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灼熱の惑星“水星”に大量の氷が存在!「水星移民計画」も…その理由は?

2012年12月02日 | 太陽系

 火星より重力の大きい水星
 水星(Mercury)は、ご存じの通り、太陽に最も近い公転軌道を周回している惑星である。「地球型惑星」に分類され、太陽系惑星の中で大きさ、質量ともに最小のものである。表面の平均温度は 452K(179 ℃)。最高は700K(437℃)に達し、鉛を融かすのに十分なほどの暑さに達する。

 これほどの灼熱の世界であるにもかかわらず、日陰部の最低温度は平均110Kほどである。極に近く深いクレーターの中には太陽光が当たらない永久影となる部分があり、温度が102K以下に保たれている。1992年、ゴールドストーン深宇宙通信施設の70m電波望遠鏡と超大型干渉電波望遠鏡群 (VLA)が、強いレーダー反射を観測した。この反射現象は他にも原因を考えうるが、天文学者は水の氷が存在する可能性が最も高いと考えている。

 水星は月より大きく(水星は直径4879km、月は3476km)、鉄のコアのせいで高い密度も持っている。その結果、水星の表面重力は0.377gで月(0.1654g)より大きく、火星の表面重力と同じぐらいである。また、水星の土には、綺麗な核融合の燃料として重要で将来の太陽系の経済の鍵となると思われる、大量のヘリウム3が含まれているのではないかという予測がある。また、その構造から、鉱業に利用できる重要な高価値の鉱石があることも期待される。こうしたことから、驚いたことに水星に植民する計画がある。

  今回、米航空宇宙局(NASA)は、太陽に最も近い惑星である水星の極地域に大量の氷が存在することを示す新たな証拠を発見したと発表した。


 
続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:水星の植民

惑星地質学
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東京大学出版会
3D立体パズル 60ピース 水星儀 -THE MERCURY- 2003-392 (直径約7.6cm)
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やのまん

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