忘れずに伝えれば問題ない。

とにかく切れる前でもこんな状態を見つけたら交換推奨。

出先で切れると大変こまるのがクラッチケーブルなのだ。

以上「工夫すればポン付け!」なカワサキ・
ゼファー750用純正クラッチケーブルの流用情報でした。

これで俺のクラッチケーブルは「カワサキか・・・」   最高!


ハブダンパーを買い置きしよう

2017年08月15日 | YB&YBR関係雑記

天気が悪くてふてくされ気味です。w

先日の臨時オフ会で某氏のリアスプロケット交換を手伝った時に
ハブダンパーが劣化してて、一部が割れてポロリと剥がれたよ。
ゴムの緩衝材で加減速時のショックを吸収するハブダンパー
長距離や街中ゴー・ストップの繰り返しで劣化するので、タイヤや
チェーンの交換時に確認して、劣化していたら交換が望ましい。

リアスプロケットハブの相手が丸印のハブダンパー。
これが劣化するとホイールとリアスプロケットの間に回転方向の
ガタが起きて、チェーンの寿命が一気に縮む要因にもなるし、
乗り味にも影響するのだ。

こいつは厄介な部品で、リアホイールを外してみないと目が届か
ないから、いざ劣化しているのを見つけても手元に部品が無いと
手の施しようがない。

実はうちには買い置きがある。
安くて軽くて小型な消耗品だから、なにか輸入のついでに複数
買っておいたのだ。
買い置きしておけば何時でも交換できるけれど、国産他車での
共通品番が不明だから、ヤフオクや通販などで買うしかない。
実に困った隠れ入手難部品なのだ。
幸いYB125SP、YBRシリーズ、YX125は全て共通なので、
どうにでも入手ルートはあるだろう。

参考検索ワード「雅马哈天剑125缓冲胶」

中国人の情報では、タオバオで探す時は重庆省(重慶州)
から出品される店舗の多くがヤマハの純正正規部品を扱ってる
との事なので、ゴム部品はこの地域の店舗から購入すると良い
だろう。
お勧めされたのが「火车YAMAHA配件专销」
shop33634725.taobaoドットコム

ついでに最近出回ってきたYS125はどうか?

タオバオ徘徊を駆使した結果、どうやらYBR系と共通らしいので
これでひと安心。
1セット8元(約160円)なので、長年乗るつもりならケチケチ
せずに5セットくらい買い溜めしても損はないと思う。

自分で交換できなくても手元にあればお店にタイヤやチェーン、
スプロケットを交換依頼する時に持参して、ついでに交換しても
らえば良いだろう。

どうせ中国ゴムの品質だ。w
意外と早期に劣化するかもしれないから、複数買い置きしておく
事をお勧めしますよん。


新マフラーの調子

2017年08月05日 | YB&YBR関係雑記

ちょっといつものダムサイドパークまで新マフラーの調子を
見るために走ってきた。
けっこう調子は良くて、五月蠅くないのに加速するとスパパパと
軽快な音が聞こえる。
さすがメーカー純正品(を真似した物?)は仕上がりが良い。
わけのわからない直管構造の汎用社外品よりもかなり静か。

ついでにリアサスを純正に戻してみたよ。
YSS社の青色が妙に浮いていたので、なんとなく落ち着いた雰囲気に
してみたかったのだ。
盆栽趣味はあまり無かったはずが、ここ1年で変ってしまったのかな。
純正サスペンションの固さを一番柔らかくして走り回って来たけど、
やはりYSSと比べて初期動作が少しぎこちなく無くてコツコツした
衝撃が出る感じだ。
納車されてから早々YSSに交換したので、サスの慣らしが不十分だっ
たのかも?
しばらく走り込んで慣らしてみよう。

新マフラー用にパイロットスクリューを1・1/8開けにしてたけれど、
さらに微調整した結果1・1/4開けの方が全体的に力強さが出て、
5000回転以上のふけ上がりが良い。
ヨシ、このセッティングで行こう!

今年の梅雨は雨らしい雨が続かなかった関係で、見慣れた小川が
干上がっていたよ。

小魚や水生昆虫はどこかへ避難したのかちょっと心配だね。
ダム湖の貯水率は今日現在53%。
あちこちの廃道が露出して、マニアたちが散策しているらしい。
天気は良かったけど、局地的豪雨が発生しそうな雰囲気もあったの
で、早々に帰宅した。